オアフ島
オアフ島観光
日本人に大人気!ハワイ観光でメインとなる島

ハワイ公営 TheBusで行く ワイキキ周辺のおすすめスポット

取材・写真・文:

東京在住
訪問エリア:13ヶ国

2023年9月4日更新

7,396view

お気に入り

TheBus(ザ・バス)は、オアフ島内を100以上の路線でつなぐハワイ州ホノルル市営のバスです。鉄道がないオアフ島にあって、きめの細かい路線網を持つTheBusは、オアフ島の住民はもとより、観光客にとっても重要な交通機関となっています。どこまで乗っても一律2.5ドル(約280円)。TheBusを乗りこなせば、ハワイ旅行の自由度は格段に高まります。行動範囲が広がるだけでなく、ロコとの距離も縮まりますよ。※2018年1月1日より2.75ドル(約300円)に値上げ予定

この記事の目次表示

TheBusの乗り方

停留所

  • TheBusのバス停は黄色いボードが目印

オアフ島内に交通網を張りめぐらすTheBusの停留所は、バス路線のほぼブロック毎に設けられています。停留所は歩道に設けられた柱に、TheBusと書かれた黄色の看板が目印です。看板には路線番号が記載されており、その路線のバスが停車します。バスの車体には日本と同様に行先と番号が表示されています。

日本のバスでも同じことがありますが、帰りのバス停の位置が必ずしも道路の対面にあるとは限りませんので、ご注意ください。

運賃

運賃は18歳以上の大人が一律2.5ドル(約280円)。65歳以上はシニア料金、6歳から17歳はユース料金が適用され、ともに1.25ドル(約140円)です。5歳以下の子どもは無料ですが、5歳以下の子どもが2人乗車する場合は2人で1.25ドル(約140円)の料金が必要です。

頻繁にTheBusを利用する場合は、1日乗り放題の1デイパスがお得。一方、バスを乗り継ぐ際に必要だったトランスファーチケットは2017年7月をもって廃止となりました。乗り継いでバスを利用する場合も1デイパスがお得です。1デイパスは5ドル(約560円)。ABCストアで買うことができます。

  • ※2018年1月1日より運賃は大人2.75ドル(約300円)、シニアとユースは据え置きで、1デイパスは5.5ドル(約610円)に値上げが予定されています。

乗り方

  • 写真:熊猫TheBusの車内

バスは前側から乗車し、ドライバー横にある料金箱に運賃を入れます。お札とコインの投入口は別々で注意が必要です。降車する際は窓ガラスに沿って張られているワイヤーを引いて知らせます。車内に行先表示板のある場合は、「STOP Requested」と表示され、表示板のない場合は車内放送でお知らせがあります。

そうはいいながらも慣れない場所の停留所はよく分からないもの。乗車する際に、ドライバーさんに目的地を告げておくと到着前に教えてくれるはずです。

時刻表とルート

運行ダイヤは平日と休日で異なります。もちろん、ハワイと日本で休日が異なるので、運行ダイヤなどは事前に確認しておくことをおすすめします。またルートの変更も時折行われているようです。TheBusのルートマップと時刻表はこちらです。

22番のビーチバスで巡るおすすめスポット

シー・ライフ・パーク・ハワイ

  • 写真:熊猫シー・ライフ・パーク・ハワイの入口

「シー・ライフ・パーク・ハワイ」はイルカやアシカのショーをはじめ、イルカとともに泳ぐなどの体験ができるハワイ最大のマリンパークです。また、世界で唯一といわれるクジラとイルカの混血、ウォルフィンにも会えるなど、見どころいっぱいのスポットです。

  • 写真:熊猫人懐こいインコに無料で餌をあげることができます

また、海の生き物だけでなく、人懐こいインコとも戯れることができます。イルカとの体験プログラムを行う場合の料金は、そのアクティビティによって料金が違います。一方、入場のみの場合は、大人が42ドル(約4,700円)、子どもは21ドル(約2,350円)の料金となっています。

  • 写真:熊猫イルカとの体験プログラムが人気です

ワイキキからTheBusで行くには、ハナウマ湾ルートと同じ、22番バスで行くことができます。帰路も22番、「The BeachBus-Waikiki Beach」です。

シー・ライフ・パーク・ハワイ
オアフ島 / 公園・動植物園
住所:41-202 Kalanianaole Hwy, Waimanalo,地図で見る
Web:https://www.hawaiisealifepark.jp/

3番のバスで行くモアナルア・ガーデン、日立の樹

  • 写真:熊猫モアナルア ガーデンにある日立の樹

「♪この~木、何の木♪」でおなじみの日立グループのCM。日本人にとってあまりにも有名な巨木は、このモアナルア・ガーデンにあります。約9万7,000㎡の敷地に生える、樹齢130年、高さ約25m、幅約40mのモンキーポッドの存在感は圧倒的です。モアナルア・ガーデンの入場料は大人3ドル(約330円)、12歳未満は無料。

