オーストリアのザルツブルクはモーツァルト生誕の地として知られており、映画『サウンド・オブ・ミュージック』のロケ地としても有名な街です。歴史地区は世界遺産に登録されており、芸術と文化の中心地として長い歴史があります。そんな街のフォトスポットを、筆者が撮影した写真とともにご紹介します。
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ザルツブルグフォトスポット7選
↓①〜⑥拡大
【1】Mirabell Garden(ミラベル庭園)
ギリシャ神話をモチーフにつくられた花壇や彫刻があり、優雅な雰囲気が漂っています。庭園は手入れが行き届いており、色とりどりの花がぎっしりと咲いています(調べてみると、冬は花はほとんどないそうです。ご注意ください。)。
庭園の入り口から宮殿の方を向いて写真を撮るのがオススメの角度の一つです。ここからは彫刻、花壇、宮殿を1枚の写真に撮ることができます。庭園には無料で入れますので、散歩がてら訪れてみてください。
【2】Makartsteg(マカートシュテク橋)
旧市街と新市街を結ぶ歩行者専用の橋です。橋には南京錠がたくさんつけられています。橋自体も可愛らしいですが、橋からの景色も素敵です。北西の方向は高い建物は少ないので、ザルツァハ川を中心にのどかな風景を写すことができます。
- マカルト橋(マカートシュテク橋)
- オーストリア / 建造物
- 住所:Makartsteg,5020 Salzburg オーストリア地図で見る
【3】Mönchsberg(メンヒスベルクの丘)
エレベーターでメンヒスベルクの丘に上がった所に近代美術館があり、美術館前のテラスからザルツブルクの町を一望することが出来ます。高台からザルツブルクの街を見渡せる場所は何箇所かありますが、そのうちの1つです。ここからはホーエンザルツブルク城が見え、クラシカルな雰囲気の写真が撮れます。
【4】Dom zu Salzburg(ザルツブルグ大聖堂)
荘厳で重厚なバロック様式の大聖堂です。聖堂内は窓が多く明るい印象で、豪華な絵画や祭壇、フレスコ画が特徴的です。聖堂内の写真を撮る際は、光が入るように撮影するのがオススメです。神々しい写真が撮れます。
【5】Festung Hohensalzburg(ホーエンザルツブルク城)
ザルツブルクの街を見渡せる場所②です。ここからは、ザルツブルク大聖堂が見えます。また、西側には緑の中に可愛らしい建物が点々と建っており、賑やかな旧市街とは違ったローカルな雰囲気の写真が撮れます。筆者は行きはケーブルカーで登り、下りは歩いて降りました。
- ホーエンザルツブルク城
- オーストリア / 建造物 / 城・宮殿
- 住所:Mönchsberg 34, 5020 Salzburg, オーストリア地図で見る
【6】Stift Nonnberg(ノンベルク修道院)
ドイツ圏最古の修道院です。緑色の尖塔が目立つザルツブルクの街ですが、こちらの修道院は赤い塔です。ホーエンザルツブルク城から東側に歩いて行くと見えてきます。観光客は比較的少なく、静かでひっそりとしています。こちらもザルツブルクの街を見渡せる場所③です。ホーエンザルツブルク城よりも低い位置にあり、旧市街が近くに見えて景色も綺麗です。
【7】Untersberg(ウンタースベルク山)
ドイツとの国境にある山です。ザルツブルクの市街地から25番のバスに乗り、約30分で到着します。標高1,776m地点の山頂までは、ロープウェイで向かいます。山頂は360°のパノラマで、麓の町や遠くの山が綺麗に見え、どこを撮ってものどかな景色が写ります。筆者は5月に訪れましたが、山頂には雪が残っており、気温も低かったです。軽く散策する程度であれば運動靴で十分かなと思います。
ザルツブルクへの行き方
オーストリアの首都ウィーンから電車で行く場合
ウィーンのWIEN HBF(ウィーン中央駅)からザルツブルクのSALZBURG HBF(ザルツブルク中央駅)まで、電車で2時間半〜3時間、約70€(約9,300円)です。
ドイツのミュンヘンから電車で行く場合
ミュンヘンのMUENCHEN HBF(ミュンヘン中央駅)からザルツブルクのSALZBURG HBF(ザルツブルク中央駅)まで、電車で1時間半〜2時間、約40〜50€(約5,500〜6,500円)です。
日本からザルツブルクまで飛行機で行く場合
成田国際空港からザルツブルク空港への直行便はありません。周辺各国からのアクセスとなります。フランス、イギリス、オランダ、ドイツ等から直行便が出ています。ザルツブルク空港から旧市街まではバスで20分程です。