熊本市から少し南に進んだ田舎町、八代郡の氷川町を通る国道3号線沿いには「道の駅竜北」という道の駅があります。ここでは、新鮮な熊本の農産物が、都会では見ることのできないような安さ・ボリュームで売られています。この記事では、道の駅竜北で売られていたお勧めの熊本野菜・果物7選を紹介いたします。
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道の駅竜北の概要
道の駅竜北は、熊本県八代郡氷川町にある道の駅です。中心街の熊本市から、国道3号線で約30分ほどの距離で到着します。
お土産がたくさん揃う道の駅とは違い、こちらでは主に地元の方向けに、新鮮な採れたての熊本野菜を販売しています。たくさんの地元の方が、まるで八百屋やスーパーのように買い物をしていたのが印象的でした。
勿論、観光客の方も利用OKですので、ぜひ新鮮な野菜のお買い物を楽しみましょう!
配送サービス
道の駅竜北には、写真のように配送サービスもあります。
筆者夫婦も、あまりの安さとボリュームの多さに魅了されたくさん買ってしまい、少し持ち運びが大変でした(笑)なので、たくさん買いたい方は、適宜配送サービスを利用するとお勧めです。
それでは、道の駅竜北で買えるお勧めの野菜を紹介いたします。
①高菜 100円
いきなり衝撃です。熊本の名産品「高菜漬け」でも知られている「高菜」ですが、なんとこのボリュームでお値段が100円。あまりの驚きにしばらく言葉が出ませんでした(笑)
高菜は、高菜漬けにしてチャーハンやご飯に混ぜた高菜めしのほか、鍋物にも使える食材です。
②トマト 190~300円
熊本県はトマトの生産量が全国1位ですが、実は熊本の中でも八代が主たる産地なのです。なので、本当に採れたてすぐのトマトが運ばれてきますよ。形のいいミニトマトは、銘柄もたくさんあり、袋の中にたくさん詰められています。
さらに安いのは、少しの形の悪いトマト。7個入って250円という価格で販売されていました。正直、家庭用なら全然問題ないですし、新鮮なトマトをこの値段で買えるのはとてもありがたいですよね。
③晩白柚(ばんぺいゆ) 1,000円~
晩白柚とは、見た目の通り柑橘類の仲間で、ボンタンと比較的味が似ています。実は、日本で生産されている晩白柚のうち90%以上は、熊本で生産されているのです。香りがいいので、皮をお風呂に入れる方も多いそうですよ。
こちらの晩白柚はなんと、3つで1,000円から売られておりました!フルーツとしてそのまま食べてもよし、ほぐしてサラダや料理にも使える果物です。
④白菜 200円~
白菜もこの大きさで値段が220円。収穫したばかりの白菜がそのまま並びます。都会までの輸送費用もかからないことが、安さの秘訣なのでしょう。
⑤カラフル菜 100円~
カラフル菜は「スイスチャード」とも呼ばれ、ほうれん草の仲間です。暑さ寒さに強く、スイスチャードの幼少の葉は「ベビーリーフ」と呼ばれます。こちらも100円と非常に安い価格で購入できますよ。
⑥キャベツ 100円~
熊本の八代ではキャベツの生育も盛んです。筆者夫婦もこのキャベツを購入しましたが、とにかく甘みが普通のキャベツよりも多くて驚きました。この値段で買えてしまうと、中々スーパーでキャベツを買いづらくなってしまいます(笑)
紫キャベツならぬ「レッドキャベツ」も販売されていましたよ。レッドキャベツはビタミンCが法に含まれているといわれるので、風邪対策にも重宝する野菜です。
⑦いちご 480円~
熊本県オリジナル開発の「ゆうべに」は、大玉で綺麗な形が特徴のいちごです。鮮やかな紅色な様子から名付けられています。
写真右下の「さがほのか」は、佐賀県で生まれたいちごブランドで、果肉が綺麗な白色をしているのが特徴です。
熊本県はこのように、いちごの栽培も盛ん。たくさんの生産者やブランドから買い物ができるので、とても楽しいですよ!
- 道の駅 竜北
- 氷川町(八代郡) / 道の駅・サービスエリア / ソフトクリーム / おみやげ屋
- 住所:熊本県八代郡氷川町大野875-3地図で見る
- Web:https://www.michinoeki-ryuhoku.com/