北海道を感じながらもローカルを大事にしている星野リゾートの街中ホテルOMO7旭川は、旭山動物園を意識した動物コンセプトのかわいいお部屋や、素晴らしいサービスながらも格安で宿泊できるおすすめホテルです。人気の秘密をチェックしてみてください!
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星野リゾートOMO7旭川とは?
OMO(オモ)は星野リゾートが展開する都市観光ホテルブランドで、「テンションが上がる街中ホテル」をコンセプトに全国に16店舗展開しています。「GO-KINJO(GO!近所)」として地元のご近所さんを巻き込んで、地域の方と街を盛り上げています。OMO7旭川はOMOシリーズの第1号ホテルです。
OMOの後ろに付いている数字・アイコンはホテルのタイプを表していて、OMO7旭川はOMOの中で一番ランクの高いフルサービスホテルです。ビュッフェスタイルの朝食やローカルガイドアクティビティなども揃っています。
OMOの魅力は何と言っても街歩きやグルメに雑貨、 動物園から寺社巡りまで、ご近所を愛するスタッフがガイドブックには載っていない楽しみ方を提案してくれるところです。都市型のスタイリッシュな宿でありながら、ローカルの文化も大事にしています。
チェックインから可愛いが止まらない!
まずはチェックイン。北海道旭川で一番有名な観光名所である旭山動物園。それを目当てに旭川を訪れる方も多いのではないでしょうか。エントランスにはミニチュアの動物が並べられた小粋なお出迎えをしてくれます。
至る所に動物があるのですが、北海道のお土産といえば昔から木彫りの熊が定番でそのメッカであるのが、ここ旭川。鮭を加えた熊のハンドルが付いたウェブカムドリンクも何とも粋な演出ですね。
くつろぎの空間を演出したラウンジ
チェックイン後はラウンジでくつろぐことができます。屋根裏部屋のようなブックトンネルにはラインナップ豊富な書籍や雑誌も取り揃えてあります。19~22時の間はこだわりのジュースなどフリードリンクが置かれていますし、食事や観光に出かける前にここでくつろいだり、情報収集してみたはいかがでしょうか。
かわいさと機能性の両立!魅力あふれる客室
客室は北海道の景色をテーマにした、明るい印象のパステルカラーで落ち着きのある客室です。複数の荷物をすっきり収納する空間の工夫がなされ、狭い客室でもそう感じさせないような家具の配置になっていますし、必要なテーブルなども非常に機能的な形で配置されていました。集まって過ごせる団らんスペースなど観光目線にこだわったデザインが魅力な客室です。
「スタジオルーム」は、北海道の広い青空と富良野のラベンダー、どんぐりも模したライトに、牧草や白樺などご当地の魅力をデザイン・インテリアに詰め込んでいます。
このホテルに泊まりたい!ここに泊まることを目的にしたい!そう思わせてくれるのが、旭山動物園の人気者がテーマのコンセプトルームです。シロクマのモフモフ感が感じられるベッドカバーや可愛いシロクマが描かれた「シロクマルーム」、グラスやマグカップ、スリッパなどのアメニティ類も可愛らしいえぞひぐまをテーマにセレクトされた「えぞひぐまルーム」、ベッドの上も天井にもペンギンだらけの「ペンギンルーム」。これだけでも心くすぐられますね。
館内着はサラッと着られる上下セット。シンプルながらもただのビジネスホテルというわけではないように、星野リゾートらしくロゴがあしらわれています。
「ご近所アクティビティ」が充実!街中ホテルでの過ごし方
OMOの大きな特徴の一つが、その土地に合った「ご近所アクティビティ」が用意されていることです。ここOMO7旭川でも旭川らしいアクティビティが盛りだくさんです。
旭山動物園講座
多くの宿泊客が訪れる旭山動物園がより楽しめるように、毎日20時にラウンジで旭山動物園講座を開いて動物のお話をしています。こちらは通年のアクティビティで季節ごとに変わるのでリピーターでも楽しめます。
あのドラマのロケ地にもなったサウナの北の聖地
サウナ文化も熱い旭川。ドラマ「サ道」のロケ地にもなったOMO7旭川のサウナ浴を楽しめる温浴施設は、宿泊客だけが利用できます。サウナ浴とは、発汗浴、水風呂、休憩を2~3回くり返す入浴方法で、長旅の疲れを癒すのにピッタリです。サウナ後は動物ラウンジで動物のぬいぐるみに囲まれながら休憩もおすすめです。
OMOレンジャーと繰り出す!ローカル深掘りツアー
OMOレンジャーと呼ばれるスタッフによる細やかなアクティビティが充実していて、グルメやお酒・カルチャーなどをテーマに、OMOレンジャーと一緒にはしご酒ツアーから、雑貨屋探訪、ローカル満喫のスーパーマーケットツアーまで、より街を楽しめる体験になっています。
ラウンジにあるご近所マップにはおすすめのお店の情報なども載っているので、個人でブラブラ巡ってみたい方々もまずはこの地図を覗いてみてください。
また、北海道ではお酒の〆に「〆パフェ」を食べるスタンダードな文化があり、館内でも〆パフェをたのしめますし、筆者が訪れたときは〆のラーメンに旭川ラーメンのハーフサイズを楽しめる限定の企画も行われていました。
テンション上がる彩り豊かな朝食ビュッフェ
「北海道の美しい朝食」を目指し、旅先で迎える朝にふさわしい彩り豊かな朝食ビュッフェが楽しめます。お食事タイプとスイーツタイプの両方が楽しめる焼きたてワッフルは、1枚1枚お客様の目の前で焼き上げてくれます。
筆者が宿泊したときはコロナ禍も落ち着いてきていましたが、限られた朝食会場で待たせたり、接触を最小限にする仕組みとして受付すると発行されたQRで自分の順番が確認でき、自室で待機することができました。朝の混雑もデジタルの力をうまく取り入れていて、家族連れにも優しいシステムだと感じました。
え?おうちに持って帰れるの?買ってしまうホテルグッズ
エントランスに飾られている動物たちやコンセプトルームに置かれているぬいぐるみを、どうしても連れて帰りたくなってしまう可愛さではないでしょうか?なんとこれらは販売もされています!
他にもサウナを楽しめるグッズも取り揃えていますので、サウナ目的で宿泊された方もここでサウナグッズを新調してみてもいいですね。もちろんOMOブランドや星野リゾートのロゴが入っているアメニティや地元の工芸品なども置いています。
旭川に行ったらここに泊まろう!
デザイン、コンセプト、サービス、様々なこだわりときめ細かなサービスで、さぞかしい良いお値段なんだろうと思ったかもしれません。筆者は1名1室8,000円程度で宿泊出来ました。2名1室ならシーズンによっては一人当たり6,000円程度で宿泊できる日もありました。札幌から飛び出して旭川で宿泊するならOMO7旭川で間違いなしです!
- 星野リゾートOMO7旭川
- 旭川市 / ホテル
- 住所:北海道旭川市6条通9丁目右1地図で見る
- 電話:0166-29-2666
- Web:https://omo-hotels.com/asahikawa/