テルアビブの中心部、ナハラビンヤミン通りとアハッドハアン(Ahad Ha'Am)通りに交差点にある、コーシャ料理のステーキハウス「Entrecote」(アントルコート)を紹介します。
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ステーキハウス「Entrecote」の概要
ステーキハウス「Entrecote」は、イスラエルテルアビブ中心部のナハラビンヤミン通りとアハッドハアン(Ahad Ha'Am)通りの交差点にあるレストランです。 コーシャ料理のステーキが楽しめます。
※コーシャ料理とはユダヤ教徒の食のルールで、食べてはいけないものなどの制限があります。イスラム教徒のためのハラールにも似ています。 なお、 コーシャ料理ではブタ、貝、エビ、肉とチーズの組み合わせなどを食べてはいけないとされています。
ナハラビンヤミン通りにはテルアビブのおいしいレストランが複数集まっており、テルアビブのグルメストリートともいえるエリアです。
ステーキハウス「Entrecote」の様子
ステーキハウス「Entrecote」の内装は綺麗ですが高級感にあふれるといった感じではなく、落ち着きのある雰囲気です。 若干日本の洋食屋さんのような様子です。 2〜3人向けのテーブルもあれば、グループ席などもあります。
ステーキハウス「Entrecote」のメニュー
メニューは英語とヘブライ語で書かれています。 イスラエルの典型的なステーキハウスのメニューといった内容です。なすを使った料理など、イスラエルの定番料理なども存在します。
ハンバーガー
牛肉のアントルコート(entrecôte)部位を使ったハンバーガーです。文句なしにおいしいです。
- 75シェケル/2,250円
サイド
サイドにはこのような小ぶりのポテトがついてきます。 いつまでも食べていられるおいしさがあります。
ステーキ(Grilled lamb chops)
こちらはラムチョップです。ラムチョップとは一言で言えばラム (子羊)のステーキですが、 骨がついておりこのような風貌になったもののことを言います。 「チョップ(chop)」叩き斬るというような意味があり、 骨がついたまま叩き斬ったことからこういった名前が作られたそうです。
なお「Entrecote」では、ラムチョップはニョッキとともに提供されます。ニョッキとはじゃがいもと小麦粉を混ぜて作ったパスタの一種です。
- 143シェケル/4,290円
ステーキハウス「Entrecote」のおすすめポイント
コーシャ料理はユダヤ教の料理なので、ユダヤ教国家のイスラエルでコーシャ料理を食べることは本場の料理を食べているということになります。そういった意味で本場の味を味わいたい方には是非オススメです。
コーシャ料理の肉の処理は独特なので、そのせいで肉の旨みが落ちると言われています。しかしながら「Entrecote」 のメニューにはそういったことは一切感じられなかったので、文句なしに美味しい料理が提供されています。
イスラエルで美味しいステーキが食べたい方、 またはコーシャ料理の神髄を味わいたい方にはおすすめと言えるレストランです。
※記事内のイスラエル通貨シェケルから日本円への換算は、1シェケル=30円で計算しています。
- アントルコート
- イスラエル / 肉料理
- 住所:Ahad Ha'Am St 28, Tel Aviv-Yafo地図で見る
- Web:http://www.lentrecote.co.il/