写真：がぅちゃん日本の安倍首相がイスラエルを訪問した際の会食で提供したメニューが物議を醸したイスラエル人シェフ「Segev Moshe」氏。彼がマネージメントするアジア系フュージョン料理のレストラン「Segev Concept（セゲブコンセプト）」について紹介します。
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炎上のあらまし
「Segev Concept」を経営する「Segev Moshe」氏はある意味イスラエル人シェフとして世界で最も注目されている人物で、一時期日本でも話題になりました。
安倍晋三首相がイスラエルを訪れてイスラエルの首相「ベンジャミン・ネタニヤフ」氏と会食した際、料理を担当したシェフが「Segev Moshe」氏でした。その会食で、靴の形の容器でデザートを提供したため、「日本の首相に靴を出すとは何事か」というような意見が周りから発生し、炎上しました。
そんな「Segev Moshe」 氏のレストランの名前は「Segev Concept（セゲブ・コンセプト）」なので、一体どんなコンセプトなのか気になるところではあります。
では紹介してきます。
レストラン「Segev Concept」の概要
写真：がぅちゃん
「Segev Concept」はイスラエル国内最大級のフードマーケット「サロナマーケット（Salona Market）※」にあります。
サロナマーケットはテルアビブの人気レストランが集結しており、地元の客や観光客で常に賑わっています。
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レストラン「Segev Concept」の様子
カウンター席
- 写真：がぅちゃん
- 写真：がぅちゃんテーブル
サロナマーケットのレストランでは一般的な、厨房を囲んでカウンター席で食事をするタイプのレストランです。
厨房
- 写真：がぅちゃん
- 写真：がぅちゃん点心（Dim Sum）の調理器具
アジアのフュージョン料理が中心なので、厨房は中華料理屋のような雰囲気もあります。
レストラン「Segev Concept」のメニュー
- 写真：がぅちゃん
万人が食べられるパスタや肉料理に、アジア料理の特徴を強調させたようなメニューが多いです。日本料理やタイ料理など、欧米人にわかりやすいアジア料理が目立ちます。
注文はカウンターのレジ周辺で行います。料理が完成したらお知らせするアラームを渡されますが、目の前で料理しているので、なくても特に問題ありません。
- 写真：がぅちゃん料理の完成を知らせるアラーム
シーザーサラダ
- 写真：がぅちゃん
一般的なシーザーサラダですが、トッピングに松の実とざくろが使われています。松の実はイスラエルの定番ディップ「フムス」によく使われ、 ザクロはイスラエルの定番食材です。
- 45シェケル／1,350円
トム・ヤム・チキン
- 写真：がぅちゃん
- 写真：がぅちゃん
メニューのトップに「Tom Yum Chicken」 と表示されていた料理です。トムヤムスープの中にローストチキンが入っていると説明がありました。白ご飯とともに提供されます。
トムヤムスープとは書かれていますが、味は完全に牛丼です。 甘いですがとても美味しいです（牛丼として）。パクチーと花がたくさん入っているのも印象的でした。
- 54シェケル／1,620円
