イスラエル・テルアビブ屈指のホットスポット「フロレンティン(Florentin)」の住宅街に佇むピザ屋「アバ・エバン(Abba Eban)」。イスラエルの政治家にちなんだ店名や、お店の詳細について紹介します!
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ピザ屋「アバ・エバン(Abba Eban)」について
「アバ・エバン(Abba Eban)」は、テルアビブの「フロレンティン(Florentin)」エリアの住宅街にあるピザ屋です。
「フロレンティン」はイスラエルでも重要なアートが集まり、アーティストが多く集まる地域としても有名です。テルアビブで人気のナイトクラブも複数あります。
テルアビブの観光名所であるカルメル市場に次いで人気の「レビンスキー市場(Levinsky Market)」もあり、テルアビブのローカル文化を強く感じられる場所です。
補足:イスラエルの著名人「アバ・エバン(Abba Eban)」
- 出典:en.wikipedia.orgアバ・エバン(Abba Eban)1970年
店名になっている「アバ・エバン(Abba Eban )」は、イスラエルでは有名な政治家の名前です。イスラエル国連代表、駐米イスラエル大使、外務大臣を務めたことで知られています。
それらの功績が称えられ、2001年にはイスラエル政府より「イスラエル賞(Israel Prize)」が授与されています。イスラエル賞は、日本における国民栄誉賞のような名誉ある賞です。
ピザ屋「アバ・エバン」の様子
お店の周り
政治家の名前がついているピザ屋ですが、「アバ・エバン」自体は政治色が強いということはなく、テルアビブでは一般的な住宅街の中にあります。
お店の外観
「アバ・エバン」の前には飲食スペースが設けられており、閑静な住宅街の中にも関わらず局所的に賑わっています。
また、お店の壁をよく見てみると、イスラエルの公用語・ヘブライ語で「アバ・エバン」と書かれた看板が掲げられています。
なんとなく、日本によくある「近所の居酒屋」にも似た、近寄りやすいイメージがあります。
席の様子
お店の前には簡易テーブルに椅子が並べられていて、喫煙もOKです。テルアビブのカフェなどではよく見る光景です。
レジ
店の外からレジ/受付が見えており、ここから直接ピザを注文します。通行人がお持ち帰りのピザをオーダーしている様子も見受けられます。
お店の内装
外からピザを作る厨房スペースがよく見えます。店内にはイートインスペースもあるようです。
ピザ屋「アバ・エバン」のメニュー
ショーケースにすでに並んでいるピザから選んで注文すると、焼きなおしてくれます。一般的な欧米のピザ屋のスタイルと同じです。ピザは1ホール72シェケル(2,160円)、ハーフサイズで40シェケル(1,200円)です。
ピザ
左が「オニオン&アルグラ」、右が「マッシュルーム」です。どちらもそれぞれ2枚ずつですが、ピザ自体がとても薄いので意外と軽いです。
調味料は自由にトッピング
塩、こしょう、チリ、バルサミコなど、お好みの調味料がトッピングできます。これらの調味料はレジに置いてあり、客が自由に使うことができます。
特製ソースも
これらはコリアンダー(パクチー)がベースの自家製ソースで、それぞれ辛さが違います。ソース自体がとても美味しいので、ぜひ味わってみてください。
- アバ・エバン
- イスラエル / 洋食・西洋料理
- 住所:30, שדרות וושינגטון, תל אביב יפו地図で見る
- Web:https://www.facebook.com/pg/Papastonepizza/about/
※記事内のイスラエル通貨シェケルから日本円への換算は、1シェケル=30円で計算しています。