イスラエルのテルアビブで、ヨーロッパの様々なビールが楽しめることでも人気のチェコ料理のレストラン「Little Prague」を紹介します!
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チェコ料理のレストラン「Little Prague」の概要
リトルプラハ(Little Prague)はチェコ料理のレストランで、イスラエルに2店舗(Tel AvivとBat Yam)存在します。ちなみに店名にある「プラハ」とはチェコの首都のことです。
今回紹介する「Little Prague」はテルアビブの店舗で、テルアビブのメインストリートの一つでもあるアレンビー通りに面しています。すぐそばにはテルアビブ最大の市場かつ観光名所のカルメル市場があり、観光客が訪れやすい場所にあります。
「Little Prague」の様子
お店の外の様子
ヨーロッパのパブのような外観で、看板には英語で大きく「Little Prague(リトルプラハ)」と表示されています。
お店の中の様子
店内は中東のイスラエルにいることを忘れてしまいそうな、中央ヨーロッパのレストランの雰囲気です。なんとなくドイツの飲食店の雰囲気にもにています。
「Little Prague」のメニュー
これはイスラエルのどのレストランも大抵同じなのですが、メニューは英語のものとヘブライ語のものがあります。 ヘブライ語はイスラエルの公用語ですが、国内の大抵の飲食店では英語が通じます。
ビール
「Little Prague」 ではヨーロッパの様々なビールが楽しめるようになっています。チェコ、ドイツ、オーストリア、ベルギー、イスラエル、イギリス、アイルランドのビールがあります。
どのビールも、300mlからピッチャー(約2リットル)までのサイズがあり、値段は約30シェケル(900円)〜となっています。写真のものは半リットルで、どの種類のビールも値段は約35シェケル(1,050円)です。
豚のスネ肉
「Little Prague」の名物メニューの一つでもある、豚のすね肉のローストです。キャベツの煮込みと一緒に提供されます。
「Pecene koleno」とも記載されており(おそらくチェコ語の英語読み)、内容はドイツのレストランなどでもよく食べられる「pork knuckle」に似ています。
付け合わせはチェコ料理の定番の一つである「クネドリーキ」です。パンのような食べ物で英語では「dumpling」と表記されていました。
- 92シェケル/2,760円
チキンとポークのコルドン・ブルー
コルドン・ブルーは、薄く広げた肉でチーズやハムを挟んで揚げたり焼いたりする料理です。本来はチェコ料理ではありません。典型的なコルドン・ブルーとは外見が違い、「Little Prague」 独自の一品です。
- 59シェケル/1,770円
「Little Prague」のいいところ
「Little Prague」の料理はチェコ料理だけに限らず、ドイツなどの中央ヨーロッパの料理が楽しめます。海外にあるアジア料理店に、キムチや春巻き、寿司が一緒にあるような感じでしょうか。
料理自体がとても美味しいので、現地では「中央ヨーロッパ料理とビールが楽しめる店」のように考えられているようです。中央ヨーロッパのビールが飲めるお店としても重宝できそうです。
最後に注意ということではないのですが、チェコ料理のレストランなので、イスラエルにあるレストランだからといって、中東料理や地中海料理といったイスラエルの定番料理が食べられるお店ではありません。
- リトル・プラハ
- イスラエル / 洋食・西洋料理
- 住所:Allenby St 56, Tel Aviv-Yafo地図で見る
- Web:http://littleprague.co.il/en/home-en/
※記事内のイスラエル通貨シェケルから日本円への換算は、1シェケル=30円で計算しています。