香川県の西部、三豊市仁尾町にある「Caféにがり衞門」。日本のウユニ塩湖とも言われる、父母ヶ浜からも車で3分ほど!今回はオリーブ車海老の養殖事業を行っている、地元の老舗企業直営のカフェをご紹介します。ぷりっぷりで美味しい、オリーブ車海老のランチを食べに行きましょう!
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「Caféにがり衞門」について
にがりのトップメーカー、地元に愛される「仁尾興産株式会社」
まずは「Caféにがり衞門」を運営されている、地元企業「仁尾興産株式会社」についてご紹介します。
地元ではにがり&車海老で有名な仁尾興産株式会社。元々は大正8年に、塩づくりの会社「仁尾塩田株式会社」として創業しました。現在は塩づくりのノウハウを生かし、「豆腐用にがり」で国内トップメーカーへと成長したそうです。
また、今回ご紹介するオリーブ車海老は、仁尾興産株式会社の100%子会社である仁尾産商株式会社で養殖・販売されています。
ぷりっぷり!小豆島のオリーブで育ったオリーブ車海老
さて、ぷりっぷりで美味しい、オリーブ車海老についてご紹介します。
オリーブ車海老の名前の通り!細かく砕いたオリーブを餌に混ぜて大切に育てられた車海老、それが「オリーブ車海老」。このオリーブ車海老、「甘い」「旨い」「すっきり」という香川県産業技術センターの分析結果にもでていて、かつて東京の台所築地市場でも高い評価を得たそうです。
にがり&オリーブ車海老の会社が作った「Caféにがり衞門」
上記で紹介した、仁尾興産株式会社の工場のすぐ横に新しく誕生したのが「Caféにがり衞門」。店内はレトロで落ち着いた雰囲気があり、スタッフの方も明るく接客してくれました。
店内の一角に自社で製造されている、お洒落な商品がずらり。もちろん購入も可能ですよ!
人気のオリーブ車海老で、贅沢ランチ召しあがれ♪
オリーブ車海老を使った、車海老フライランチ(1,200円)!見た目もお洒落でおいしそうですが・・・・。もちろん、味は濃厚で旨味がギュッと詰まってとっても美味しいです!
そしてこのフレーバーオイル、とってもいい香りでさらに食欲をそそります。「お豆腐にかけてお召し上がり下さい。」と言われたのですが、筆者はサラダにもかけて美味しくいただきました。
こちらは、車海老が贅沢に乗ったグラタンランチ(1,000円)。こちらも濃厚で、ぷりぷりな車海老を楽しめますよ。
そして、右上に付いているみたらし団子、こちらは豆腐で出来た豆腐みたらし団子で、もっちり美味しくて、みたらしのソースがとても美味しかったです!さすが、豆腐用にがりシェア日本一ですね。
オリーブ車海老の旬は冬。冬季限定のランチにはオリーブ車海老ランチ(要問い合わせ)があり、活きたオリーブ車海老が食べられるそうです。訪れるなら、ぜひ冬がおすすめですよ!
お土産に瀬戸内の逸品はいかが?
店内には、自社の製品が並んでいて、購入も可能です。
フレバーオイルは5種類あり、意外なところの「伊吹いりこ」も香りが強すぎず、うどん県民なら親しみの湧く香りがします。
瀬戸内オリーブ車海老のアヒージョ。
食材に合わせて造られた、忠左衛門のお塩。
オリーブ車海老の西京味噌漬け。その他にも、沢山のオリーブ車海老や塩製品が並んでいました。ぜひ、お気に入りのお土産を見つけて下さいね。
にがりメーカーならでは!豆腐作り体験でMY豆腐を味わおう!
筆者は体験していないのですが、にがりメーカーと言うこともあり、「豆腐作り体験教室」が行われていて、なんと、オリーブ車海老のランチ付き!
筆者が訪れた時も、奥の豆腐作り教室と書かれたドアから親子連れが何組か出て来ました。自分で作る豆腐のお味は?きっと美味しいこと間違い無しですね!
季節、時期により多少内容が変わるようなので、参加する場合はまず、問い合わせて下さいね。
おわりに
オリーブ車海老はいかがでしたでしょうか?テレビ番組『満点☆青空レストラン』でも紹介され、おせち料理に使われる海老として、選ばれていました。香川県では「オリーブ○○」と付く食材が牛・豚・ハマチ等々、多数あります。訪れた際にはオリーブシリーズを食べ比べてみても良いかもしれませんね!
もちろん、近くの父母ヶ浜の夕景も見て、素敵な思い出を作って下さい。