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【チェコ・プラハ】ちょっとリッチな食事に!味も景色も最高な「ハナフスキー・パヴィロン」

取材・写真・文:

東京在住

2018年1月11日更新

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写真:Emily

プラハといえば、一番の名物はビール!ビールの消費量が世界第1位というのを裏付けるかのように、プラハにはビアレストランがたくさんありますが、今回ご紹介するのは、ちょっとリッチなレストラン「ハナフスキー・パヴィロン」。味が最高なのはもちろんですが、高台にあるので、景色も最高なレストランです。

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建物も素敵なレストラン!

  • 写真:Emily

まるでちょっとした「お屋敷」!この素敵な「ハナフスキー・パヴィロン」の建物は、もともと、1891年に行われたプラハ万博のために建てられたものでした。実はこの建物、プラハで初めての「鉄で作られた建物」なのだとか。万博終了後、現在の場所に移され、レストランとして営業を開始しました。

  • 写真:Emily

レストランのある場所は、レトナー公園の敷地内。周りはとても緑が豊かで、犬が走り回っているのどかな景色が広がっています…。

レトナー公園
チェコ / 公園・動植物園 / 公園
住所:Praha 7, Letenske Sady地図で見る
Web:http://www.prahazelena.cz/letenske-sady.html

天気の良い日はテラス席に行こう!

  • 写真:Emily

このレストランは高台にあり、とても景色がいいのでテラス席がオススメです。ヴルタヴァ川やカレル橋、旧市街も一気に見渡せます。

  • 写真:Emily

オススメは夕方〜夜。夕日が沈みはじめ、夜になって街や川沿いに明かりが灯り始めた景色はロマンティックです。

どんな料理がいただけるの?

出されるお料理は、インターナショナルキュイジーヌを中心にチェコの伝統料理もあります。

  • 写真:Emily

もちろん、チェコビールもあります!

今回はメニューにあったお食事のうち、主なものをご紹介します。

  • 写真:Emily

前菜

  • スコットランドサーモンのタルタル:260チェココルナ(約1,350円)
  • イベリコハム メロン添え:260チェココルナ(約1,350円)
  • カプレーゼ:182チェココルナ(約950円)
  • エビのマリネ:338チェココルナ(約1,760円)
  • カモのパテ:182チェココルナ(約950円)

スープ

  • クライダ(チェコの伝統的なジャガイモのスープ) :156チェココルナ(約810円)

メインディッシュ

  • 写真:Emily
  • ビーフステーキ(250g):650チェココルナ(約3,380円)
  • ウィーン風ステーキ(150g):468チェココルナ(約2,430円)
  • 鳩肉を焼いたもの(300g) 468チェココルナ(約2,430円)
  • 白身魚を焼いたもの(200g) 468チェココルナ(約2,430円)

デザート

  • 写真:Emily
  • チョコレートフォンデュ:182チェココルナ(約950円)
  • バニラブリュレ:182チェココルナ(約950円)
  • チーズケーキ:182チェココルナ(約950円)
  • プラハクレープ バニラアイス添え:144チェココルナ(約750円)

お味は?

筆者は今回、メインディッシュに白身魚と、デザートにはプラハクレープをオーダーしてみました。

  • 写真:Emily白身魚を焼いたもの(200g) 468チェココルナ(約2,430円)

白身魚は、見た目から素敵!とても芸術的です。外側の皮目はパリッと焼かれ、中はふわっとした食感。白身魚自体の味は淡白ですが、周りにかけてあるバジルのソースととてもよくあいます。

  • 写真:Emilyプラハクレープ バニラアイス添え:144チェココルナ(約750円)

デザートのプラハクレープも、盛り付けがとてもきれい。なぜ「プラハクレープ」なのか、謎は解けませんでしたが、しつこくない甘さで、メインディッシュでお腹がなかなかいい感じに膨れいていたのにペロリと完食でした。

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グルメもアートも世界遺産も絶景も!とことん貪欲トラベラー
普段は粛々と、黙々と、真面目に仕事をこなす30代会社員。でも、心の中はいつでも、次の休みはどこに旅行しようかな〜と考えている。友達とワイワイ行く旅行も好き。一人で現地で知り合った方とビールを飲みながらお話しするのも好き。旅先で欠かせないものはその土地ならではの食、世界遺産、美術、そして人との交流!せっかく旅行するのなら貪欲に自分のやりたいこと、見たいもの、食べたいものはぜーんぶ楽しむ♪ アメリカ・フロリダ州オーランドとシンガポールは1年ずつ住んでいたことがあるので、特に好きなところ!

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