温暖でのんびりとしたイメージの強いオーストラリア。中でもメルボルンはヨーロッパの雰囲気が味わえる都市です。そんな中で、囚人気分(?)を味わえる博物館をご紹介します。
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旧メルボルン監獄とは
ビクトリア州メルボルンの市街地にある旧メルボルン監獄は、19世紀に使用されていた監獄です。現在では観光地となり、世界中の観光客が訪れています。
旧メルボルン監獄は、130以上の拷問道具からデスマスク、遺品など、ありとあらゆる「怪しさ満点」の物が展示されているのが特徴です。
旧メルボルン監獄で囚人体験ツアー!
入口で入場チケットを購入しますが、なんとこちらでは囚人体験もすることができます!
この囚人体験ツアー(Watch House Experience)が含まれている入場チケットは、大人28ドル(約2,600円)子ども15ドル(約1,300円)。また、ツアーの開催は英語のみとなります。
ツアー見どころ1:囚人カード
集合時間に集まると、仏頂面の警察官が現れ、男女2列に整列させられます。なんと入口からツアーは始まるのです!そして廊下に並ばせたあとは、「囚人カード」という、囚人の名前、罪状、出身が書かれたカードをランダムに渡していきます(基本的に英語が話せる人に渡しています)。
囚人カードを渡された人はカードに書かれている囚人になりきって、書かれている名前や罪状など、警察官の質問に答えなくてはなりません!
ツアー見どころ2:身体検査
次は身体検査が待っています。ポケットに何か入っていないか調べたり、上着を脱いで腕をあげたり、口を開けて舌を出したり・・・。
小さい子も楽しみながら、囚人を演じています。
ツアー見どころ3:収監
身体検査が終わるといよいよ収監されます。男女に分かれて収監され、ドアの鍵が閉められるのはもちろん、電気まで消されます。静かになったところで開放です。
そのあとは自由時間が設けられており、改めて監獄内を歩きながら写真を撮ることができます。しばしの自由時間のあと、ツアーは終了となります。
ツアー以外の監獄の見どころ
監獄内を見学する他にも、展示物などの見どころがたくさん!監獄全体を見渡せる廊下で写真撮影をしたり、デスマスクや手錠など、様々な展示物の見学も楽しめます。
ツアーへの参加無しで旧メルボルン監獄へ行くのも面白いですが、旧メルボルン監獄にきたからには是非囚人ツアーを体験してほしいです。またお土産ショップにはおもちゃの手錠が売っていたりするので、旧メルボルン監獄だからこそ手に入る「怪しい」ものをゲットできるチャンスも楽しんでください・・・!!