好評につき第2弾！ハワイ島コナコースト近辺おすすめコーヒー園7選

この記事の目次表示

• 【1】気軽にツアー参加ができる「ヘブンリー・ハワイアン」
• 【2】日本みたいなカフェメニューが魅力「UCC ハワイ」
• 【3】おしゃれなブティックコーヒー園「ハラ・ツリー・オーガニック」
• 【4】カジュアルな接待が魅力「セークレッド・グラウンズ」
• 【5】見晴らし抜群の立地条件「ベイ・ビューコーヒー」
• 【6】クラフトコーヒーを楽しめる「ハワイアン・マナ」
• 【7】知る人ぞ知るカウ地区のコーヒーも！「カウ・コーヒーミル」
• 最後に

【1】気軽にツアー参加ができる「ヘブンリー・ハワイアン」

• 写真：KatieMコーヒー園エントランス

まずご紹介するのが、「Heavenly Hawaiian（ヘブンリー・ハワイアン）」。ここは事前に予約をせずに、ふらっと立ち寄って気軽に無料コーヒー園ツアーに参加できるのが魅力です。

• 写真：KatieM

まずは、ママロホアハイウェイから続く細い坂道を進み、ウェルカムセンターの真上にある駐車場に車を停めます。ウェルカムセンターにはカフェとギフトショップがあり、ここで毎朝9時から1時間ごとにツアーが開始されています。

• 写真：KatieM

ツアーは、そこに居合わせれば誰でも参加が可能。コナコーヒーの特徴や干し棚の様子、コーヒー豆の加工方法など実際の作業所を見学しながら学ぶことができます。

• 写真：KatieM

30分ほどのツアーのあとは、再度ウェルカムセンターに戻り、ここでコーヒーの試飲を楽しめます。比較的規模が大きく、対応するスタッフの数も多いので効率よく農園を見学したい方におすすめ。

• 写真：KatieMティスティングステーション

カフェでは本格的なエスプレッソドリンク類も提供しており、プール沿いにあるテーブルでのんびりお茶休憩も可能ですよ。

• 写真：KatieMプール沿いにあるカフェテーブル

【2】日本みたいなカフェメニューが魅力「UCC ハワイ」

• 写真：KatieM通りから見えるエントランス

日本でも名高いUCCのコーヒー、実はコナコースにもコーヒー園があるんです！日本企業が経営している農園だけあり、ウェルカムセンターやカフェなど至る所に日本語の表示を目にすることができます。

• 写真：KatieMカフェ裏からの眺め

2021年3月現在はセルフツアーの形式が取られていますが、通常であればコーヒー園の無料ツアーのほかに、有料の焙煎や収穫体験ツアーを楽しむことも。ママロホアハイウェイ沿いにあるため、アクセスにも便利ですよ。

• 写真：KatieMカフェの外観

見晴らしの良いウェルカムセンターには、こじんまりとしたカフェとギフトショップがあり、ここでコーヒー園の説明を聞いたり、コーヒーの試飲が可能です。

• 写真：KatieMギフトショップ＆カフェの様子

ウェルカムセンターから海の方向に向かって続く50エーカーの広大なコーヒー園には、果樹園や焙煎工場・水洗工場なども併設されています。

• 写真：KatieMアイスコーヒーフロート（USD5.25≒ 567円）

カフェではエスプレッソドリンクも提供しており、アイスコーヒーの氷は、アメリカでは珍しい凍らせたコーヒーが使われています。まるで日本の喫茶店のような雰囲気とメニューを楽しめますよ！

• 写真：KatieM販売されている焙煎豆

2021年春時点は、コロナ禍の影響と共にコーヒーを疫病から守るため園内の立ち入り箇所が制限、ツアー自体もセルフサービスとなっています。とは言ってもウェルカムセンターは常時オープンしており、コーヒーの試飲や焙煎豆の購入が可能です。日本で名高いブランドUCCのコーヒー園に興味のある方にぜひおすすめです。

【3】おしゃれなブティックコーヒー園「ハラ・ツリー・オーガニック」

• 写真：KatieMコーヒー園の様子

フランス人夫妻が経営する6エーカーの小さな農園が「Hala Tree Organic（ハラ・ツリー・オーガニック）」。USDA認可のコーヒー豆を販売するブティック・ファームです。

• 写真：KatieM試飲コーナーからの景色

2021年春の時点では、完全予約制で無料のコーヒー園のツアーを行っています。予約は公式ウェブサイトから可能。ママロホアハイウェイからは、割と分かりにくい場所にコーヒー園に続く小道があるので、時間に余裕を持って訪れましょう。

• 写真：KatieM試飲コーナー

コーヒー園では、園内で栽培されているコーヒーの木や焙煎について説明を受け、続いて丘の中腹に設置された試飲所でコーヒーの試飲ができます。

• 写真：KatieM実際の試飲の様子

まるでワインのように細かに種類分けがされた焙煎豆は、12種類あるメニューから2種類を選べます。その場でフレンチプレスで淹れてもらい、陶器のカップで味わえるというエレガントな試飲体験ができますよ。

• 写真：KatieM販売されている焙煎豆の様子

焙煎豆はサンプルセットなどもあり、パッケージも非常におしゃれ。オーガニック豆にこだわりたい方はもちろん、フランスを感じるセンスある焙煎豆が欲しい方にもおすすめです。

【4】カジュアルな接待が魅力「セークレッド・グラウンズ」

• 写真：KatieMカフェの外観

ママロホアハイウェイからすぐの場所にあり、アクセスに便利なのが「Sacred Grounds（セークレッド・グラウンズ）」。

• 写真：KatieM農園の様子

ここは5エーカーの土地に、コーヒーだけでなくマカデミア・ナッツや多種類のフルーツを栽培している農園です。またウェルカムセンター内には、カフェだけでなくオーナーが手がける陶器なども販売しています。

• 写真：KatieMラナイからの眺め

無料農園ツアーは非常にカジュアルで、カフェ内で働いているスタッフが「行く？」と気軽に連れ出してくれるスタイル。籠とフルーツを収穫する長い棒を持たされ、農園内に実っているカカオやノニ・アビューなどのトロピカルフルーツを惜しげもなくどんどん籠の中に入れてくれます。

• 写真：KatieM農園内で収穫したフルーツ

コーヒーのほかにも、マカデミアナッツやチョコレートの加工も行っており、その作業所の見学もできます。ツアーが終わると、収穫したフルーツを切り分けてその場で振る舞ってもらえます。自分で収穫した新鮮なトロピカルフルーツを味わえるという、他のコーヒー園では味わえない体験ができます。

• 写真：KatieMフルーツの試食を体験！

収穫した作物は全て農園内で手作りで加工され、ウェルカムセンター内で販売されています。特に焙煎豆をブレンドしたコナコーヒーは、1ポンド（453g）USD20≒2,161円と非常にお手頃価格なのも◎！

• 写真：KatieMカフェの内観

ここで販売される品物は季節によって変わり、特に収穫したカカオから作るチョコレートが人気ですぐに売り切れてしまうそう。食べ切れなかったフルーツはそのままお土産として渡してくれるなど、型にはまらないフレンドリーな接客を楽しめます。