皆さんは海外旅行で食べたものが恋しくなることはありませんか?今回ご紹介する「WORLD BREAKFAST ALL DAY」というレストランでは、世界の朝食を手軽に食べることができます。味はどれも本格的なものばかりです!
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WORLD BREAKFAST ALL DAYとは?
WORLD BREAKFAST ALL DAYは「朝ごはんを通して世界を知る」ということをテーマにしたレストランです。メニューはすべて、世界各国の朝ごはん。
「あぁ、この朝食が一番」と感じる人も多い、日本人にとってオーソドックスな「ホカホカご飯、お味噌汁、焼き魚、お漬物」という「セット」があるように、世界各国にも、現地の人々が「この朝食が定番!」というものがあります。
このWORLD BREAKFAST ALL DAYではそんな朝食を朝食の時間だけでなく、昼食としても夕食としても食べることができます。
どんな国の朝食が楽しめるの?
WORLD BREAKFAST ALL DAYは都内に原宿店と外苑前店がありますが、今回はメニュー数の多い原宿店をご紹介します。原宿店では、常に楽しめる5カ国の朝食、それに2ヶ月ごとの限定メニューが1カ国、計6種類の朝食をいただけます。
朝食メニューはどれも、大使館関係者や航空会社関係者の意見を聞いたという、本格的なものばかりです!また注文を受けてから丁寧に作ってくれるので、できたての朝食がいただけます。
常時楽しめる朝食は5カ国のメニュー
写真のメニューが、常時楽しめる5カ国の朝食です。
台湾(1,500円)
漢字ばかりでちょっとイメージがつきにくいですが…メニューには解説も載っているので大丈夫です!そして実際に提供される料理の写真はこちらです。
お椀に入っているのが鹹豆漿(シェンドウジャン)。日本語で言えば、豆乳のスープ、といったところでしょうか。朝食の時間帯、美味しい鹹豆漿が食べられる食堂には行列ができるほど、台湾の人々にとってはとても人気の食べ物です。
スープといってもサラサラではなく、豆乳に黒酢を入れているので、おぼろ豆腐のようにちょっと固まっている部分もあります。上には油条(揚げパン)、桜エビもトッピングされていてなんとも面白い食感。味も、ザーサイの塩っけと豆乳の優しい味が絶妙です。
手前にあるのが蚕餅(ダンピン)。こちらも現地では朝食に大人気の一品です。小麦を練って鉄板で焼いたクレープのような生地で卵とハムとチーズを巻いたもので、お好み焼きソースのような甘めのソースがまた箸を進めます!
右上にある、サランラップに包まれたものが飯団(ファントワン)。具沢山のもち米のおにぎりです。
ご覧の通り、中身もたっぷり。油条(揚げパン)が入っているという、「炭水化物in炭水化物」ですが、肉デンブやピーナッツなど、他の具との相性もバッチリでパクパク食べられてしまいます。
イギリス (1,500円)
産業革命の頃から食べられている定番朝ごはん「フルブレックファスト」を再現。働く労働者が忙しい朝の時間にエネルギーを蓄えるためのボリュームたっぷりのメニューですが、現在は週末にのんびりと時間をかけて食べる朝食なのだとか。
アメリカ (1,500円)
ホイップバターを乗せたパンケーキとベーコンに、大胆にメープルシロップをかけて食べるのがアメリカ流です。
メキシコ(1,300円)
日本では聞きなれないウェボス・ランチェロスという食べ物。サルサで柔らかくしたトルティーヤに目玉焼きを乗せて食べる、朝ごはんの定番メニューなのだとか。黒豆を煮込んだフリホーレスとワカモレが付いてくるのも嬉しいですね。
スイス(1,000円)
こちらはとてもヘルシーなイメージの朝食ですね。朝ごはんだけでなく、おやつの時間帯にちょっと小腹が減った時もいいかもしれません。
※ちなみに外苑前店では、アメリカ、イギリス、スイスの朝食のみが「通常メニュー」として提供されています。