【ハワイ島】マナゴホテルでオールドハワイを味わおう!!

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• 創業100年を超える老舗ホテル!!
• オールドハワイな朝ごはん!
• 市民の台所チョイスマート!!
• おわりに

創業100年を超える老舗ホテル!!

• 写真：トラベルライター趣のあるフロント

コナ空港から車で40分ほどのところにあるマナゴホテルは、1917年創業の老舗ホテルです。ハワイ島で有名なマウナケアと並ぶ山、マウナロアの裾野に位置し、標高411mほどの高台にあります。

フロントには日本人形や盆栽が飾られており、ハワイと日本の文化交流の軌跡が感じられます。駐車場とWi-Fiは無料で使えます。

• 写真：トラベルライターシンプルな部屋にハワイ柄のベッド

部屋は一泊素泊まり75ドル(約8,100円)～で、ベッド、トイレ、シャワールーム、ドレッサーとクローゼットがあるシンプルな部屋です。冷蔵庫や湯沸かし器、電子レンジなどの電化製品はありません。ランプや机に年季を感じるものの、トイレやシャワールームは清潔に保たれています。

また、このホテルには「ジャパニーズ・ルーム」と呼ばれる和室あります。一泊素泊まり94ドル(約10,152円)～です。ハワイで畳がある部屋に滞在するというのも興味深いですね。

• 写真：トラベルライター駐車場で撮った、果樹園の向こう側の海に沈む夕日

すべての部屋が海側に面しており、ラナイ(バルコニー)付きです。一段下がったところから、斜面に低木の果樹園が広がっており、鶏がいるくらいで人はまず見かけません。一階からでも果樹園の遠くに海を臨むことができます。天気が良ければ、海に沈む夕日を見ることができます。繁華街ではないので喧騒もなく、昼夜問わず静かに過ごすことができます。

オールドハワイな朝ごはん!

• 写真：トラベルライター大衆食堂のような雰囲気のあるレストラン
• 写真：トラベルライタージュースかパパイヤを選べる朝食

マナゴホテルのレストランでは、ランチやディナーで提供されるポークチョップが有名ですが、筆者がおススメしたいのは朝食です。ゆっくり起きた朝に、大衆食堂のようなあたたかい雰囲気のレストランに行ってみてください。

朝食は、9.75ドル(約1,053円)のセットメニュー1種類のみで、まずパパイヤかジュースを選びます。続いてコーヒーか紅茶、トーストかライスを選びます。

• 写真：トラベルライターこれぞオールドハワイ!!な朝食

メインの肉料理は、リンクソーセージ(いわゆるソーセージ)、ポーチギューソーセージ(ポルトガル風ソーセージ)、ウィンナーソーセージ、スパム、ハム、ベーコンの中から選びます。そして、2個の卵は調理の仕方を伝えます。筆者はポーチギューソーセージとスクランブルエッグにしました。

ポーチギューソーセージは、ポルトガルの移民からハワイに伝わった少しスパイシーなソーセージ。これに卵料理を添えるのが、昔ながらのハワイの定番朝食です。朝からオールドハワイを味わえます。

市民の台所チョイスマート!!

• 写真：トラベルライタースーパーマーケット「チョイス」は徒歩圏内

チョイスマートは、マナゴホテルから徒歩5分ほどのところにある大型スーパーマーケットです。新鮮な野菜果物、肉類、魚介のほか、加工品、冷蔵・冷凍食品、水や飲料、洗剤などの生活用品、パンやお惣菜、酒類など、滞在に必要な細々としたものが全て揃います。

• 写真：トラベルライターお土産にもよさそうなローカル石鹸
• 写真：トラベルライター可愛い瓶ものは重さに気をつけて買いたい

滞在中に必要な食べ物や飲料はもちろん、お土産にも最適な石鹸やお菓子、ローカル製品もあります。旅に直接必要ないかもしれませんが、調味料や冷凍食品コーナーなどを覗いてみるのも面白いです。旅先の地元のスーパーには興味深いものがいろいろありますね。

おわりに

• 写真：トラベルライター中庭の小さな日本庭園
• 写真：トラベルライターたくさん遊んだ後のビールは最高!!

ハワイ島に住んでいる人なら知らない人はいないといってもいいほど、地元に愛されているホテルです。レンタカー屋さんなどでは滞在先の住所を言わずとも、ホテル名を言うだけで通じます。価格もリーズナブルで、ハワイ島をアクティブに動き回りたい人にはとくにおススメです。

常夏のイメージとは少し異なり、高台にハワイの涼しい風が通るので、時期によっては少し寒く感じるかもしれません。コーヒー農園が多い地域なので、農園巡りもおススメですよ。