茅ヶ崎市

【茅ヶ崎・柳島】車が無くても大丈夫!キャリーケースで行く「コロコロキャンプ」のススメ

取材・写真・文:

神奈川在住
訪問エリア:47都道府県

2021年1月19日更新

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柳島キャンプ場へのアクセス

柳島キャンプ場へは、まずはJR東海道線の茅ヶ崎駅で下車、改札をでて左側の南口から出て、路線バス茅33系統または茅37系統に乗車し、「西浜高校前」または「浜見平団地」で下車します。

  • 写真:えいぶゆう/TossyPhoto西浜高校前 バス停

どちらで降りてもあまりキャンプ場までの距離はかわらず、だいたい徒歩10分程度です。バス代片道170円。一泊分の道具をコロコロと引いて、キャンプサイトへ向かいます。

  • 写真:えいぶゆう/TossyPhoto歩道を道なりに進む

国道134号沿いの歩道を、コロコロ引きながら歩いていくと、歩道橋が見えてきます。歩道橋には「柳島キャンプ場」の案内が掲示されています。

  • 写真:えいぶゆう/TossyPhotoキャンプ場の案内が掲示された歩道橋

この歩道橋をこえて左に曲がると、今度は「柳島記念館」の案内表示があります。おや?キャンプ場は?と思うところですが、左折して2分ほど歩くと

  • 写真:えいぶゆう/TossyPhoto柳島記念館

やったー!柳島キャンプ場到着!電車とバスでこれるなんて、本当お手軽です。

  • 写真:えいぶゆう/TossyPhoto柳島キャンプ場入り口

ただし、ここからさらに300メートルほど歩きます。理由は、駐車場を兼ねているからなんですねー。(今回は電車・バスで来ましたが、もちろん車でもOKですよ)

  • 写真:えいぶゆう/TossyPhoto駐車場

受付

こちらがキャンプサイトへの入り口。保護林に囲まれているので、木陰が豊富で過ごしやすそうです。

  • 写真:えいぶゆう/TossyPhotoキャンプサイトへの入り口

キャンプサイトへ入るとすぐに敷地の案内図があって、画面左下の赤丸が現在地です。そのまままっすぐ進んで左にある6番の建物が管理棟です。まずは受付のため管理棟まで行きましょう。

  • 写真:えいぶゆう/TossyPhotoキャンプサイト案内図

通路に小枝が飛び出さないようにしているのか、防護ネットで覆われた道をずんずん進むと

  • 写真:えいぶゆう/TossyPhoto防護ネット

左手にあるのが管理棟です。柳島キャンプ場は予約制です。Webで予約ができます。

  • 写真:えいぶゆう/TossyPhoto管理棟

結構埋まっていることが多いのですが、前日・当日キャンセルもあるので、直接電話してみると意外と入れたりします(今回も当日の朝に電話して、空きがあったので入れたパターンです)。

  • 写真:えいぶゆう/TossyPhoto受付

受付でチェックインを済ませます。予約時の氏名、人数やレンタル品、車利用の有無の確認があります。今回コロコロキャンプですから、「お車の利用はありますか?」「ありません」、「レンタル品のご利用はありますか?」「ありません」となるわけですが、じゃあどうやって来られたんですか?お荷物は???→キャリーケースで。というつかみでスタッフの方と盛り上がれますよ。コロコロキャンプは、まだ一般的ではないので、ネタとしてはおいしいでのです。

ちなみに、今回いちからコロコロキャンプ用品をそろえましたが、スーツケースにすべてが入った状態で売られている商品もあります。いちいちそろえるのは面倒、という方は、そういった商品を買われるのも手です。

その後、管理簿を渡されます。サイト利用料は茅ヶ崎市民だと3,000円、市外の利用者だと3,500円です。

  • 写真:えいぶゆう/TossyPhoto管理簿

ちなみに受付でビールなどアルコールも購入できますよ。

テントサイト

市外利用者の場合、テントサイト一区画につき3,500円なのですが、どれだけの広さかというと・・・

  • 写真:えいぶゆう/TossyPhoto広いサイト

緑のテントが筆者のテントです。ポツーン。このテントの両横と、前に広がる敷地が割り当てられた区画です。小型のテントだととても持て余し気味な広い敷地です。数人のグループできても楽しめそう。ファミリー向けの大型テントでも、タープも設営できそうな広さです。

