台北MRT東門駅周辺に広がる永康街は、グルメスポットやショッピングスポットが点在する観光客に人気のエリアです。小籠包、マンゴーカキ氷、台湾朝ごはん、豆花、タピオカドリンクなど、気になる台湾グルメが大集合!この記事では、台湾で暮らす筆者が永康街周辺でおすすめのグルメ店を9選紹介します。
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台北・永康街ってどんなエリア?
台北MRT東門駅前から広がる永康街(ヨンカンジェ)エリアは、数々のグルメ店やスイーツ店、雑貨店やお土産店が点在する観光客に人気のスポットです。ランチやディナーはもちろん、台湾朝ごはんやスイーツを楽しみたい時にも、とりあえずこの駅で下車すればおいしいものに出会えますよ。
【1】ローカルな小籠包店「好公道(金雞園)」
台湾で楽しみたいグルメといえば、まず思い浮かぶのは小籠包。日本でも人気の鼎泰豊(ディンタイフォン)の本店もこのエリアにあるのですが、ローカルな雰囲気の「好公道(金雞園)(ハオゴンダウ)」が、筆者イチ押しの小籠包店です。
まずは階段近くにある小皿料理(小菜)をいくつか持ってきて、料理ができあがるまでつまみながら待つのがおすすめ。小皿料理は一皿40元(約144円)です。
こちらでは、熱々の小籠包を一セイロ120元(約432円)でいただけるのでコスパが高いなと感じます。小籠包は肉の旨みたっぷりで、皮をやぶると肉汁がじゅわ~っと出てきます。蒸し餃子やお粥などメニュー数が豊富で、どれもリーズナブルな価格設定です。
【2】もちもち麺料理なら「永康刀削麺」
刀削麺という、包丁で麺を削り落としたもちもち麺をいただける人気店がここ「永康刀削麺(ヨンカンダオシャオミエン)」です。リーズナブルな価格設定で、お客さんは地元民が多いです。
牛肉麺も人気なのですが、筆者のおすすめは炸醬麵(ジャージャー麺)と番茄湯(トマトスープ)という組み合わせです。炸醬麵が70元で番茄湯が30元、合計100元(約360円)でお腹いっぱいになります。
ジャージャー麺は、熱々のうちに混ぜながらいただきましょう。麺がもちもちでおいしいです。トマトスープの出汁は牛肉でとられており、旨味たっぷりで麺料理との相性が抜群です。
【3】熱々ネギ餅の超人気店「天津葱抓餅」
永康街で食べ歩きグルメといえばネギ餅。「天津葱抓餅(ティェンジン ツォンジュアビン)」は、よく行列ができている人気店です。店頭ではネギ餅がどんどん焼かれている様子を見ることができます。
玉子やチーズなどお好みの具材で注文することができ、一つ一つその場で焼いてくれます。写真は總匯(ミックス)で、玉子、台湾バジル、チーズ、ハムが挟まれています。一つ55元(約198円)。熱々もちもちのネギ餅はボリュームたっぷりで、クセになるおいしさです。
【4】台湾豆乳朝ごはんの人気店「青島豆漿店」
賑やかな永康街メインストリートからは少し離れていますが、豆乳料理など台湾の伝統的な朝ごはんをいただける人気店が「青島豆漿店(チンダオドウジャンディエン)」です。
塩気のある豆乳に「油條(ヨウティァオ)」という揚げパンなどの具を入れた「鹹豆漿(シエンドウジャン)」は、台湾朝ごはんの定番料理。熱々の焼肉まん「肉餅(ロウビン)」と共に、このお店の人気メニューです。