船橋市

「日本の人気テーマパークランキング2015」堂々3位!ふなばしアンデルセン公園で遊び倒そう!

取材・写真・文:

神奈川在住
訪問エリア:33都道府県

2021年8月17日更新

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美しい「メルヘンの丘ゾーン」にうっとり

  • 写真:ソマ

季節の花に彩られた「太陽の橋」を渡るとメルヘンな世界が待っています。ワンパク王国ゾーンよりも草花の数が多くなり、グッと落ち着いた雰囲気に。写生をする大人もみかけます。

太陽の池

  • 写真:ソマ

太陽の橋のふもとにある、約1.6ヘクタールの広大な池。手漕ぎボートも借りられますが、夏場は日陰がないのでちょっと暑いかも。春と秋のやわらかな日差しの頃がオススメです。

風車

  • 写真:ソマ

高さ16.4メートル、羽の長さ11.3メートルの巨大な風車。デンマークの風車職人が手掛けたとあって、本格的なつくりで存在感たっぷり。たくさんの花々に囲まれた風車は、時間の流れをゆったりと変えてくれるような、美しい園のシンボルです。

コミュニティーセンター

  • 写真:ソマ

まるで童話の世界から飛び出してきたような、キュートな赤い洋館。色とりどりの草花や噴水と一緒に写真を撮る人もたくさんいます。建物の中はグッズショップです。

ほかのゾーンも見逃せない!

子ども美術館ゾーン

屋外施設ばかりに目が行きがちですが、創作施設も充実で、雨の日だって楽しめるのがアンデルセン公園。ワークショップ室のほかに「版画」・「食」・「染」・「織」・「陶芸」・「木」の全部で6つのアトリエを備え、本格的な美術体験ができます。夏休みの自由研究もここで終わらせられると、親御さんたちの評判も上々。日によってプログラムが変わるので、詳細は子ども美術館のホームページでチェックしましょう。

花の城ゾーン・自然体験ゾーン

  • ミニチュアの街並

「花の城ゾーン」ではアンデルセン童話「楽園の庭」をイメージしたガーデンや、オーデンセ市を模してつくられたミニチュアの街を散策できます。静かでゆっくりできるので、可愛い街並みを写真におさめたり、水彩画を楽しんだりと、特に大人に人気があります。

  • 写真:ソマ池で魚をつかまえる子どもたち

また棚田がある「自然体験ゾーン」も散歩道として人気が高いエリアのひとつです。しかしアンデルセン公園全体が自然を肌で感じられる場所なので、たとえワンパク王国エリアでも、網をもってトンボを追いかけたり、池の淵で魚やカエルを捕まえたりというワクワクするような体験ができますよ。

お腹がすいては、遊べないでしょ!フードのご案内

お弁当派

ふなばしアンデルセン公園はテーマパークには珍しく、お弁当の持込みが可能です。おにぎりやサンドイッチをもってピクニック気分で訪れる人も多く、とっても経済的。船橋駅から公園までの道にはコンビニもあるので、お弁当やおやつを買い込んでくることもできちゃいます。

フードショップ派

ワンパク王国ゾーンには、カレー・ラーメン・焼きそばなど手軽に食べられて、こどもに人気のメニューが多くそろうフードショップがあります。時間を忘れて遊ぶこどもたちに短時間で食事を与えられると好評です。テイクアウトのほか、ベンチ席もあります。

バーベキュー派

  • 写真:ソマ
  • 写真:ソマ

ランチの時間をたっぷりとれるのなら、イチオシはBBQ。メルヘンの丘ゾーンに位置する「レストランメルヘン」では、気持ちのいいテラス席で、牛肉やラム、ソーセージ、シーフードなどのバーベキューが楽しめます。自然豊かな場所で、みんなでワイワイ食べるバーベキューは最高!事前予約もできるので、ぜひ屋根がある席をリクエストして。暑さをしのぎながら美味しい料理にありつけます。

ソフトクリームもマストトライ

  • 写真:ソマ
  • 写真:ソマ木陰で座って食べられます

ワンパク王国ゾーンにある「牧場のあいす屋さん」では、しぼりたての牛乳を使ったアイスがいただけます。ミルクの味がしっかりとするのに甘すぎず、暑い夏にもくどくない美味しさ。混雑時には長蛇の列ができる人気店です。

こっそり教えます、アンデルセン公園の攻略ポイント

混雑予想をチェック

トリップアドバイザーの「日本の人気テーマパークランキング」で3位を取ったことで一躍有名になった、ふなばしアンデルセン公園。ゴールデンウィークや夏休み・入園料無料デーの混雑といったら半端ないと言われています。公式ホームページでは園の混雑予想が定期的に更新されているので、チェックしてから向かうと心構えもできますよ。

前売り券

入園券は入口横の券売機で購入できます。しかし混雑時は券売機にも長蛇の列。一刻も早く中に入るには、前売り券の購入がオススメです。新京成線の指定駅やコンビニの端末機からで購入でき、引き換えなしでそのまま入場できます。しかも前売り券は一般810円と、ちょっとだけお得。

駐車場

立地上、車で来園する人も多いはず。駐車場は「ワンパク王国ゾーン」に近い北駐車場と、「メルヘンの丘ゾーン」に隣接する南駐車場とがあります。東と西駐車場は臨時駐車場です。ワンパク王国ゾーンにとにかく早く行きたい場合は、9:00前後の入庫を目指して、北駐車場に停めましょう。駐車代金は1日1台500円です。

テント

  • 写真:ソマどこもかしこもテント

園内にはびっくりするほどの数のテントが。入園したらまずはテントの設営から始まります。簡易テントは、強い日差しから守ってくれるほか、荷物を置いたり、中でお弁当を食べたり、水場で遊んだあとの着替えをしたりと重宝するアイテムです。特に人気の設置場所は、にじの池周辺の木陰。親がテントの中に座って、水遊びをするこどもたちを見ていられる場所の競争率が一番高いんです。どうしても荷物が多くなる公園遊び、あるとなにかと便利なテントの持参をオススメします。ただし貴重品は必ず携帯して。

アクセス

電車とバスで(新京成バス)

  • 新京成線「三咲駅」から

小室駅行き(県民の森下車徒歩5分

セコメディック病院行き(アンデルセン公園下車徒歩1分)

  • JR「船橋駅北口」から

小室駅行き(県民の森下車徒歩5分)

豊富農協前行き(終点下車徒歩5分)

  • 新京成線・東葉高速線「北習志野駅」から

小室駅行き(アンデルセン公園下車徒歩1分)

セコメディック病院行き(豊富農協前下車徒歩5分)

  • 北総線「小室駅」から

JR船橋駅北口行き(県民の森下車徒歩5分)

北習志野駅行き(アンデルセン公園下車徒歩1分)

車で

  • 京葉道路 花輪インターから 約40分
  • 東関東自動車道 千葉北インターから 約30分
  • 常磐道 柏インターから 約40分

公式ホームページでは、園内マップやイベント情報などがもりだくさん。おでかけ前の参考にしてくださいね。

ふなばしアンデルセン公園ホームページ
http://www.park-funabashi.or.jp/and/index.htm
ふなばしアンデルセン公園
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住所:千葉県船橋市金堀町525地図で見る
電話:047-457-6627
Web:http://www.park-funabashi.or.jp/and/

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この記事を書いたトラベルライター

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