香川県琴平町の神社「金刀比羅宮」は、こんぴらさんと呼ばれて親しまれている、四国有数の観光地です。御本宮まで785段という長い石段を登り、参拝する人が絶えません。そんなこんぴらさんに来たらぜひ泊まりたいのが「ことひら温泉 琴参閣」。大型旅館ならではの広い大浴場や眺めの良い客室でくつろぎ、ゆっくりと参拝や散策を楽しんでみませんか?
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ことひら温泉 琴参閣とは
ことひら温泉 琴参閣は、客室数200を超える大型の温泉旅館。JR・高松琴平電鉄の琴平駅からもほど近く、こんぴらさんの表参道には徒歩3分ほどと、散策や参拝にとても便利な旅館です。
さあチェックイン!広い館内でくつろごう
館内に入ると、広々としたロビーが。こちらからは、こんぴらさんのある象頭山(ぞうずさん)が眺められます。琴平街道から見たときに、山の形が象の頭のように見えるので、この名前が付いたようです。
ロビーにはコーヒーや甘味で一息つけるラウンジ、香川や四国のお土産を豊富に取り揃えた売店があります。
讃水館の和室
琴参閣には、標準的な和室・洋室が中心の讃水館(さんすいかん)と、露天風呂付き客室や二間続きの和室などからなる、飛天館(ひてんかん)があります。
今回筆者が泊まったのは、讃水館の和室です。12.5畳と大人4人までなら十分な広さです。部屋からは琴平の街並みや、讃岐富士と呼ばれる飯野山が眺められ、のんびりとした風景に心が和みます。
女性にうれしいバラ風呂や、飛天館専用の展望風呂も
大浴場は、薬草風呂やサウナ、露天風呂を備える広々としたものです。天然温泉が引かれており、無色透明でやわらかな湯が楽しめます。
女性には、15時から24時までバラ風呂のサービスも。バラの花が浮かぶお風呂に入れば、非日常の気分を存分に味わえるでしょう。また飛天館宿泊者は、琴平の街やこんぴらさんが眺められる専用展望風呂に入ることができます。