ちなみに、コロコロキャンプだと、テントを設営した後もとっても簡単で、今回この状態でやってきたのですが、

  • 写真:えいぶゆう/TossyPhotoコロコロキャンプ

テントを設営して、マットと寝袋を広げたら、あとはエーイっとキャリーケースをテント内にぶちこめば準備完了というお手軽さ。

  • 写真:えいぶゆう/TossyPhoto寝床を作ったらあとは荷物を放り込むだけ

こうしたお手軽さも魅力です。

キャンプサイト探検

それでは、そのほかの設備を見ていきましょう。

炊事場

管理棟の横に炊事エリアがあります。

  • 写真:えいぶゆう/TossyPhoto炊事場

流しやカマドがある炊事棟を中心に、ウッドテーブルとチェアーが設置されています(ウッドテーブルやカマドは、予約時に割り振られます)。

  • 写真:えいぶゆう/TossyPhoto水場
  • 写真:えいぶゆう/TossyPhotoかまど

あと何気にありがたいのが、自動販売機があるところ。炊事棟にあります。

  • 写真:えいぶゆう/TossyPhoto自動販売機

シャワー

管理棟の横にシャワールームがあります。3つあり、空いていればいつでも利用できます。

  • 写真:えいぶゆう/TossyPhotoシャワーは3つ

シャワールームを利用する際は、入り口に入浴中の札をかけます。

  • 写真:えいぶゆう/TossyPhotoシャワールーム

キャンプ場に隣接している海へ!

茅ヶ崎と言えば、まっさきに思い浮かぶのは海ではないでしょうか。柳島キャンプ場は海に隣接しているので、敷地の奥から、海へとアクセスすることができます。管理棟のさらに奥に行くと、海へ続く道があります。

  • 写真:えいぶゆう/TossyPhoto管理棟のさらに奥

ただし、施錠時間があるのでご注意を。朝7時から夜10時まで開いています。

  • 写真:えいぶゆう/TossyPhoto解錠時間

ここを出ると、左右に道が広がっていて、右に曲がるとすぐに海が見えます。左に曲がると、保護林の遊歩道をしばらくあるいてから海に出ます。

  • 写真:えいぶゆう/TossyPhotoフェンスを越えて海へ続く道

うみーー!!この日は、海岸でバーベキューをしている人たちをたくさん見かけました。なお、茅ヶ崎市では、直火禁止なのでバーベキューの際は、バーベキューコンロを持参しましょう。詳細は公式サイトをご覧ください。

  • 写真:えいぶゆう/TossyPhoto茅ヶ崎の海

カセットコンロ派であれば、ちゃちゃちゃっと炊事場を設営して、海を眺めながらご飯をいただくこともできますね。小型のテーブルやイスがあれば、なお快適。

  • 写真:えいぶゆう/TossyPhoto海に休憩場を設営

もちろんここから、茅ヶ崎のシンボル、「烏帽子岩」も見えますよ。

  • 写真:えいぶゆう/TossyPhoto烏帽子岩

おわりに

いかがでしたか?キャンプしてみたいけど移動手段がない。という方のためにキャリーケースで移動するコロコロキャンプをご紹介しました。柳島キャンプ場は、徒歩圏内にコンビニやレストランもあるので不自由しませんし、テントサイトのシャワーでは物足りない方は、バスやタクシーで近くのスーパー銭湯を利用することもできるので、最初のコロコロキャンプにはお勧めです。

関東には、そのほかにも駅近、まははバス停近の良物件があるので、興味がある方は、どんどん発掘してみてくださいね!

  • 写真:えいぶゆう/TossyPhotoランタンのようなテント

それでは、おやすみなさい・・・。

茅ヶ崎市 柳島キャンプ場
茅ヶ崎市 / キャンプ場
住所:茅ヶ崎市柳島海岸1592番1地先地図で見る
電話:0467-87-1385
Web:http://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/kouen/100648...

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