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柳島キャンプ場へのアクセス
柳島キャンプ場へは、まずはJR東海道線の茅ヶ崎駅で下車、改札をでて左側の南口から出て、路線バス茅33系統または茅37系統に乗車し、「西浜高校前」または「浜見平団地」で下車します。
どちらで降りてもあまりキャンプ場までの距離はかわらず、だいたい徒歩10分程度です。バス代片道170円。一泊分の道具をコロコロと引いて、キャンプサイトへ向かいます。
国道134号沿いの歩道を、コロコロ引きながら歩いていくと、歩道橋が見えてきます。歩道橋には「柳島キャンプ場」の案内が掲示されています。
この歩道橋をこえて左に曲がると、今度は「柳島記念館」の案内表示があります。おや?キャンプ場は?と思うところですが、左折して2分ほど歩くと
やったー!柳島キャンプ場到着!電車とバスでこれるなんて、本当お手軽です。
ただし、ここからさらに300メートルほど歩きます。理由は、駐車場を兼ねているからなんですねー。(今回は電車・バスで来ましたが、もちろん車でもOKですよ)
受付
こちらがキャンプサイトへの入り口。保護林に囲まれているので、木陰が豊富で過ごしやすそうです。
キャンプサイトへ入るとすぐに敷地の案内図があって、画面左下の赤丸が現在地です。そのまままっすぐ進んで左にある6番の建物が管理棟です。まずは受付のため管理棟まで行きましょう。
通路に小枝が飛び出さないようにしているのか、防護ネットで覆われた道をずんずん進むと
左手にあるのが管理棟です。柳島キャンプ場は予約制です。Webで予約ができます。
結構埋まっていることが多いのですが、前日・当日キャンセルもあるので、直接電話してみると意外と入れたりします(今回も当日の朝に電話して、空きがあったので入れたパターンです)。
受付でチェックインを済ませます。予約時の氏名、人数やレンタル品、車利用の有無の確認があります。今回コロコロキャンプですから、「お車の利用はありますか?」「ありません」、「レンタル品のご利用はありますか?」「ありません」となるわけですが、じゃあどうやって来られたんですか?お荷物は???→キャリーケースで。というつかみでスタッフの方と盛り上がれますよ。コロコロキャンプは、まだ一般的ではないので、ネタとしてはおいしいでのです。
ちなみに、今回いちからコロコロキャンプ用品をそろえましたが、スーツケースにすべてが入った状態で売られている商品もあります。いちいちそろえるのは面倒、という方は、そういった商品を買われるのも手です。
その後、管理簿を渡されます。サイト利用料は茅ヶ崎市民だと3,000円、市外の利用者だと3,500円です。
ちなみに受付でビールなどアルコールも購入できますよ。
テントサイト
市外利用者の場合、テントサイト一区画につき3,500円なのですが、どれだけの広さかというと・・・
緑のテントが筆者のテントです。ポツーン。このテントの両横と、前に広がる敷地が割り当てられた区画です。小型のテントだととても持て余し気味な広い敷地です。数人のグループできても楽しめそう。ファミリー向けの大型テントでも、タープも設営できそうな広さです。
ちなみに、コロコロキャンプだと、テントを設営した後もとっても簡単で、今回この状態でやってきたのですが、
テントを設営して、マットと寝袋を広げたら、あとはエーイっとキャリーケースをテント内にぶちこめば準備完了というお手軽さ。
こうしたお手軽さも魅力です。
キャンプサイト探検
それでは、そのほかの設備を見ていきましょう。
炊事場
管理棟の横に炊事エリアがあります。
流しやカマドがある炊事棟を中心に、ウッドテーブルとチェアーが設置されています(ウッドテーブルやカマドは、予約時に割り振られます)。
あと何気にありがたいのが、自動販売機があるところ。炊事棟にあります。
シャワー
管理棟の横にシャワールームがあります。3つあり、空いていればいつでも利用できます。
シャワールームを利用する際は、入り口に入浴中の札をかけます。
キャンプ場に隣接している海へ!
茅ヶ崎と言えば、まっさきに思い浮かぶのは海ではないでしょうか。柳島キャンプ場は海に隣接しているので、敷地の奥から、海へとアクセスすることができます。管理棟のさらに奥に行くと、海へ続く道があります。
ただし、施錠時間があるのでご注意を。朝7時から夜10時まで開いています。
ここを出ると、左右に道が広がっていて、右に曲がるとすぐに海が見えます。左に曲がると、保護林の遊歩道をしばらくあるいてから海に出ます。
うみーー!!この日は、海岸でバーベキューをしている人たちをたくさん見かけました。なお、茅ヶ崎市では、直火禁止なのでバーベキューの際は、バーベキューコンロを持参しましょう。詳細は公式サイトをご覧ください。
カセットコンロ派であれば、ちゃちゃちゃっと炊事場を設営して、海を眺めながらご飯をいただくこともできますね。小型のテーブルやイスがあれば、なお快適。
もちろんここから、茅ヶ崎のシンボル、「烏帽子岩」も見えますよ。
おわりに
いかがでしたか?キャンプしてみたいけど移動手段がない。という方のためにキャリーケースで移動するコロコロキャンプをご紹介しました。柳島キャンプ場は、徒歩圏内にコンビニやレストランもあるので不自由しませんし、テントサイトのシャワーでは物足りない方は、バスやタクシーで近くのスーパー銭湯を利用することもできるので、最初のコロコロキャンプにはお勧めです。
関東には、そのほかにも駅近、まははバス停近の良物件があるので、興味がある方は、どんどん発掘してみてくださいね!
それでは、おやすみなさい・・・。
- 茅ヶ崎市 柳島キャンプ場
- 茅ヶ崎市 / キャンプ場
- 住所:茅ヶ崎市柳島海岸1592番1地先地図で見る
- 電話:0467-87-1385
- Web:http://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/kouen/100648...