ワイキキからTheBusで行くには、8番などのバスでアラモアナ・センターへ行き、カピオラニ通りのバス停から3番の「Salt Lake」に乗り換えます。そこからモアナルア・ガーデンまでの所用は約20分から30分程度、フリーウェイを出て最初のバス停で下車です。帰りのバスも同じ3番バスで「Kapiolani Community College」に乗車します。

帰りのバス停が少し分かりにくいので、日立の樹オンラインをご参照ください。日立の樹オンラインはこちらです。

モアナルア ガーデン
ホノルル / 公園・動植物園
住所:2850 Moanalua Road-A Honolulu地図で見る
Web:http://www.moanaluagardens.com/

次のページを読む

オアフ島の旅行予約はこちら


オアフ島のパッケージツアー(新幹線・飛行機付宿泊プラン)を探す

オアフ島のホテルを探す

オアフ島の航空券を探す

オアフ島の現地アクティビティを探す

オアフ島のWi-Fiレンタルを探す

オアフ島のレンタカーを探す

この記事で紹介されたスポットの地図

関連するキーワード

※記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

あなたにオススメの記事

同じテーマの記事


一度は訪れてみたい憧れの場所!世界の有名映画ロケ地8選

大好きな映画のロケ地を訪れてみたい!一度はそんな風に考えたことのある人は多いのでは。今回は世界で愛されている有名映画のロケ地となったスポットをご紹介します。さあ...


【ワイキキ】ゴールはヒルトンの花火!ピンクライントロリーで金曜無料イベント巡り★

ハワイ・ワイキキ周辺では、観光客向けの無料イベントが各所で開催されてます。まず訪れたいのが「ハイアット・リージェンシー」で行われる、無料のレイ作りやフラダンスシ...

服装・持ち物・所要時間【ハワイ・オアフ島】憧れの山頂へ!ダイヤモンドヘッド・トレイル完全攻略Q&A

ハワイで人気のアクティビティといえば、シュノーケルやSUPなどのマリンアクティビティが真っ先に思い浮かびますが、トレイルも人気の1つです。なかでも、ダイヤモンド...

ハワイといえばココ!オアフ島で一度は行きたい王道トレイル3選!!

みんなが知っているからこそ、一度は行っておきたいオアフ島の王道トレイルを3つご紹介!!おススメの時間帯や服装の注意事項などもお教えします!

【オアフ島】王道から穴場まで!おすすめトレイルコース12選!!

オアフ島の観光で絶対に外せないおすすめのトレイルコースから、観光客がめったに行かないような穴場コースまでを、アクセスの仕方や気を付けておきたい点もあわせてご紹介...

この記事を書いたトラベルライター

さすらいびと
「いつか、ある人にこんなことを聞かれたことがあるんだ。たとえば、こんな星空や泣けてくるような夕日を一人で見ていたとするだろ。もし愛する人がいたら、その美しさやその時の気持ちをどんなふうにつたえるかって?」
「写真を撮るか、もし絵がうまかったらキャンバスに描いてみせるか、いややっぱり言葉で伝えたらいいのかな」
「その人はこう言ったんだ。自分が変わってゆくことだって…。その夕日を見て、感動して、自分が変わってゆくことだと思うって」 星野 道夫「旅をする木」(文春文庫)より
https://blog.goo.ne.jp/kumaneko71

140円の鉄道旅「大回り乗車」で楽しむ首都圏1都3県のグルメ旅

JR各社の大都市近郊区間内の特例として、遠回りしながら目的地に行く「大回り乗車」というものがあります。初乗り料金のたった140円でぐるりと関東地方を一周すること...


140円の鉄道旅・大回り乗車で楽しむ東京〜千葉・絶品の駅そば巡り

大回り乗車をご存じでしょうか。JR各社の大都市近郊区間内の特例として、運賃上正式な乗車ルートではない路線を利用し、遠回りして目的地に行く乗車方法のことです。この...


うどんだけじゃない。高松名物「骨付鳥」は、CAも通う「蘭丸」がおすすめ

高松といえば、讃岐うどん。でも、もうひとつの名物「骨付鳥」はあまり知られていません。文字通り、鳥の骨付きもも肉を焼いたもので、スパイシーな味付けが特徴です。近年...

【福井】永平寺の修行体験 1泊2日の参籠で心を整える

旅行ガイド『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』において二つ星がつけられるなど、国内外から注目を集める永平寺。でも観光で訪れるだけとは、なんとももったいない。...

階段降りたら2秒でアジア。アジア食材・調味料が揃う「アメ横センタービル・地下食品街」

今、東京でも屈指の多国籍タウンになりつつある「アメ横」。今回は、色々な国の様々なエッセンスが薫る商店街の中でも、とりわけホットなスポットとして注目を集めている「...

トラベルライターインタビュー Vol.3 Emmyさん

【トラベルライターインタビューVol.3】一人旅を応援する記事を多数執筆!Emmyさんならではの人気記事執筆のコツやその原動力に迫ります