【ブラジル】貴族になったかのような美しい空間に酔いしれる。老舗カフェ「コンフェイタリア・コロンボ」

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   2017年10月20日更新

リオデジャネイロのダウンタウンに、100年以上続く南米屈指の老舗カフェがあります。その名も「Confeitaria Colombo(コンフェイタリア コロンボ)」。イギリスのエリザベス女王も訪れたという由緒あるカフェです。優雅な気分が味わえる、この老舗カフェの魅力をご紹介します。

中世ヨーロッパの雰囲気を漂わせるカフェ・コロンボ

観光客や地元の人で賑わうリオデジャネイロの中心地に、100年以上昔にオープンした老舗カフェ「コンフェイタリア コロンボ」はあります。

1894年にオープンしたというこのカフェ。オープン当時のリオデジャネイロは、街中を路面電車が走り、貿易商などの商人がセントロ地区を行きかっていました。

そんなリオ市内で、商人やミュージシャン、芸術家達に愛されたのがこのコンフェイタリア・コロンボ。エレガントなアールヌーボ建築の美しいお店は、いつも多くの人でにぎわっていたといいます。

  • カフェ・コロンボの外観

鏡張りで有名な、優雅な造りの店内

19世紀ヨーロッパの面影を強く残す、優雅な造りの店内。吹き抜けのある高い天井に、ベルギーから輸入されたというクリスタルの鏡で店内の壁三方が張り巡らされていて、まるで永遠に続く鏡の世界に身を置いているかのような気分になります。

他にもイタリアの大理石や、ジャカランダ製の家具を使った店内はとてもゴージャス。旅行者でも貴族のひとりになったかのような錯覚を覚えます。

  • 鏡張りの店内はゴージャスで美しいカフェ・コロンボ

カフェを楽しむ

お店に入ってまず足を止めてしまうのが、入り口付近にあるスイーツがびっしりと並べられたガラスケース。ポルトガル由来のお菓子やフランス風のかわいらしい小さな焼き菓子が美味しそうに並んでいます。

そしてこのカフェ、2種類のエリアに分かれているようです。入口付近でスツールに座りエスプレッソなどのカフェを飲んでいる人たちと、奥のテーブル席でゆっくりとカフェタイムを楽しんでいる人たち。どうやら、パブリック用とサロン用の造りで分かれているようです。

旧来、パブリックは労働者階層用でサロンは中流階層用。労働社会層用は、メインルームに比べてシンプルなつくりになっており、気軽にカフェを一杯飲みながら、友人同士で会話を楽しめるような空間になっています。

せっかくコロンボに来たからには、サロン用でゆっくりとカフェタイムを楽しみたいところ。ゴージャスな店内に普段着で足を踏み入れていいのかしら、と気おくれしてしまそうですが、店内ではカジュアルな服装でゆったりとした時間を楽しむ人で溢れています。

  • ゆったりとカフェでくつろぐ観光客

軽食からスイーツまで、ブラジルの食を楽しめるメニューも豊富

メニューは、サンドイッチやワッフルなどの軽食からスイーツ、コーヒー、紅茶などのカフェメニューが中心。地元の人の間では、このお店のハーブティーが有名なのだそう。数え切れないほどの種類の中から選ぶことができます。

コーヒー豆の産地としても有名なブラジル。ここのエスプレッソ(約400円)はとても濃く、苦みも効いています。ココナッツの粉とココナッツミルク、卵を混ぜて作るブラジルのスイーツ「キンジン(約350円)」とともにエスプレッソをいただくと、スイーツのこってりとした甘さとエスプレッソの苦みの相性がとてもよく、旅の疲れを癒してくれます。

  • ココナッツを使ったプリンのようなお菓子「キンジン」

タイムスリップしたようなクラシカルな店内で、100年前のリオに思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

コンフェイタリア・コロンボ

ブラジル / カフェ・喫茶店

 

住所:Rua Goncalves Dias 32/36, Centro

電話:2505-1500

Web:http://www.confeitariacolombo.com.br/

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※この記事は2016年10月2日の取材に基づき公開した情報です。
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トラベルライター
日本と世界を繋げたい、お酒だいすき国際唎酒師

心惹かれるままに行きたい場所に行き、やりたい事に挑戦し続けていたら、気づけばこれまでに訪れた国は40以上、国内もほぼ全都道府県を制覇。見知らぬ土地を訪れるワクワク感に魅了され、アメリカ・イギリス・オーストラリアの3カ国に留学したり、ヨーロッパ周遊バスツアーに参加したり、2016年はバックパックを背負って世界一周してきました。現在は、某Webメディアで編集・ライター業に携わりながら、世界各地の魅力を日本の皆様に発信しています。

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