台湾で気軽に食べられている餃子といえば、水餃子。多くの店ではキャベツやニラ水餃子が主流ですが、台北MRT行天宮駅近くの「來欣素食手工水餃」の水餃子は種類が豊富です。それぞれ天然の野菜と材料で色付けされていて、とってもカラフル!もちもちの皮にはたっぷりの具が詰まっています。
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台北MRT行天宮駅から徒歩圏内「來欣素食手工水餃」
カラフルな野菜水餃子が味わえる「來欣素食手工水餃(ライシンスーシーショウゴンスイジャオ)」は、台北MRT行天宮駅から歩いて数分の場所に店を構えます。お店の看板に「素食」という文字が書かれていますが、これはベジタリアン料理という意味で、肉や魚を使用しないメニューが提供されています。
メニュー兼注文票に記入
注文は、メニュー兼注文票に記入する形です。水餃子の種類がとにかく豊富なうえ、いろいろな具の水餃子を自由に組み合わせて注文することもできます。加えて麺類やご飯もの、スープ類などのメニューも多くあります。
せっかくならいろいろな種類の水餃子を注文して、カラフルな見ためを楽しみたい!と思われるかもしれません。この水餃子は何色だろう?と疑問に思ったら、壁のメニュー表をチェック!メニュー名がその水餃子の色になっているうえ、水餃子の皮がどんな材料で色付けされているかも書かれています。
例えば、青江菜(チンゲンサイ)水餃子の皮は緑色で、チンゲンサイの汁で色付けされていると書かれています。すべて天然の材料で色付けされており、安心していただくことができます。
カラフルな野菜水餃子に酸辣湯
こちらは5種類の水餃子を2個ずつ、計10個の水餃子と酸辣湯です。価格は水餃子が70元(約256円)、酸辣湯が40元(約146円)。
水餃子の内訳は、高麗菜水餃(キャベツ水餃子)、蘿蔔絲水餃(細切り大根水餃子)、青江菜水餃(チンゲンサイ水餃子)、胡瓜水餃(キュウリ水餃子)、南瓜水餃(カボチャ水餃子)です。それぞれ白、ピンク、緑、薄紫、黄色と、水餃子がカラフルでとってもかわいい!
さっそくいただいてみると、熱々なうえ皮がもちもち!そして、それぞれの水餃子は肉が入っていない分、たっぷりの野菜が入っていることに気付きます。
例えば、青梗菜もカボチャも色がカラフルなだけでなく、びっくりするぐらいたっぷりの具が詰まっていました。野菜の味がとっても濃厚!それぞれの野菜を、そのまま食べているかのようです。野菜をたくさん食べたい方にはぴったりの水餃子だと言えるでしょう。
酸辣湯は大きなお椀に入っていてボリュームたっぷり。中には豆腐やキクラゲ、ニンジンやエノキなどの具が入っています。具だくさんで酸味のあるスープは、箸休めにぴったりのおいしさです。
ヘルシーな野菜水餃子を食べるならここ!
台湾には野菜の水餃子を食べることのできるお店がたくさんありますが、ここまで種類豊富にそろっているお店はめずらしいです。野菜のおいしさをとことん味わいたい、カラフルな水餃子をカメラにおさめたいという方は、ぜひ「來欣素食手工水餃」に足を運んでみてくださいね。
※記事内の元から日本円への換算は2020年7月現在のレートを利用しています(1元=約3.65円)。