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4.鹹豆漿(シェントウジャン)120円~
とてもフォトジェニックとは言えない見た目ではありますが、味は別物。日本でいう茶碗蒸し風の豆漿が、この鹹豆漿(シェントウジャン)。値段は30元〜(120円程度〜・2017年8月現在のレート)です。
先ほどの豆漿(トウジャン)と同様の台湾風豆乳であり、直訳する意味としてはしょっぱい豆漿となります。ただ私たち日本人的には茶碗蒸し感覚で味わったほうがしっくりくるかもしれません。優しいながらも深い味わいのする鹹豆漿のダシの旨味をお楽しみください。
5.肉包(肉まん)60円~
日本人にも大人気の食べ物の一つが、この肉まん。値段がとにかく安いのが魅力で、15元〜(60円程度〜・2017年8月現在のレート)。また饅頭という名称で似たものも売られていたりします。それは饅頭が蒸したパンを意味するからです。いろいろな種類に挑戦してみるのもおすすめです。
6.小籠包320円~(8個)
有名台湾料理店でも大人気の台湾グルメ、小籠包。ディンタイフォン(鼎泰豐)の小籠包なども特に有名ですよね。さすがに有名店では320円で食べることは難しいですが、有名店でなければ、実は小籠包は安く楽しめます。
永和豆漿大王をはじめとする台湾の大衆食堂だと、かなり安く食べることができます。なんとこれだけあってたったの80元(320円程度〜・2017年8月現在のレート)。格安小籠包が食べられるお店の探した方としては、豆漿がおいてあるお店を探すと早かったりします。
また台湾のいたるところにこの○○豆漿大王と付くお店がたくさん存在しますので、比較的見つけやすいかと思います。予算の都合や人気店の大行列に諦めている人でも、この豆漿大王店を探すと安くそして確実に小籠包へ有り付けるはず!
まとめ
320円以下で食べられる格安台湾グルメ6選を紹介しました。いかがでしたか。台湾へ行ったことがある人でも意外にも食べたことがないものがひとつはあったのではないでしょうか。なんと小籠包さえも320円程度で食べられるのは驚きですよね。
あえて夜市にあまりないもの、そして日本人好みのものを厳選してみました。値段が安いと気軽に何度でも立ち寄れる点が嬉しいですよね。どの食べ物も台湾でいう老舗定食屋(豆漿大王系列など)に主においているものです。
ここで紹介している食べ物は日本語メニューもないことも多いので、食べ物の漢字はしっかり暗記しておいたほうがいいです。特に魯肉飯(ルーローハン)は、食べる場所によってだし汁がかなり変わるので、お勧めの一品!ぜひ滞在先の最寄りのお店の下町の味に挑戦してみてください。
たくさん台湾グルメはありますが、ローカルに行けば行くほどぶちあたるのが言葉。しかし実は中国語しか通じないような場所こそ、本当に美味しい名品が格安で楽しめたりするのがここ台湾。日本の消え去った下町の味に近いものではないでしょうか。あなたにとって台湾のおふくろの味となる、とっておきの台湾グルメを見つけてみてはいかがですか。