岡山県真庭市にある湯原温泉は、湯原ダムのすぐ近くに広がる静かな温泉郷です。長閑な温泉街をぶらりと散策してみると、ダムの真下にある無料混浴露天風呂・砂湯をはじめとして、温泉ミュージアムや不思議な言い伝えが残る湯原温泉薬師堂など、数多くの観光スポットを楽しむことができます。今回はダムのほとりに広がる温泉郷・湯原温泉の見どころについて6つご紹介します。
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【1】目の前にはダムの絶景混浴露天風呂!砂湯
湯原温泉のシンボルでもある砂湯は、目の前にダムが広がる珍しい無料の混浴露天風呂です。
温泉評論家として知られた野口冬人氏による露天風呂番付で「西の横綱」と称されたこともあり、地元の方々から観光客の方々まで多くの人々で賑わっています。
露天風呂のすぐ前に、男女別の更衣室が建っています。水着やタオルを使用して入浴することができ、女性でも挑戦しやすいです。
ダムを目の前に、川のせせらぎに耳をすませながらゆったりと温泉を楽しむことができるオススメのスポットです。
- 湯原温泉 砂湯
- 岡山 / 日帰り温泉
- 住所:岡山県真庭市湯原温泉地図で見る
- 電話:0867-62-2526
- Web:https://www.okayama-kanko.jp/spot/11390
【2】間近で見ることができる迫力満点の湯原ダム!
湯原ダムは、高さ74メートル、長さ194メートルの大きさで、貯水量は中国地方一を誇っています。
砂湯からも迫力あるダムを望むことができますが、砂湯を通りこし、更に道を奥へと進むとより間近で楽しむことができます。
また堰堤を車で走ることもでき、そこから見下ろす露天風呂の風景も絶景なので、眺めのいいドライブを楽しみたい方などにもオススメです。
【3】手も足もほっこり!手湯足湯
鼓橋のたもとにある手湯足湯では、足と一緒に手も温泉で温めることができます。温泉街にはいくつか足湯がありますが、手も同時に温められるのはここだけです。
源泉から引き込んでいる温泉に足と手をつけていると体中がじんわりと温まり、肌寒い季節でも座ってゆっくりと会話を楽しむことができます。
すぐ近くを流れる川や温泉街の景色を眺めながら、ゆったりと暖をとっていかれてはいかがでしょう?
【4】「温みゅ」の愛称で親しまれている温泉ミュージアム!
地域住民や観光客から「温みゅ」と呼ばれ、親しまれている温泉ミュージアム。
1階は多目的ホールになっており、ステンドグラスなどの工芸品展示コーナーや温泉スリッパ卓球場(30分500円)などがあります。
2階は野口冬人記念資料室になっており、旅作家でもあった野口冬人さん寄贈の蔵書や愛用品が展示されています。
湯原温泉の歴史や伝説の展示をはじめ、全国の温泉地や観光地を紹介した書籍や雑誌もそろっているので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
- 湯原温泉ミュージアム
- 岡山 / 博物館
- 住所:岡山県真庭市湯原温泉124地図で見る
- 電話:0867-62-3485
- Web:http://www.yubara.com/on-myu/