【東京タワー展望台】徹底ガイド！「トップデッキツアー」

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• 東京タワーの“高い展望台”に昇る！「トップデッキツアー」って？
• フットタウン1F：「トップデッキツアー」がスタート！
•    展望台に昇る合い言葉は、“WIO（ウィオ）”！
• メインデッキ展望台：「トップデッキツアー」専用ゲートへGO！
• タワーギャラリー：60年前に展望台から見えた風景は？
• シークレットライブラリー：東京タワーの建造秘話を学ぶ“秘密の書斎”
• フォトサービスゾーン：無料でもらえる記念写真を撮影！
• プラットフォーム：日本らしい“おもてなし”づくしの空間
• シースルーエレベーター：展望台へ向かう間、心地よい浮遊感が味わえる
• トップデッキ展望台：ジオメトリックミラーがきらめく“近未来空間”♡
•    100m高い分、視野が広い！「トップデッキ」展望台からの風景
•    夜の「トップデッキ」展望台はさらにドラマチック
• 「トップデッキ」展望台の楽しみ方
•    音声ガイドの本領発揮！東京の歴史を深掘りできる
•    宇宙空間！？「トップデッキ」展望台のトイレも要チェック
• 「トップデッキ」展望台から下界へ：最後まで“待たせない”工夫が満載
• ツアー終了後：「メインデッキ」や「フットタウン」を楽しもう
•    フォトカード受け取りは「フットタウン」3Fカウンターで
• おわりに

シークレットライブラリー：東京タワーの建造秘話を学ぶ“秘密の書斎”

次に案内されるのは「シークレットライブラリー」。ここは撮影禁止で、内容も非公開です。アテンダントスタッフと特殊映像による解説で、東京タワーの建造秘話を学ぶことができますよ。詳細は、ぜひご自身で体験してみてください。

フォトサービスゾーン：無料でもらえる記念写真を撮影！

• 写真：かなたあきこ
• 写真：かなたあきこ写真撮影のポーズはもちろん「WIO！」

「シークレットライブラリー」を出ると、再び展望が開けます。ここでフォトサービスのスタッフに声を掛けられ、グループごとに窓際のクッションに座って記念撮影。画像はフォトカードに加工してプレゼントされ、ツアー終了後に、「フットタウン」3Fにある専用カウンターで受け取ることができます。特別台紙に収められた大判のプリントは、一枚1,500円で購入も可。

• 写真：かなたあきこ

ちなみにフォトカードはこんな仕上がりでした！（上の写真）はがきよりも一回り小さいサイズで、レトロな新聞風のデザイン。自分が「トップデッキツアー」に参加したことを、新聞記事のようにまとめてくれています。カップルや家族旅行で撮影すれば、東京タワーを訪れたいい記念になりますね。

プラットフォーム：日本らしい“おもてなし”づくしの空間

写真撮影を終えたら、トップデッキ展望台へ向かう最終エレベーターの乗降口「プラットフォーム」へ進みます。歩くごとに心なしか、なんだかいい香りが…。それもそのはずこのフロアには、高名なパフューマーであるクリストフ・ラウダミエル氏が調香した、特別な香りが施されているのだとか。

• 写真：かなたあきこ

さらに、展望台行きのエレベーターを待つ間にはワンドリンクサービスも。お茶やジュースなどから一杯選んで、いただけます。ちょっとしたことですが、香りやドリンクでの“おもてなし”はまさに日本ならでは！日本を代表する観光地・東京タワーにふさわしい、ホスピタリティあふれるガイドツアーです。

シースルーエレベーター：展望台へ向かう間、心地よい浮遊感が味わえる

• 写真：かなたあきこ

エレベーターが到着し、いよいよ「トップデッキ」展望台へ向かいます。シースルー状のエレベーター内では、アテンダントスタッフによるガイダンスが（日本語以外のゲストには音声ガイドが案内します）。

• 写真：かなたあきこ「2018年度グッドデザイン賞」を受賞したシースルーエレベーター

解説によると、このエレベーターには“外枠”が設置されておらず、ガラスの向こうは何もない空中！地上250mの空と自分を隔てるものはガラスのみで、心地よい浮遊感をたっぷり味わえますよ。「2018年度グッドデザイン賞」を受賞したエレベーター、単なる移動手段を超えたアトラクションの一つと言ってもいいでしょう。

トップデッキ展望台：ジオメトリックミラーがきらめく“近未来空間”♡

• 写真：かなたあきこ

エレベーターの扉が開いた先に広がっているのは、ジオメトリックミラーがきらめく世界！複雑な角度をつけて配されたミラーに、東京の空とビル群が無数に映り込み、吸い込まれていくような錯覚すらおぼえます。天気の良い日は、万華鏡のように乱反射する光がまぶしいほど。“東京の近未来”を象徴するような、インパクトあるデザインです。

