写真：ririco兵庫県赤穂市にある、かましま水産の直営店「お食事処かましま」。オールシーズン牡蠣料理が食べられる行列のできる人気店です。JR播州赤穂駅の近くに移転オープンして広くなった店内で、ゆっくり絶品牡蠣を楽しみませんか。
この記事の目次表示
「お食事処かましま」とは
写真：ririco
兵庫県赤穂市の坂越で、牡蠣養殖業を営む「かましま水産」直営の飲食店です。2021年10月3日にJR播州赤穂駅から徒歩5分の場所に移転オープン。坂越の海を思わせる、さわやかなミントグリーンの建物が印象的です。移転前より広くなり、南国の雰囲気を醸し出す店内では、多くの人がゆっくりと食事を楽しんでいます。
- 写真：ririco
ちなみにお店の徒歩圏内には、赤穂義士の物語が流れるからくり時計や赤穂義士ゆかりの息継ぎ井戸、そして花岳寺などがあり、赤穂城や大石神社の観光の際にも立ち寄りやすい立地です。
「お食事処かましま」おすすめのメニュー
かましまでは、朝一に水揚げした新鮮な牡蠣をオールシーズン味わえます。牡蠣を養殖している直営店だからできる魅力ですね。かましまが牡蠣を養殖している坂越湾は、千種川が流れ込む湾で、生島樹林などの豊かな自然に囲まれているため、牡蠣の餌である植物プランクトンが豊富。そんな地で育つ牡蠣は、身が大きくプリッとして絶品です。
かましまでは、本格的な御膳から、丼ぶりもの、洋食、一品料理、など多くのメニューから選べる他、季節限定の生牡蠣の食べ比べなども楽しめます。
忠臣蔵御前(税込1,650円)
- 写真：ririco
生牡蠣、焼牡蠣、フライ、ミニオイカバ丼、牡蠣汁、お漬物がついた、かましまの人気No1のメニュー。牡蠣を色々な調理方法で食べたい人にオススメです。たれが美味しい牡蠣の蒲焼き丼「オイカバ丼」が、くせになります。
浅野内匠頭(たくみ)御膳（税込2,550円）
- 写真：ririco
生牡蠣、蒸し牡蠣、牡蠣フライ、エビフライ、お刺身盛り合わせ、ミニオイカバ丼、牡蠣汁、お漬物がついたセット。播磨赤穂藩第三代目藩主浅野内匠頭(たくみ)の名前を冠した御膳は、牡蠣と海の幸をおなかいっぱい楽しめる、かましまのオススメの1品です。
1,000円のランチメニュー
- 写真：ririco
牡蠣を気軽に食べたい人にオススメなのが、ランチタイム限定のランチメニュー。カキフライ定食や、牡蠣のウニクリームパスタなどから選べます。ご飯とお味噌汁かパンとスープ、サラダとデザートまで付いて、税込1,000円で楽しめるのが嬉しいです。
追加したい1品料理
- 写真：ririco
冬季には、牡蠣小鍋(税込550円)をつけることができます。食べ応えがあって、身体もあたたまるのでオススメです。
かましま水産オリジナルのお土産も購入可能
お店では、牡蠣の塩辛や、牡蠣のキムチなど、新鮮な極上の坂越産の牡蠣をつかった珍味(税込800円)が発売されています。冷凍の状態で売られているので持ち帰りも安心。冷蔵庫で1週間日持ちします。
- 写真：ririco
オススメの「俺の恋人」は、むき身牡蠣を贅沢にペーストにした逸品。社長の奥様だけが知っている秘伝のレシピで作られた絶品珍味は、食べたら止まらなくなります。
- 写真：ririco
かましまのロゴが入ったおしゃれなTシャツも販売されています。
南国の雰囲気漂う店内
- 写真：ririco
植物が多く飾られ、店内の壁面にはアンスリウムとプルメリアなどが南国の植物が描かれ、「南国の海辺の食堂」に来たようなリゾート感を味わえます。
- 写真：ririco
浮き玉をイメージした、御崎ガラス舎さんのガラスの照明など、こだわりが感じられるインテリアにも注目してみてくださいね。
- 写真：ririco
牡蠣のクッションが設置されたおしゃれなバーカウンターも。お酒の種類も豊富です。
- お食事処かましま
- 赤穂市 / 魚介・海鮮料理 / ランチ
- 住所：兵庫県赤穂市加里屋89-5地図で見る
- 電話：0791-56-5050
- Web：https://kamasima.com/information
坂越まで足を延ばして殻付き牡蠣を購入するのも
- 写真：ririco
10月からの牡蠣のオンシーズンには、坂越にある「かましま水産」で、殻付き牡蠣が1kg1,000円で発売されています。
- 写真：ririco
オンラインショップもありますので、美味しい坂越の牡蠣を是非お楽しみください。
この記事を書いたトラベルライターから一言
オールシーズン楽しめるかましまの牡蠣ですが、寒くなる時期は牡蠣が特に美味しいシーズンです。赤穂城や赤穂温泉の観光と合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか？(ririco)
