中世の街並みが特徴的なプラハは、街全体が世界遺産に登録されています。その美しさを見ようと、世界中から観光客が集まってくる、中央ヨーロッパの街です。筆者が撮った写真と併せて、プラハのフォトスポットをご紹介します。
この記事の目次表示
フォトスポット7選
【1】St.Vitus Cathedral(聖ヴィート大聖堂)
プラハ城の内側に位置する聖ヴィート大聖堂は、絵葉書などに必ず使われる、プラハの象徴とも言える大聖堂。外観はもちろん、迫力満点のステンドグラスは必見です。特に、午前中の光が差し込む時間帯は、ステンドグラスのカラフルさがより一層際立ち写真映えします。
- 聖ヴィート大聖堂
- チェコ / 観光名所 / 社寺・教会 / 教会
- 住所:Hrad III. nadvori 119 00 Praha地図で見る
- Web:https://www.katedralasvatehovita.cz/en
- プラハ城
- チェコ / 観光名所 / 建造物 / 城・宮殿
- 住所:Prazsky Hrad, 11908 Prague地図で見る
- Web:https://www.hrad.cz/en
【2】Great South Tower of the Cathedral(大聖堂付属大南塔)
【1】聖ヴィート大聖堂に隣接する塔です。徒歩で登ることができ、頂上からは美しいプラハの街並みを一望することができます。カレル橋の方向は特に人気があり、観光客の多さに納得できる、美しい写真を撮ることができます。
【3】Charles Bridge(カレル橋)
プラハを旅行したことがない人でも、一度はこの橋の名前を耳にしたことがあるのではないでしょうか?橋そのものも美しいですが、ここではカレル橋から見るプラハ城が抜群に美しいので、ご紹介します。旧市街側の岸、橋の北側にカレル橋博物館があり、その前に立つと息を呑むような絶景写真を撮ることができます。夜訪れると街の光が川に反射し、美しさが倍増します。
【4】Legions Bridge(レギオン橋)
【3】カレル橋の1本南の橋です。ここからはプラハ城とカレル橋の両方が一度に見えます。カレル橋は常にたくさんの人で賑わっていますが、こちらは混み合わず、ゆったりと撮影を楽しむことができます。
【5】Dancing House(ダンシングハウス)
ダンシングハウスは、1996年に建てられたビルで、今にも踊り出しそうな独特なフォルムが特徴です。中世の建物とは対照的で、同じ街の写真とは思えないような一枚を撮ることができます。
【6】Old Town Hall(旧市庁舎)
旧市街広場にある旧市庁舎は、現在、展望台として利用されています。【2】大聖堂付属大南塔は徒歩で登る塔ですが、こちらはエレベーターがあります。頂上からはChurch of Our Lady before Tyn(ティーン教会)や、St. Nicholas Church(聖ミクラーシュ教会)が見えるほか、小さくですがプラハ城も見えます。楽に絶景を見たい方にオススメです。
- 旧市街広場
- チェコ / 観光名所
- 住所:Staroměstské náměstí 110 00 Praha 1地図で見る
- Web:https://www.prague.eu/ja/object/places/183/starome...
- 聖ミクラーシュ教会(プラハ)
- チェコ / 社寺・教会 / 教会
- 住所:kostel st.Mikulase地図で見る
【7】Prague Astronomical Clock(プラハの天文時計)
【6】旧市庁舎にあるこの天文時計はからくり時計になっており、1時間に1回動く仕組み。その前後は混み合いますが、終わった後は比較的空きます。こちらもプラハを代表する景色ですので、必見です。
- からくり天文時計(オルロイ)
- チェコ / 観光名所 / 建造物
- 住所:Staromestske Namesti 1, Prague 110 00地図で見る
プラハへの行き方
成田国際空港・羽田空港からプラハのヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港への直行便はありません。周辺各国からのアクセスとなります。オランダ・ドイツ・フランス等から直行便が出ています。
この記事を書いたトラベルライターから一言
プラハへはずっと行ってみたいと思っていたのですが、周辺の国にすでに行ってしまっており、タイミングを逃してしまっていました。実際に行ってみて、「なんでもっと早く行かなかったんだろう!」と思うような絶景の連続で、しかも物価が安く料理も美味しくて、大好きな街の上位にランクインしました。ウィーンやザルツブルクに行かれる方は是非足を伸ばしてみてください。(yosiasu)