木祖村(木曽郡)

信州やぶはら高原【こだまの森】で一日中遊ぼう!(長野)

取材・写真・文:

兵庫在住
訪問エリア:44都道府県

2021年10月22日更新

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自然豊かな「信州やぶはら高原」にある【こだまの森】には、子供が大喜びするアスレチックやプールがあったり、キャンプができる広い芝生広場やBBQ施設、そして宿泊施設があったりと、遊びどころが満載です!お弁当を持ってピクニックするにも気持ちがいい場所です♪

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遊べることいっぱい!信州やぶはら高原の【こだまの森】とは?

【こだまの森】は、と〜っても大きな敷地で、と〜ってもたくさんの施設があります。例えば、ちびっ子向けの遊具、キャンプ場、宿泊施設はケビンやコテージやカントリーハウス、BBQ、いろんなスポーツができる運動場などなど。宿泊客も日帰りの方も十分に楽しめる施設が一通り揃っています。

ただ、ここは高原。夏は涼しいですが、冬になると雪深くなるので、冬季は休業します。毎年、だいたい4月にOPEN、10月末にCLOSEとなりますが、ホームページ で随時情報が発信されているので、時期が近づいたら要チェックです。

では、そんな季節限定でオープンする【こだまの森】がある地域って、どんなところにあるのか、もう少し詳しくご紹介します。

木曽川の源流の地にある【こだまの森】

【こだまの森】は、長野県木曽郡の 木祖村(きそむら) にあります。木祖村という名の由来は、【こだまの森】の近くにある「奥木曽湖」。この湖は 木曽川の源流 になるんです。そんな地域にあるので 木曽の祖 という意味を込めて名付けられた村名なのですね。

また、【こだまの森】の近くには、江戸時代の五街道の一つである 中山道 の宿場町、 薮原宿奈良井宿 があり、 木曽路の入口 として多くの旅人が行き交った峠路 鳥居峠 もあります。 鳥居峠 は、今では石畳の趣ある街道になっており、森林浴を楽しみながら散策ができます。

他にも、夏はあやめが綺麗な あやめ公園、冬はスキー客で賑わう やぶはら高原スキー場 、樹齢何百年も生きているヒノキなどの木々の中を散策できる 水木沢天然生林 があるなど、自然と触れ合える場所が、本当にたくさん!

【こだまの森】を拠点に、このような自然の遊び場に出かけるのもよし、【こだまの森】でとことん遊ぶのもよし。では、【こだまの森】ではどんな楽しみ方ができるのかをご紹介いたします。

「ちびっこ広場」は無料でお子様が喜べる遊具がいっぱい!

【こだまの森】の駐車場からまず目に入るのは、ロープで作られたとても大きな遊具。小さい子は下の方で遊び、大きな子は上の方まで登って楽しんでいます。もし落ちてもロープが守ってくれるような造りになっていますが、なるべく子供から目を話さないようにしましょう。

「ちびっこ広場」には、他にも大型ブランコ、ジップライン、滑り台などの混合遊具も大きなものが “どどーん!” とあります。

ながーく繋がっているのは 100m 雲梯(うんてい) スカイウォーカー 。お子様だけではなく、ぜひ大人もチャレンジしてみてくださいネ。

広大な芝生広場「ピクニックガーデン」

「ちびっこ広場」のすぐ隣には、とても大きな芝生広場があります。所々にベンチ、またお子様が好きそうな小さな小屋があったりします。そのそばにピクニックシートを広げて、家族や仲間みんなでまったりすることもできます。

  • 写真:まき子

とても広いので、ソーシャルディスタンスも保てますし、他の人に迷惑をかけなければボール遊びなどもOKです。

有料だけど楽しいコーナーもいろいろ!

上記でご紹介したのは無料で楽しめる場所ですが、有料で楽しめる施設もいろいろあります。

有料施設の使用申し込みは、中央にある巨大迷路「ランズボローメイズ木曽」 の入口にある建物でできます。

巨大迷路でワクワクドキドキ「ランズボローメイズ 木曽」

大きな木製の施設は、巨大迷路「ランズボローメイズ 木曽」「ランズボローメイズ」とは、かつて巨大迷路ブームを巻き起こした会社のフランチャイズ迷路です。

面白いルールが、スタートからゴールまで時間を計測すること、そして 迷路の4隅にある4つのチェックポイントをクリアすること。チェックポイントは見晴台にもなっていて、そこでルートをチェックすれば、早く迷路から脱出できる、という仕組みになっています。

「次はもっと早く脱出するー!もう一回やりたいー!」と、子供にせがまれてしまうかもしれませんね。大人もハマっちゃうかもしれません(笑)。料金は、4歳〜大人 1回500円 です。

選び放題!こぎ放題!おもしろ自転車

おもしろ自転車 も大人気!その名の通り、風変わりな自転車がいろいろあり、好きな自転車に取っ替え引っ替え乗ることができます。20分200円 なので、受付で開始時間を記載し、料金を払えば手首に「支払い済み」のベルトを付けられます。そのベルトを付けている人だけが乗ることができます。

駐車場のような大きな広場だけではなく、おもしろ自転車用の簡易コースもあります。もちろん、親もすぐ近くで見守ることができるので安心です。

夏は「親水プール」!

毎年、水温や気温が基準に達すると「親水プール」がオープンします!乳幼児が遊べるようなとても浅いプールから、小学生が楽しめる少し浅いプール、大人も楽しめる通常のプールもあります。

営業期間や時間、人数制限についてはその時々によって変わるので、事前に ホームページ をご確認ください。一日券は、大人700円、子供400円。半日券もあり、大人500円、子供300円です。

いろんなタイプのキャンプ場や宿泊施設

【こだまの森】の中には、テントが張れるキャンプ場が点在!「テントサイト」は要予約ですが、「ちびっこ広場」のすぐ隣にある 多目的運動場「フリーサイト」(上記写真)と呼ばれ、当日受付順に設営できます。

また、宿泊施設(建物)もたくさんの種類があります。テントでの宿泊が苦手という方に最適なのが簡易的な「ケビン」。施設が充実している「コテージ」、ペンションのように部屋がいくつかある「カントリーハウス」もあります。

人数によっても施設タイプや料金が異なるので、「こだまの森宿泊のご案内」ページをご確認ください。

2021年からWEB予約スタート!

宿泊施設は、冬季休業が明ける前から予約を受け付けていますが、WEBでも予約ができるようになりました!予約サイトは こちら です。

最後に・・・

  • 写真:まき子

日帰りで遊ぶ方も、宿泊して遊ぶ方も、どちらも満喫すること間違いなしの【こだまの森】ですが、やはり高原ということもあり、日中は暑くても朝晩は冷えます。寒さ対策はもちろん、遊びに夢中になって熱中症にならないようマメに水分補給するなどして楽しんでいただければと思います。

こだまの森
木祖村(木曽郡) / 子供が喜ぶ / キャンプ場 / 公園 / バーベキュー / 遊び場
住所:長野県木曽郡木祖村小木曽3362地図で見る
Web:http://www.kodamanomori.jp

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この記事を書いたトラベルライター

じっとしているのは耐えられない旅行好き&飲兵衛です
日本在住ですがアメリカで生活したこともあり、その時にすっかりアメリカ大陸の自然に魅了されました。それ以来、帰国しても日本の自然の素晴らしい場所をあちこち旅行するのが好きです。1児の母でもありますので、“子連れで行くとどんな旅になる?!”という視点も織り交ぜていろんな場所をご紹介できればと思っています。
http://blog.goo.ne.jp/makiko0213ha

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