• 写真：かなたあきこ
• 写真：かなたあきこ

• 写真：かなたあきこ

100m高い分、視野が広い！「トップデッキ」展望台からの風景

「トップデッキ」展望台からは、先に訪れた「メインデッキ」展望台とはまた違った眺めを楽しめます。100m高くなった分、より遠くまで見渡せるようになり、さらにワイドな大パノラマが実感できるでしょう。下の写真は、「メインデッキ」展望台と「トップデッキ」展望台のそれぞれからレインボーブリッジ方面を撮影したものですが、視野が違うのが一目瞭然です。

• 写真：かなたあきこ地上150mの展望台「メインデッキ」からの眺め
• 写真：かなたあきこ地上250mの展望台「トップデッキ」からの眺め

夜の「トップデッキ」展望台はさらにドラマチック

また筆者は昼間に訪れましたが、夜は「トップデッキ」展望台内部にブルーのライティングが施され、ドラマチックな空間に生まれ変わるそう。ジオメトリックミラーに映る夜景と相まって、忘れられない光景になりそうです。デート利用には、夜のツアーがおすすめ！

• 写真：かなたあきこ夜の「トップデッキ」はこんな感じ！（※ガイダンス映像より抜粋）

「トップデッキ」展望台の楽しみ方

音声ガイドの本領発揮！東京の歴史を深掘りできる

「トップデッキ」展望台からの景色を楽しむお供として、活躍するのがスマホ型の音声ガイドです。ツアーの最初で渡されて以来、正直今まで活躍する場面はあまりありませんでしたが、ここに来てやっと本領発揮！

東西南北の方角に合わせてメニューを再生すると、展望台から実際に見える建物と照らし合わせながら、高層ビルや歴史的建造物のうんちくを学ぶことができます。

• 写真：かなたあきこ
• 写真：かなたあきこ

ただ建物の名前を示すだけでなく、“東京の歴史”を深掘りしたストーリーは聞き応えがありますよ。さらに「この先には静岡県の熱海市があり、太平洋へ出てフィリピンのマニラ、インドへと到着します」など、自分が見ている景色の先にある名所や都道府県、果ては外国の都市までも知ることができ、地球の広さを実感。これまでに訪れた旅先の名が出てくると、旅行当時に思いを馳せ、しばし感慨にふけってしまいます。

• 写真：かなたあきこ双眼鏡の無料貸し出しサービスも！

筆者と同じように、自分の記憶と相対しながらじっくり見物している方が多いのか、「トップデッキ」展望台の滞在時間は全体的に長めのようです。

「トップデッキツアー」には時間制限がなく、自分のペースで楽しめるのが魅力。公式には所要時間30分～とありますが、30分ではとても足りません。少なくとも1時間半ほどはかけ、展望台からの東京の景色を堪能しましょう。

宇宙空間！？「トップデッキ」展望台のトイレも要チェック

「トップデッキ」リニューアルに伴い、展望台内部にあるトイレもデザインが一新されました。足を踏み入れると、そこはまるで宇宙空間！？ちょっと落ち着かない気もしますが、せっかくなのでぜひ立ち寄ってみましょう。男性トイレはどうなっているのか、気になります…。

• 写真：かなたあきこ
• 写真：かなたあきこ

「トップデッキ」展望台から下界へ：最後まで“待たせない”工夫が満載

「トップデッキ」展望台の世界を十分に楽しんだら、下りのエレベーターでまた下界へ。混雑時には事前にアテンダントスタッフに声をかけると、フードコートによくある呼出端末を渡され、エレベーターに乗る順番が来たら呼び出してくれます。列に並ぶことなく、乗る順番が来るぎりぎりまで景色を眺めていることができ、とても効率が良いです。

• 写真：かなたあきこ

下りのエレベーターは一度乗換がありますが、そのちょっとした待ち時間には人型ロボット「Pepper」がしゃべったり踊ったり♪至れり尽くせりで、ツアーを締めくくることができます。

ツアー終了後：「メインデッキ」や「フットタウン」を楽しもう

• 写真：かなたあきこカウンター席からは、目の前の大パノラマを眺められる♪「カフェ ラ・トゥール」店内

最後のエレベーター内で音声ガイドを回収され、ツアーは終了。あとは、最初に通過した「メインデッキ」展望台を自由に見学しましょう。メインデッキ2Fのショップ「THE SKY」でオフィシャルグッズを購入したり、1Fの展望カフェ「カェ ラ・トゥール」でお茶を楽しんだり。思い思いに過ごしてください。

フォトカード受け取りは「フットタウン」3Fカウンターで

ツアー中に撮影したフォトカードを受け取るため、「フットタウン」3F専用カウンターに立ち寄るのをお忘れなく。カウンターは、「メインデッキ」展望台からの下りエレベーター降り口の目の前です。このフロアには他に「東京ワンピースタワー」エントランス、お土産屋さん、工事のため移設中の「タワー大神宮」などがあります。

• 写真：かなたあきこ

おわりに

リニューアルした東京タワーの展望台を2カ所同時に巡る「トップデッキツアー」、いかがでしたか？特に「トップデッキ」展望台で聞ける音声ガイドの内容が充実していますので、東京の歴史や地理が好きな方におすすめです。ぜひ時間に余裕をもって、訪れてみてください♪