今回ご紹介させていただく「信州まつかわ清流苑」は、長野県下伊那郡の最北端にある松川町にあり、南信州観光におススメの宿泊施設です。宿泊だけの施設ではないので、県内外から何度訪れても満足していただけるその魅力をお伝えしたいと思います。
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長野県の最南端「南信州」
松川町のある南信州エリアは、日本の真ん中に位置し、長野県の最南端にあります。飯田市と下伊那郡(14市町村)からなる、長野県南部の地域を指します。その中央を雄大な天竜川が流れ、東は南アルプス、西は中央アルプスに囲まれており、両アルプスに挟まれたその恩恵を受け、豊かな自然は四季折々に美しい姿を見せます。
信州まつかわ清流苑の3つの魅力
「信州まつかわ清流苑」は日帰り入浴のできる、町営の宿泊施設です。今回筆者はレストランでの食事と温泉のみ利用させていただいたので、宿泊についてはあまり触れることが出来ないのですが、お部屋の設備はもちろんのこと、宿泊時のお食事も地場産食材をふんだんに使っていて、とてもこだわっているようです。
下記では筆者の体験からくる、3つのお勧めする理由をお伝えします。
①選択肢の多い施設
ここには宿泊していなくても使用できる施設がたくさんあります。温水プールにテニスコート、パターゴルフ場に子供用のカーランドもあります。
バーべーキューレンタルスペースもあり、事前に予約が必要ですが、手ぶらで訪れてみんなで焼きたてのお肉を楽しむことができます。さらに、長野県初の「フォレストアドベンチャー」もあるので、食後の運動も心配しなくて大丈夫です。
フォレストアドベンチャーとは
大規模な開発をせず、森をそのまま活用し、環境への負荷を最低限に抑えたフランス発祥の「自然共生型アウトドアパーク」のこと。専用のハーネスを着用し樹から樹へと渡り、冒険気分を存分に味わえる大人も子供も楽しめるアクティビティです。
②新グルメ「ごぼとん丼」が楽しめる
果物で有名な松川町で生まれた新名物が「ごぼとん丼」。地元産のりんごと梅を食べて育った黒豚と、地元産のごぼうがベストマッチなどんぶりです。このごぼとん丼ですが現在は、清流苑を含めた、5つの飲食店で楽しむことができるそうです。
各店オリジナリティを加え提供されていますが、変わらないのは地元産のおっきなごぼうと、柔らかい豚の角煮とがおりなす美味しさです。
清流苑で頂けるのは、大きなごぼうの下にキャベツが敷き詰めてあり、その上に角煮とさらにとろみのついた煮汁がかかっています。ワサビと紅ショウガが添えてあるので、途中で味が変えられるのもポイントです。
③9つの湯が楽しめる
日帰りでも、またタトゥーがある方でも楽しむことのできるこちらの温泉は、地下1,500mより揚水した温泉を使用した天然温泉です。南アルプスを望む屋内の展望風呂、天然石でつくられた露天風呂、またハーブサウナなどをふくめ、全部で9つの湯を楽しむことができます。
日帰り温泉は大人(中学生以上)500円、子供(3歳以上から小学生まで)250円となっています。
最後に
いかがだったでしょうか。週末に清流苑に宿泊し南信州観光を楽しむのもよし、アクティビティを楽しみに行くのもよし、何度訪れてもみんなで楽しめる清流苑を訪れてみてはいかがでしょうか。
- 信州まつかわ温泉 清流苑
- 松川町(下伊那郡)
- 料金(目安):8,640円〜32,444円
- 宿泊時間:15:00〜10:00
- 住所:長野県下伊那郡松川町大島2784-1地図で見る
- Web:http://www.seiryuen.jp/index.htm