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宮古島市・宮古島観光
サンゴ礁が隆起してできた宮古諸島の中心となる島

【宮古島】島らしさを感じるお手頃グルメスポット

取材・写真・文:

トラベルライター

2021年5月21日更新

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写真:トラベルライター

一年中温暖な気候、宮古ブルーと称される真っ青な海、豊かな自然、色とりどりの南国の花々。魅力あふれる沖縄の離島・宮古島。絶景ビーチでくつろいだり、シュノーケリングやダイビングで熱帯魚と触れ合ったり、ホテルでリゾートステイを満喫したり、様々な楽しみ方ができますが、旅先でのグルメも忘れちゃいけませんよね。もちろん沖縄料理も味わえますし、宮古島ならではの美味しいものも色々ありますよ。

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宮古島スイーツの代表・雪塩ソフトクリームが食べられる「雪塩ミュージアム」

宮古島に来たら食べたいスイーツの1つ「雪塩ソフトクリーム」。

「塩屋 宮古店」や「島の駅 みやこ」でも食べられますが、せっかく宮古島に来たなら、ちょっと足を伸ばして、「雪塩ミュージアム」で雪塩について学んでから食べてみませんか?

  • 写真:トラベルライター

雪塩ミュージアムでは、スタッフが雪塩の製造工程や商品のラインナップ、雪塩の使い方を教えてくれるので、雪塩の特徴を知った上で買い物ができます。

  • 写真:トラベルライターミュージアム内の様子

また、ミネラルソルトホームスパを手にのせてマッサージをする体験では、塩と水が反応して暖かく感じ、洗い上りはお肌が滑らかになるのを体感できて面白いですよ。

ショップには、雪塩を使ったラスク、バウムクーヘン、ちんすこうなどのスイーツ、雪塩石鹸や歯磨きなど、たくさんの商品が並んでいるので、色々買いたくなること間違いなしです。中には、ミュージアム限定品もありますよ。

もちろん、ショッピングの後は、雪塩ソフトクリームを堪能してください。

  • 写真:トラベルライター雪塩ソフトクリーム(400円)

ミルクの味を引き立てる塩加減が絶妙で、甘いものが苦手でもさっぱり食べられちゃいます。店頭には様々な塩が置いてあるので、お好みで、わさび塩やハイビスカス塩、抹茶塩、とうがらし塩などをトッピングして、味の変化を楽しんでくださいね。

  • 写真:トラベルライター
雪塩製塩所
宮古島市・宮古島 / 工場見学 / スイーツ / おみやげ屋 / ご当地グルメ・名物料理 / 女子旅 / 一人旅 / 雨の日観光 / 夏のおすすめ観光スポット
住所:沖縄県宮古島市平良狩俣191地図で見る
電話:0980-72-5667
Web:https://www.yukishio.com/

宮古そばを食べ比べできる地元の人気食堂

  • 写真:トラベルライターちょうじ屋の宮古そば(500円)

宮古島に来たら、ぜひ宮古そばの食べ比べをしてみてください。

お店によって、見た目はもちろん、麺の太さ、スープの作り方、トッピングも違うので、食べ飽きません。筆者は滞在中、毎日1食は宮古そばを食べていました。

また、ほとんどのお店のテーブルにはコーレグース(泡盛に島唐辛子をつけ込んだもの)が置いてあるので、辛い物が好きな方は入れてみてください。筆者は辛いのが得意ではないのですが、気になって入れてみたところ、辛さだけではなく、旨味がぐっとアップして驚きました。スープの深みが増すようです。

観光客に大人気「古謝そば屋」

開店前から行列ができていた人気店です。宮古そばを食べられるお店の多くが昔ながらの食堂なのですが、ここはカフェ風で女性も入りやすい雰囲気。

  • 写真:トラベルライター古謝そば屋メニュー(2018年4月)

そばセット(800円)は、宮古そば、じゅーしー、日替わりおかず、もずく、お漬物、ドリンクと盛りだくさんでお得感があります。下の写真は宮古そばにソーキがのったソーキそばで、+100円で変更できます。

  • 写真:トラベルライター

スープは豚骨とかつおからとっていて、コクがあります。かつお出汁がしっかりきいているけど優しい味わいで、ツルツルとした食感の麺とよく合います。

下の写真は野菜そば(700円)にてびちをトッピング(+300円)したもの。

  • 写真:トラベルライター

トッピングの野菜はニンニクがきいていて、食べ応えがあります。

古謝そば屋
宮古島市・宮古島 / 郷土料理 / ランチ / 女子旅 / 一人旅 / ソーキそば
住所:沖縄県宮古島市平良下里1517-1地図で見る
電話:0980-72-3421
Web:http://kojasoba.com/

アットホームでくつろげる「大和食堂」

県道78号沿いにある昭和44年創業の食堂です。

  • 写真:トラベルライター

観光客にも人気ですが、40年以上変わらない味を求めて通う地元のお客さんも多いそう。店内には有名人のサインも多く飾られています。テーブル席と小上がり席があり、アットホームな雰囲気でくつろげます。

  • 写真:トラベルライター大和食堂メニュー(2018年4月)
  • 写真:トラベルライター(奥)三枚肉そば(手前)軟骨ソーキそば

かつお節、昆布、軟骨からとった風味豊かなスープ。しつこくなく、後味はあっさりしているので、スープを飲み干せてしまいます。平たい麺はコシがあって、満足感があります。

大和食堂
宮古島市・宮古島 / 郷土料理 / ご当地グルメ・名物料理 / 一人旅 / ソーキそば
住所:沖縄県宮古島市平良西里819-3地図で見る
電話:0980-72-0718

朝ごはんにもおすすめ「菊栄食堂」

ローカル感あふれる店構えですが、入ってみるとフレンドリーで温かい雰囲気にほっとします。

  • 写真:トラベルライター

朝9時から営業しているので、朝ご飯として食べに行くのもオススメ。ほとんどのメニューがワンコイン(500円)でお手頃です。

  • 写真:トラベルライター有名人のサインが並んでいました。

宮古そばは、麺の下に、かまぼこと三枚肉が隠れています。

  • 写真:トラベルライター宮古そば(500円)

他のお店でも、シンプルな宮古そばをオーダーすると、写真のようなスタイルで提供されることがありました。スープはカツオの香りがきいた、すっきりした味で、朝からでもペロリと食べられます。

ちゃんぽん(500円)は普通イメージするようなちゃんぽん麺ではありません。沖縄のちゃんぽんは白いご飯の上に野菜炒めをのせた料理なんです。

  • 写真:トラベルライターちゃんぽん(500円)

ちなみに、こちらのお店では、ご飯もののメニューにもミニ宮古そばが付いてきますよ。

菊栄食堂
宮古島市・宮古島 / 郷土料理 / ソーキそば
住所:沖縄県宮古島市平良字西里13-6地図で見る
電話:0980-72-0663

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