台湾の伝統スイーツといえば、豆腐スイーツ豆花(ドウホア)が有名です。台北にある「庄頭豆花担」は、エメラルドグリーンの店舗デザインが素敵な豆花の人気店。白豆花と黒豆花の2種類の豆花を、たくさんのトッピングと共に楽しめます。
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エメラルドグリーンが目を惹く豆花の人気店「庄頭豆花担」
台北MRT忠孝復興駅から徒歩10分ほどの場所にある「庄頭豆花担(ジュアントウドウホアダン)」は、台湾伝統スイーツ豆花の人気店。エメラルドグリーンのレトロな雰囲気が素敵なお店です。
テーブル席がたくさん
店内にはテーブル席がたくさんあり、お一人様でもグループ旅行でも利用しやすい雰囲気です。天気の良い日は大きな窓から光が降り注ぎ、気分も晴れやかに。
白豆花と黒豆花の2種類!トッピングの種類も豊富
こちらで提供されている豆花は大きく分けて、大豆でできた白い豆花「白豆花」と黒豆で作られた「黒豆花」の2種類です。どちらか一方だけを選ぶこともできますし、せっかくなので半分ずついただきたいという時は、中国語で「一半一半(イーバンイーバン)」と伝えるとスムーズです。値段は変わりません。
この豆花に甘いシロップがかけられて提供されるのですが、このシロップを豆漿(豆乳)にした「豆漿豆花(55元:約205円)」も提供されています。また、豆花はあたたかいものか冷たいものかを選ぶことができます。
豆花の種類を決めたら続いてトッピングを選びましょう。トッピングは好きなだけのせることができ、一番高いトッピングを基準に値段が決まります。といってもあまりにたくさんのせるのは難しいので、3~4種類くらいをチョイスするのが無難です。指差しで選ぶこともできますし、お店には日本語のメニューもあります。
ふわふわ豆花に色とりどりのトッピング
こちらは白豆花と黒豆花のハーフ&ハーフで、トッピングは小粉圓(ミニタピオカ)、芋圓(芋団子)、粉粿(くずきりのようなもの)、花生(茹でピーナッツ)の4種類をチョイスしたものです。冷たい豆花なのでカキ氷のような氷ものっています。
カラフルなトッピングがたくさんで、豆花が見えないほどです。これで50元(約187円)とはコスパが高いなと感じます。
黒豆花と聞くと真っ黒なのかな?と思ってしまうかもしれませんが、色の違いはこの写真の程度です。スプーン奥の黒豆花の方が少しだけ黒いです。味は、白豆花は大豆というかお豆腐感が黒豆花より強く、黒豆花は素朴な味わいだと感じます。いずれもふわふわで、ほんのり甘いシロップとの相性が抜群です。
トッピングのタピオカや芋圓、粉粿はいずれもQQ(もちもちで弾力ある食感を表す台湾の言葉)で、食べごたえがあります。茹でピーナッツは甘くてやわらかく、豆花にぴったり。たくさんのトッピングをのせることができるので、味や食感の変化をいろいろ楽しみながらいただくことができます。
台湾の伝統スイーツを人気店で「庄頭豆花担」
豆花は台湾でぜひ食べていただきたいスイーツの一つ。ぜひ、エメラルドグリーンが素敵な台北の人気店「庄頭豆花担」で、たくさんのトッピングと一緒に味わってみてくださいね。
※記事内の元から日本円への換算は2018年9月現在のレートを利用しています(1元=約3.73円)。