神奈川県・川崎と千葉県・木更津を結ぶ高速道路「東京湾アクアライン」。その中で東京湾に浮かぶパーキングエリアが「海ほたる」です。東京湾の絶景を楽しめるスポットから千葉の海の幸が味わえるお店まで見どころ満載!今回は、千葉観光とあわせて立ち寄りたい「海ほたる」の見どころについてご紹介します。
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海ほたるってどんなところ?
「東京湾アクアライン」は、神奈川県・川崎から千葉・木更津まで約15キロメートルの長さを誇る高速道路。そのうち3分の2が海底トンネル、3分の1が橋梁となっており、その一角に全長650メートルのパーキングエリア「海ほたる」が誕生しました。1階~3階は駐車場、4・5階が営業施設となっており、東京湾の絶景を眺めながらグルメやショッピングなどを楽しめます。
「海ほたる」までは、基本的に車かバイクで行くことができますが、運転免許を持っていない方でも川崎駅または木更津駅から「高速バス」でもアクセスできます。川崎駅からは約45分、木更津駅からは約30分で到着。平日と土日祝日によって本数が異なりますが、8時台~19時台で1時間に1~2本運行されています。
【見どころ1】「展望デッキ」で東京・千葉の眺望を楽しもう!
海ほたるに来たら必ず立ち寄りたいのが、東京湾の絶景を楽しめる「展望デッキ」。5階には、イルカをはじめ、魚や船のハンドル、地球儀といったオブジェがあり、東京湾を背景に記念写真を撮影できます。
展望デッキからは、東京タワーや東京スカイツリー、幕張新都心といった東京都心や千葉市内の街並みを眺められるほか、天気が良ければ、富士山や横浜ランドマークタワー、東京ディズニーリゾートといった観光スポットも眺められますよ♪
また5階以外でも、モニュメントが展示されています。1階・川崎方面にある「カッターフェイス」は、東京湾アクアラインの海底トンネルの掘削に使われたシールドマシンのカッターの実物をそのまま展示。建設当時、世界最大規模のカッターを見ることができます。
また4階・木更津側にある展望デッキでは、「海ほたる 幸せの鐘」があります。紐を使って鐘を鳴らすと、きれいな音色が鳴り響き、美しい大海原を眺めながらロマンチックなひと時を過ごせますよ♪
【見どころ2】「うみめがね~アクアラインシアター~」で幻想的な海の映像を楽しめる
東京湾アクアラインについて紹介しているのが、5階にある「うみめがね~アクアラインシアター~」。「ギャラリーエリア」と「体感エリア」の2つのエリアで、1997年12月に開通した東京湾アクアラインの建設過程やその役割について、映像を用いて解説しています。
シアター内に入ると出迎えるのは、「東京湾アクアラインビュー」。トンネル空間に東京湾アクアライン周辺の海中や、海上の美しい風景を映し出しています。またその奥にある「海ほたる24」では、24時間の経過とあわせて、海ほたる周辺の表情を映像で再現しています。
うみめがね最大の見どころが、「シアタールーム」。東京湾アクアラインが誕生するまでの物語を約6分間で紹介する「未来へつなぐ道」や、建設当時の最先端の建設技術を約7分間で紹介する「東京湾アクアラインの技術」が放映されており、プロジェクションマッピングを用いた迫力のある映像を楽しめます。
【見どころ3】足湯に入って、旅の疲れを癒されよう!
車で座りっぱなしや観光で歩きっぱなしで足元が疲れている方には、4階にある「足ゆ」に立ち寄るのもおすすめ。東京湾や千葉の街並みを眺めながら、ちょうどいい湯加減の足湯に無料で入ることができます。
足湯は約10分入ると効果が出てきて、冷え性などに効能があるといわれています。またここからは、「ZOZOマリンスタジアム」や「幕張メッセ」といった幕張新都心や千葉ポートタワー、さらに製鉄所などの工業地域の街並みを眺められます。なお別途200円でタオルを購入できるので、足元を拭きたい方は、ぜひ利用しましょう!
- ゆーゆー・レスト「足ゆ」
- 木更津市 / 足湯・手湯
- 住所:木更津市中島地先 海ほたる4F地図で見る
- Web:https://www.umihotaru.com/guide/service/ashiyu/