写真：あやか「ここは小さなヨーロッパ」と言われている、群馬県にあるロックハート城をご存じでしょうか。東京から約2時間の距離に位置し、ドラマ等の撮影にも多数利用され、話題のスポットとなっています。今回は、日本にいながらヨーロッパ気分を味わえる、ロックハート城の魅力をご紹介します。
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ロックハート城とは
ロックハート城は、群馬県吾妻郡高山村にある石のテーマパークで、正式名所は大理石村ロックハート城です。
写真：あやかロックハート城入口
ロックハート城は元々、1829年にウィリアム・ロックハートによりスコットランドに建設されたもので、1987年に俳優の津川雅彦氏が購入。1988年、当時のソビエト・ゴルバチョフ元書記長の承諾を得て、城を解体、石の入った8個のコンテナをシベリア鉄道を経由し、同年12月に日本に運びました。
- 写真：あやかロックハート城外観
ヨーロッパの古城の移築・復元は日本では初めてのこと。紆余曲折を経て、延べ15,000人のスタッフにより、1993年4月6日(城の日)に移築・復元し、翌日に開園しました。
ドラマ・映画・PVの撮影地として人気！
日本にいながらヨーロッパにいるような気分を味わえることや首都圏近郊に位置することから、多数のドラマやミュージックビデオの撮影地として使われています。
2005年10月12日にテレビ朝日系列で放送されたドラマ『相棒』Season4第1話「閣下の城」では、ロックハート城がドラマの舞台となり、かつ城を購入した津川雅彦氏が自ら出演していることでも話題になりました。
その他には、2007年放送日本テレビ系『有閑倶楽部』、2009年放送フジテレビ系『アタシんちの男子』、2010年放送日本テレビ系『ヤマトナデシコ七変化』、『怪物くん』などでも使われています。
ミュージックビデオでは、AKB48「Waiting room」や関ジャニ∞「Dye D?」など人気アイドルグループのPV撮影でも使われています。
ハートのモチーフがたくさん！恋人の聖地
ロックハート城は、恋人の聖地としても有名です。
高さ20mの最上階の鐘を2人で鳴らして愛を告白すると2人の心は永遠と言われるスプリングベルや、恋を忘れた人や愛をなくした人が飲むと新しい恋愛が始まると言われている恋人の泉など、恋人の聖地らしいスポットも満載です。
- 写真：あやかハートの絵馬
また、ロックハート城内のショップ、バザールショップにてハートの絵馬も販売されており、誓った愛を絵馬に書くのもオススメです。
- 写真：あやかハートの形をした撮影スポット
ロックハート城内のあらゆるところにハートのモチーフがあるので、恋人と探してみてはいかがでしょうか。
恋人や友人と…プリンセス体験をしよう
ロックハート城で人気なのが、このプリンセス体験。
約500種以上のドレスから好きなものを選び、記念撮影することができます。ドレスのサイズも7号から19号までと豊富に揃えられており、誰でも憧れのプリンセスになることができます。女子旅はもちろんのこと、タキシードも用意されているので、恋人同士で体験するのもオススメです。
- 写真：あやかプリンセス体験
- プリンセス体験受付：ロックハート城3階、9:00～15:50（予約不要）
- プリンセス体験料金（60分）：成人ドレス・タキシード2,500円、カップル4,000円、子どもドレス・タキシード1,500円
- 小物類レンタル料：ティアラ・ウィッグ付け放題500円
- 撮影料：プロのカメラマンによる撮影1,200円/枚(不定期にて実施)
食事でもヨーロッパ気分！レストラン「ビックハート」
ロックハート城内のレストランでオススメしたいのが、「ビックハート」です。ロックハート城正面に位置する半円形野外レストランで、食事をしながらロックハート城を見ることができます。
ビックハートでオススメしたいメニューがプリンセスプレート(1,350円)です。メニューの中では一番高い値段ですが、ハンバーグやシュリンプなど様々な味を楽しむことができます。
また、フィッシュ＆チップスやドイツの郷土料理なども用意されており、料理からもヨーロッパを感じ取ることができます。
- 写真：あやかビックハート「プリンセスプレート」
