【恵比寿】 東京の真ん中で本格的なバインミーを！「Ebisu Banh Mi Bakery」

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• バインミーとは？
• Ebisu Banh Mi Bakery(エビス バインミーベーカリー)とは？
•    こだわりのパンが美味しい！
• バインミーをオーダーしてみよう！
•    どの具もベトナムを思わせるもの！
•    サイズは2種類
•    嬉しい気遣い
• 実食！
• 最後に

バインミーとは？

• 出典：www.flickr.comBanh Mi by Hiển Chu バインミーはこのように小さな自転車屋台で売られていることが多いです。
• 出典：www.flickr.comBánh Mì 25 by Kars Alfrink　注文すると、手早く具をパンに挟んでくれます。

バインミーとは「ベトナム風サンドイッチ」。本来「パン」そのものをバインミーと言いますが、サンドイッチ状になったものも「バインミー」と呼ばれています。ベトナムは19世紀に植民地支配を受けていた影響で、食生活にもフランス文化が入っていて、パン食の文化が広がりました。フランスパン(バゲット）もこの時に入って来ました。

• 出典：www.flickr.comA mobile bánh mì vendor, 1969. Xe bán bánh mì dạo by manhhai　バゲットがリヤカーに入れられて売られている様子

バインミーは、このフランスパンに切り込みを入れ、具として野菜やハーブ類、肉を入れたものです。食べやすいことから、庶民のファーストフードとして路上等で屋台で1ドル程度で売られています。

• 出典：www.flickr.comBánh mì by Rory Harnden 自転車屋台で作られたバインミーはこのように新聞紙に包まれて渡されます。

Ebisu Banh Mi Bakery(エビス バインミーベーカリー)とは？

• 写真：Emily

Ebisu Banh Mi Bakeryは、恵比寿西口出口のすぐ目の前にある「エビスストアー」の中にあるバインミーの専門店です。ベトナムの屋台と同じように注文をすると手早くパンに具を挟んでくれる、まさに「ファーストフード」のお店です。

こだわりのパンが美味しい！

このお店の一番の特徴は「パン生地」にあります。お店のオーナーはわざわざベトナムの老舗ベーカリーに2週間住み込み、ベトナム本来の製パン方法を学んで来たとのこと。そのパンは私たちが想像するようなバゲットとはまた異なる食感で、なんとも表現しがたいカリッパリッとした表面の食感とモチッともフワッともする内側の食感が癖になるパンです。

バインミーをオーダーしてみよう！

どの具もベトナムを思わせるもの！

お店のおすすめは以下の3つとのこと。

• バインミーサイゴン　780円(ミニサイズ550円)：自家製のパテ入り
• ハム＆パテのバインミー　680円(ミニサイズ500円)：魚肉ソーセージのような食感のベトナムハム入り
• 揚げ豆腐と季節の野菜のバインミー　680円(ミニサイズ500円)：ベトナム風揚げ豆腐と野菜入り

サイズは2種類

• 写真：Emily

パンのサイズは、通常サイズとミニサイズの2種類があります。写真のように、どのくらいの大きさなのか、吊るされているパンで分かります。ここに具がてんこ盛りに挟まれますので、女性であればミニサイズで十分でしょう。

嬉しい気遣い

• 写真：Emily

すぐに食べない場合は店員さんにその旨を伝えましょう。具の一つである「なま酢」を別に包んでくれます。これによって、パンに余計な水分が染み込まず、時間が経ってから食べてもパンの風味を存分に楽しむ事ができます。

実食！

今回筆者は、揚げさばトマトソース煮込みバインミーをオーダーしました。

• 写真：Emily

手早く作ってくれたバインミーは、ベトナムの街角で作られたのかと思わせるような紙での包装！

• 写真：Emily

ミニサイズのサイズ感はこれくらいです。見た目は小さいのですが。。。

• 写真：Emily

写真のように、具がたくさん挟まれているので、口を大きく開けながら頬張る、という感じでいただきます。各々の具の味がいい感じに混ざり合い、とても美味しいです。特に、なま酢の酸味が効き過ぎず、でも具の一体感を高めていていい働きをしているなぁ、と思いました。また、自家製パンにも具からの水分が程よく染み込み、上述したように表面でカリッサクッの食感の後に、フワッとした食感と程よい水分が感じられます。