「マグダラのマリア」の出身地「Magdala」の隣街「Migdal」にあり、ガリラヤ湖、ゴラン高原、アルベル山など豊かな自然に囲まれたレストラン「マグダレナ(Magdalena)」。イスラエル全土で人気TOP10にも選出されたその詳細について紹介します!
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レストラン「マグダレナ」とは
「マグダレナ」(Magdalena)はイスラエル北部・ガリラヤ湖北西「Migdal」にあるレストランです。地中海料理に影響を受けた洗練されたガリラヤ料理(※)を提供しています。
稀有な立地が特徴で、国内最大の湖のガリラヤ湖、ゴラン高原、アルベル山といったイスラエルを代表する自然に囲まれた場所にあります。また隣街「Magdala」は、聖書に登場する人物「マグダラのマリア」の出身地です。
※ガリラヤ料理はレバノン料理非常によく似ています。中東料理、アラブ料理としても親しまれています。
イスラエル国内ではトップクラスの人気
2017年のトリップアドバイザーランキングでは、イスラエル全土の人気レストランTOP10に選出されました。
なお、同人気ランキング1位のレストラン「Uri Buri」(※)は中東地域のランキングでも1位を獲得しており、イスラエルの中東料理のレベルの高さが伺えます。
マグダレナの様子
外観
特に目立った外観ではありませんが、規模は割と大きなレストランです。目の前に駐車場があります。
内装
エントランス
中に入り2階へ上がるとエントランスがあります。エントランスの前にはこのように水槽がディスプレイされており、高級感が漂っています。
受付
こちらの受付から店員さんが案内してくれます。ハイセンスなインテリアショップのような雰囲気です。
ギャラリー
受付を過ぎるとギャラリーのようなセクションがあり、ここではイスラエルにまつわる工芸品などが展示されていました。
座席
広々とした雰囲気で、窓の外にはイスラエルの大自然が広がっています。
マグダレナのメニュー
メニューは英語とヘブライ語のものがあります。中東料理、地中海料理なので、イスラエルでは馴染みのあるラインナップです。
前菜
自家製パン
フォカッチャとゴマをまぶしたパンが提供されます。地中海&中東らしいパンです。
- 22シェケル/660円
キベ(Kibbeh Nayye)
「Kibbeh」はクッバ、クッベ、キッベ、キベなどと呼ばれる料理で、レバノンを代表する料理です(中東地域で広く食されます)。
「Kibbeh」の中でも「Kibbeh Nayye」は生肉のタルタルで、ユッケのような感覚の食べ物です。肉の旨みとハーブの風味がクセになる一品です。
- 78シェケル/2,340円
ファットゥーシュ(Fattoush)
ファットゥーシュは中東の定番サラダです。きゅうり、トマト、チーズ、揚げパンが入っており、独特の食感が楽しめます。
イスラエルでは「ファットゥーシュ」と名のつく中東料理レストランもあるほど親しまれている料理です。
- 48シェケル/1,440円
メイン
チキン(Chicken Souvlaki)
スブラキ (Souvlaki )は地中海料理の代表格でもあるギリシャの定番料理です。中東ではよくあるスタイルで、トルコのケバブや日本の焼き鳥のような料理です。中東名物のゴマのペーストであるタヒーニが添えられています。
- 95シェケル/2,850円
魚(St. Peter’s fish Tilapia)
ティラピアの丸焼きです。イスラエルのレストランではよくある魚料理です。こちらにもタヒーニが添えられています。
- 115シェケル/3,450円
デザート:クナーファ(Homemade knafe)
マグダレナの自家製クナーファです。クナーファは中東地域を代表するデザートで、 チーズの上に細麺上のサクサクした生地が乗った食べ物です。
クナーファは甘すぎることが多いのですが、マグダレナではぬかりなく甘さが調節されていました。 いつまでも食べていられるような中毒性のある美味しさです。
- 47シェケル/1,410円
※記事内のイスラエル通貨シェケルから日本円への換算は、1シェケル=30円で計算しています。
- マグダレナ
- イスラエル / 中東料理
- 住所:RGH7+86 Migdal地図で見る
- Web:https://www.magdalena.co.il/