この記事の目次表示
「千葉港めぐり観光船」で東京湾と工場の景色を楽しもう!
展望タワーだけでなく、観光船に乗って東京湾と周辺にある工場の景色を楽しむことができます。それが千葉ポートサービスの「千葉港めぐり遊覧船」。1日2便運航しており、東京湾をはじめ、コンテナターミナルや食品コンビナート、製鉄所など、約40分間にわたって千葉港を周遊します。
出港する場所は、平成28年(2016年)4月にオープンした旅客船ターミナル等複合施設「ケーズハーバー」。チケットカウンターや待合スペースがあるほか、レストランやカフェ、ダイビング体験ができるお店などが入っており、観光船を利用しなくても自由に利用できます。
観光船は石油、LPG貯蔵の円柱型タンクが特徴的な「丸紅エネックス 千葉ターミナル」をはじめ、日本で初めて建造された造船事業所で日本最大のクレーンを保有する「三井造船 千葉工場」、石油製品を製造・開発を行う「コスモ石油 千葉製油所」など、京葉工業地域にある工場群を周遊します。
また毎月第2・第4土曜日には、工場夜景を楽しめる約70分間の「工場夜景クルーズ」も運航。天気が良ければ、夕焼けを背景に美しい東京湾と富士山の絶景を眺めることができるほか、ライトアップした工場の景色も堪能できます。
見どころは日本で初めて建造された鉄鋼一貫の臨海製鉄所「JFEスチール東日本製鉄所」のコークス。川崎や四日市などと並んで日本10大工場夜景のひとつ・千葉を代表する夜景スポットで琥珀色に輝くロマンチックな雰囲気を楽しめます。
さらにクルーズの締めくくりには、食品コンビナート「千葉共同サイロ」のサイロ(貯蔵庫)でライトアップとレーザーを使って文字やグラフィックを投射する「レーザービルボード」を開催。小麦粉を取り扱っていることもあり、麦を収穫してから食卓に届くまでを描いた「麦物語」や千葉県の四季を描いた「千葉の四季」といった5分間のショーを鑑賞できます。
- 千葉ポートサービス
- 千葉市 / クルーズ / 夜景 / 遊覧船
- 住所:千葉県千葉市中央区1-20-1 ケーズハーバー1階地図で見る
- 電話:043-205-4333
- Web:https://www.chibacity-ta.or.jp/spots/minatomeguri
「ケーズハーバー」内にあるレストランでグルメを味わおう!
遊覧船を楽しんだ後は、ケーズハーバー内にあるレストランで食事をするのもおすすめ。レストラン「PIER-01(ピアゼロワン)」では、洋食や和食といったランチをはじめ、カキやロブスターといったシーフードを使ったディナーを味わえます。
店内には、高さ8.5メートルの大型水槽がお出迎え。エイをはじめとした約60種類の魚たちが泳いでいる姿を見ることができ、明るくて開放的な雰囲気の中で食事を楽しめます。
ランチでは、定番の「ペスカトーレ」やパンの中でクリームがたっぷり入った「クラムチャウダー」(税込1,000円)などを味わえます。また、ランチメニューはサラダビュッフェとドリンクバーが付いているほか、ディナーでは店内にある生け簀から新鮮な魚介類を捕って、調理してもらえるサービスもあるので、ぜひチェックしてみましょう!
- PIER-01
- 千葉市 / 魚介・海鮮料理 / ランチ
- 住所:千葉県千葉市中央区中央港1-20-1 ケーズハーバー 1階地図で見る
- 電話:043-243-5100
- Web:http://ksnetwork.com/chain/pier/minato/
- ケーズハーバー
- 千葉市 / その他スポット
- 住所:千葉県千葉市中央区中央港1-20-1地図で見る
- 電話:043-243-5100
- Web:https://www.chibacity-ta.or.jp/spots/ks-harbor
さいごに・・・
千葉港で東京湾と工場の景色を堪能できる展望スポットと観光船の魅力についてご紹介しました。ポートタワーはもちろん、千葉ポートサービスの遊覧船、両方楽しみたい方には、日曜・祝日限定で千葉ポートタワーの展望台入館料と観光船乗船券がセットになったお得な共通パス(おとな1,000円、小人500円)も販売しています。
また千葉港周辺とあわせて、幕張新都心を散策するのもおすすめ。大型イベント施設「幕張メッセ」で開催されるイベントに参加したり、「イオンモール幕張新都心」でグルメやショッピングも楽しんだりして、十分観光を楽しめます。千葉みなと駅から京葉線で約10分でアクセスできるので、ぜひ千葉市内にあるベイエリアでのレジャーを満喫してくださいね!