魅惑のアフリカ料理。どんな味がするの?食べてみたいけど、アフリカに行くのはちょっと…という方。朗報です!そして、かつてアフリカの水を飲み、アフリカ料理が恋しくて仕方ない…という方。必見です!東京でも本場のアフリカ料理が食べられます。本記事では、新宿のナイジェリア料理店「アフリカンレストラン&バー・エソギエ」の魅力をご紹介します。
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ナイジェリア料理とは
ナイジェリア連邦共和国は、アフリカ大陸の中西部に位置します。1億9000万人の人口を抱える多民族国家です。
一般的なナイジェリア料理は、ヤムイモやプランテーン等の炭水化物を、パームオイルやグランドナッツオイル、そしてスパイスをたっぷり使った煮込み料理と一緒に食べます。
日本では地理の授業でしか聞いたことがないような名前の、珍しい食材を使ったアフリカ料理。それがなんと、東京でも食べられるのです。
African Restaurant & Bar esogie
アフリカンレストラン&バー エソギエは、東京都新宿区にあるナイジェリア料理店です。新宿三丁目の駅から徒歩2分。新宿駅からも徒歩8分という好立地で、アクセスの良さは抜群です。
ナイジェリア人のオーナー、ラッキーさんが作る本場のナイジェリア料理と、アフリカのお酒、そしてアフリカンミュージックが楽しめるお店です。
カウンター席もあり、1人でも入りやすい雰囲気です。
エソギエで食べられる料理
エソギエでは、20種類ほどのナイジェリア料理が楽しめます。その中から、筆者お勧めの3つをご紹介します。
トマトシチューライスとイドド
トマトの煮込み料理(シチュー)を白米に乗せ、さらに素揚げしたプランテーン(食用バナナ)=イドドを添えた料理です。
ジョロフライス
ナイジェリアやガーナで、老若男女に愛されている代表的なお米料理です。お米をトマト等の野菜と一緒に炊いたものです。チキンと一緒に食べます。
なお、ナイジェリア人はチキンの骨まで食べます。アフリカ通を目指すなら、骨まで完食しましょう。ただし、初心者は口の中を切らないようにご注意を。
ティラピアとほうれん草のシチューとアカア
ティラピアとは、淡水魚の白身魚です。アカアは日本でいうお餅のようなものです。アカアをほうれん草の煮込み料理につけて食べます。
これはやはり、アフリカンスタイルで手でいただくのがお勧め。アフリカ料理は、なぜか手で食べたほうが美味しいのです。右手の人差し指と中指を箸のようにしてアカアを切り、親指で挟んで口に運びます。
そして、アカアを噛まずに飲み込めば、あなたも立派なアフリカ通!ナイジェリアでは、アカアを噛むのは不作法であり、「食べ方を知らない子供のすること」です。
なお、「フィンガーボール」と呼ばれる手洗い用の水も出してくれますので、安心して手で食べられます。
アフリカのお酒
アフリカのお酒も多数、揃っています。
甘党な筆者のお勧めは、南アフリカのお酒「アマルーラ」のミルク割り。ガーナ産ビールの「クラブ」もぜひお試しください!
ジャンベの演奏も
「ジャンベ」とは、西アフリカ起源の太鼓。マスターのラッキーさんが歌いながら演奏してくれます。お客さんも巻き込んで、店内の盛り上がりは最高潮に。
ジャンベの演奏は、毎晩21~22時頃から。
最後に
新宿という、大都会のど真ん中にいながらにして味わえる、アフリカの味。エソギエを訪れたら、おいしいナイジェリア料理とお酒、ジャンベの演奏、そしてとってもフレンドリーなマスターのラッキーさんとのアフリカンな会話を存分に楽しんでくださいね!
エソギエの基本情報
- 営業時間 :18:00~24:00
- 定休日 :毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
- 座席数 :20席
- カード :使用不可
- アフリカンレストラン&バー エソギエ
- 新宿 / アフリカ料理
- 住所:東京都新宿区新宿3-11-2 村木ビル3F地図で見る
- 電話:03-3353-3334
- Web:http://www.esogie.com/