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おすすめの観光スポット
【5】Kalahuipua'a Historic Park
マウナラニリゾート内にあるこちらの公園Kalahuipua'a Historic Park(カラフイプアア・ヒストリック・パーク)は、近年パワースポットとして有名になりつつあります。公園内には、溶岩洞窟を通ってフィッシュ・ポンド(養殖池)へと続くトレイルもあります。
どこへ行ってもほとんどが黒い溶岩大地のハワイ島にしては珍しく、この公園は緑に溢れています。海も近く、緑と海の青、そして太陽の光によって様々な色に変わる池が美しい光景を作り出しています。
養殖池は今でもその役割を果たしているため、魚がたくさん泳いでいるのが見えます。とてものどかな雰囲気で、ここへ来ると本当にパワーをもらえます。
トレイルを海に向かって歩き続けると、ビーチにも行くことができます。時間があれば、泳いでから帰るのもありですね。
- カラフイプアア・ヒストリック・パーク
- ハワイ島 / 自然・景勝地
- 住所:カラフイプアア・ヒストリック・パーク Waimea, HI 96743地図で見る
【6】Pu'uhonua O Honaunau National Historical Park
プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園は、ハワイアンの聖地として知られている場所です。かつてカプ(掟)を破った者が逃げ込む場所として重要な聖地でした。今では静かな国立公園とビーチになっています。
写真の石垣で囲まれた場所がかつての逃げ場でした。ハワイアンにとってカプ(掟)は非常に重要で、カプ(掟)を破った罰は死刑という厳しいものでした。死刑から救われる方法はひとつ、泳いでこの聖地にたどり着くことができた場合は、そのままこの聖地で暮らしてよい、というものでした。
実際にここを訪れてみるとわかりますが、このあたりの海はあまり穏やかではありません。何キロも泳いでたどり着いたとしても、激しい波が岩にあたって砕けるような日にはおそらく海から上陸するのは無理だったでしょう。
今ではとても穏やかな公園になっていますが、そんな歴史を知った上でこの景色を眺めると色々と考えさせられます。国立公園なので入場料がかかりますが、ハワイアンの歴史に興味があれば必見です。
公園の一部にはホヌ(海亀)がよく訪れる砂浜もあります。運が良ければ会えますよ!また、西海岸の海沿いにあるので夕方に行けば美しい夕日が見れます。
対岸には地元の人がよく行く2ステップ(ホナウナウ・ベイ)と呼ばれるビーチもあります。こちらはフリーダイバーの聖地と言われる場所で、週末になると地元のダイバーがたくさん訪れてダイビングの腕を磨いています。
- プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園
- ハワイ島 / 公園・動植物園
- 住所:State Hwy 160, Hōnaunau, HI 96726地図で見る
- 電話:(808) 328-2326
- Web:https://www.nps.gov/puho/index.htm
【7】The End of the World
The End of the World(ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド)、ここの名前を直訳すると「世界の終わり」です。まさにその名に相応しい景色が広がっています。海沿いの崖に波が当たって激しい水しぶきが上がり、これぞ絶景という場所です。
あちこちに野生のヤギもいて、のんびりと草を食べています。ハワイ島はいたるところにヤギがいますが、ここへ来るとかなり近くでヤギを見ることができます。
有名な観光地というわけではないので、場所は少しわかりにくいかもしれません。駐車場もないので、車は道路の脇にとめてください。これが入り口です。
入り口にはSTOPのサインがありますが、ここには車での進入は禁止ですが徒歩で入るのはOKと書いてあります。そのまま道に沿って歩いていくと、すぐに目の前に崖が現れます。
波を眺めているだけでもダイナミックで自然の力に圧倒されてしばし時を忘れられますが、中にはこの崖から海に飛び込む人もいます。風や波の高さなどの条件によっては決して安全とは言えないので、試してみたい方はよく状況を見て自己責任でお願いします。いい思い出になることは間違いないです。
個人的にはハワイ島で一番の絶景ポイントはここだと思っています。
- ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド
- ハワイ島 / 自然・景勝地
- 住所:G2XR+67 カハルウ=ケアウホウ, アメリカ合衆国 ハワイ州地図で見る
【8】Captain Cook Trail
Captain Cook Trail(キャプテン・クック・トレイル)は、美しいシュノーケリングスポットがゴールの、片道約1時間のハイキングコースです。1時間なのでたいしたことはないだろう、と思うかもしれませんが、このコース、行きはひたすら海に向かって下りていきます。ということは、帰りは1時間ひたすら登り道です。
道中はほとんど日陰がないので、天気の良い日は炎天下の中ひたすら登り続けることになり結構きついです。体力に自信のない人にはおすすめしません。
帰り道は大変なものの、コース自体は変化に富んでいて面白いです。土の道をしばらく歩くと、突然視界が開けて海が見えます。そして徐々に、土から溶岩のごつごつした道へと変わっていきます。そのまま下っていくとだんだんと海が近づき、めでたくゴール!真っ白のキャプテン・クック記念碑が待ち受けています。
ここはかの有名なクック船長がハワイに上陸した地点です。記念碑の前が美しいシュノーケリングスポットになっているので、水着とシュノーケルを持参することをおすすめします。
船でここまでくるツアーも人気なので、沖にはたくさんのボートがあることが多いですが、ボートからは浜に上陸禁止なので、海辺でのんびりしたい場合はハイキングをおすすめします。帰りは1時間登らなければならないので、飲料水はたくさん持参するようにしてくださいね。
- キャプテン・クック記念碑
- ハワイ島 / その他スポット
- 住所:The Captain Cook Monument, Kealakekua Bay, Captain Cook, Island of Hawaii, HI地図で見る
- キャプテン・クック・トレイル
- ハワイ島 / 自然・景勝地
- 住所:F3RJ+RR キャプテン・クック, アメリカ合衆国 ハワイ州 サウス・コナ地図で見る