関市・根道神社の境内にある「モネの池」にニューフェイスの鯉が仲間入り!なんと白い体に赤くハートの模様が!水連の葉の下に隠れて見えない時もありますが、見つけられたら恋愛運がアップするそう♡新名物も売り出されたので、あわせてご紹介しますね。
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「モネの池」とは
岐阜県関市にある根道神社境内にある池です。当初、名前はついていなかったようですが、地域住民の皆さんが池の周りを整備して睡蓮を植えたそう。
その池を見た人が「クロード・モネが描いた『睡蓮』の絵にあまりにも似ていて、美しすぎる。」とSNSに書き込んだことで、通称「モネの池」と呼ばれるようになったそうですよ。一年中水温は14℃程度。その為、夏の睡蓮の開花は一般的な早朝ではなく11時頃で、花が閉じるのは夕方だそうです。
橋の周りには湧水が多く、土の中を水が動く為に植物が根を張りにくく、あまり植物はありません。逆に池の両端からは湧水がわかないので植物が多く、花も咲いています。
池の底が白っぽく岩のようになっているのは、湧水によって有機物が流出した後に砂が残ったからだそうですよ。水の透明度が高いので、鯉がとても気持ちよさそうに泳いでいるように感じます。
ハートの鯉
ハートの模様がおわかりでしょうか?池を管理されているかたが柄杓で柵をトントンと叩くと、多くの鯉が寄ってきます。ニューフェイスのハートの鯉は、まだ人に慣れていないようで、なかなか近くには来てくれませんが、気長に待ってみましょうね。
実は、こちらの鯉の前にもハートの鯉がいたそうです。池を管理されているかたに「あの鯉だよ。」と教えてもらいましたが、なかなか自分では見つけられません。それもそのはずで、鯉の模様は年々薄くなっていくそうなのです。
真っ白の鯉
真っ白の鯉が見られるのも珍しいですね。あまりに美しく、優雅な泳ぎに見とれてしまいます。
モネの池の名物グルメ「餅松屋の笹舟巻」(1個130円)
モネの池の新名物がこちら!池に隣接するフラワーパーク板取にある、餅松屋の笹舟巻(ちまき)です。笹の香りがフワッとしますよ。米粉で作ってあるのでモチモチしていて、黒糖の甘さが絶妙。賞味期限は2~3日だそうです。日が経つと少しかたくなるようですが、それもまた美味しいとスタッフが教えてくれました。お土産に最適ですね。10個まとめて買うと、店主が撮影したモネの池の写真が印刷されたシールを1枚プレゼントしてもらえます。(上記写真右側)
他にも餅松屋の売店では、つきたての杵つき餅(2個200円/4個400円)、ぜんざい(350円)も販売されていますよ。すぐそばに机と椅子もありますので、一休みしながらいただくのも良いですね。
ちなみに餅松屋売店の近くで、大根などの野菜や観葉植物、お花などが比較的お安く販売されています。
- 餅松屋
- 関市 / ご当地グルメ・名物料理
- 住所:岐阜県関市板取440番地1地図で見る
- 電話:0581-57-9021
- Web:http://www.itadori-flower.com/Souvenir
おわりに
睡蓮の開花期は5月下旬から10月下旬と長くなっています。開花最盛期は6月中旬から7月中旬だそうです。冬でも葉は枯れずに赤く紅葉するそうですよ。また睡蓮以外にも、池の周りの紫陽花や紅葉が美しい季節もありますので、いつ行っても素敵な風景に出会えますね。
池や鯉の見学、また駐車場も無料ですし、駐車場近くにお手洗いもあります。観光バスでドッと人が訪れる時もありますが、池の周りを歩けるようになっていますので、ゆったりとした気分で池を眺めることができますよ。息を飲む美しさですので、ぜひご自身の目でご覧いただきたいと思います。