写真：中嶋といろ女子旅の行き先としてよく候補に挙がるヨーロッパですが、その中でもクロアチアはまだまだ日本人からの知名度が低い国です。クロアチアは、ジブリ映画『紅の豚』の舞台にもなった世界遺産ドブロブニク旧市街が有名ですが、今回ご紹介するのは首都「ザグレブ」。1～2日あれば十分回れるといわれるザグレブですが、実はしっかり回ると3日も4日もあっても足りないぐらい、とても見ごたえのある街なのです。今回は中でも女子旅におすすめなスポットを厳選してご紹介していきます。
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【その1】ザグレブ大聖堂（聖母被昇天大聖堂）
写真：中嶋といろ
ザグレブのランドマーク的存在の「ザグレブ大聖堂」は、13世紀から18世紀にかけて建てられたザグレブを代表する教会です。
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ザグレブには町の至る所に教会がありますが、「ザグレブ大聖堂」は別格の美しさです！高さ100m以上の尖塔が二つそびえたち、内部にはルネッサンス様式の祭壇があります。天井は紺色に塗られ、星も描かれています。
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ヨーロッパの教会は、日本で見るものとはくらべものにならないぐらい美しいです。ステンドグラスから零れ落ちる光は、時間と共に教会の中を違った印象に映し出します。まるで美術館の様に所せましと並ぶ宗教画と彫刻はため息が出る程美しく、時間が経つのを忘れてしまうほどです。
だいたい7時半ごろから朝のミサが行われていて、熱心な信者が祈りをささげています。
ザグレブ大聖堂は無料でいつでも見学できますが、こういったミサが行われている時はカメラの撮影音も気になるほど厳粛な空気が流れているので、なるべくミサの時間をさけて観光しましょう。
【その2】ドラツ市場
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別名ザグレブの胃袋と呼ばれる「ドラツ市場」は、生鮮からお土産までさまざまなものが揃う青空市場です。多くのザグレブっ子でにぎわう、地元の雰囲気を楽しめる場所でもあります。
果物などの食品を買うのはちょっとハードルが高いのですが、ザグレブのモチーフともいえるハートのランチョンマットや、クロアチア名物のレースなども売っているのでお土産選びにふらっとお散歩するのも楽しいです。
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「ドラツ市場」は活気があり、山盛りに盛られたフルーツが日本ではなかなかお目にかかれない光景。色とりどりの新鮮なフルーツと活気のある地元の方たちの声に思わず心がウキ♡とするスポットです。
【その3】ミロゴイ墓地
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ヨーロッパ1美しい墓地と呼ばれるのが、ザグレブの中心地からバスで10分程度揺られた所にある「ミロゴイ墓地」です。
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その名の通り、本当に墓地。お墓があり、多くの人がお墓参りに訪れる場所です。お墓なんてちょっと怖いかなあと思うかもしれませんが、ヨーロッパのお墓は日本のお墓とは雰囲気が全く違います。
開かれていて、緑が多く、とても明るい雰囲気すらあります。
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しかも、ヨーロッパ1美しいと言われるだけあって、「ミロゴイ墓地」はカメラを構えずにはいられないほど美しい装飾とかわいらしい色調でお散歩するのがとても楽しいスポットです！
ミロゴイ墓地までのバスは、旧市街のザグレブ大聖堂横のバス停から出ていますので、ぜひ足を運んでみてくださいね！
【その4】旧市街の街並み
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ヨーロッパといえば、やぱり中世からその姿を今に残す、まるでおとぎ話の中に迷い込んだような美しい旧市街の街並みが見どころです。
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ザグレブにももちろん旧市街はあります。ザグレブの旧市街はとても小さく歩いて回れるほどですが、イタリアやフランスなどといった女子旅で人気の高いヨーロッパの建築とは一味ちがったクロアチアらしい静かで、ちょっと控えめなかわいらしい建築が立ち並びます。
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旧市街にはカフェもたくさんあるので、ちょっと疲れたらカフェに入ってゆっくりしながらおとぎ話のようなかわいらしい街並みを眺めるのもおすすめです。
