「沖縄美ら海水族館」では、B5サイズのカードがところどころに置かれています。全部で10枚。これを集めると、なんと“美ら海の図鑑”が完成しちゃうんです!水族館全体をくまなく巡れば、カードは見つかるはず。そのお手伝いになるよう、どんな場所にどんなカードがあるのかをガイドしながら、水族館の楽しみ方もご紹介します。
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【沖縄美ら海水族館】は海洋博公園の中にあります!
とても大人気の水族館なので、そこばかりに焦点が当てられがちですが、どこにあるのか全体像を把握しておくと良いと思います。この水族館は【海洋博公園】という国営の沖縄記念公園の中にある施設の1つなのです。
水族館は4F建てで、駐車場からまっすぐ来られる方は4Fから入ると思います。
ついつい水族館へと焦る気持ちが出ると思いますが、4Fの 「海人門(ウミンチュゲート)」からの景色もぜひ堪能してくださいね。とても素晴らしい光景です。
水族館のさらに東側には、雄大なエメラルドの海に真っ白な砂浜が映える「エメラルドビーチ」も見えます。
- 海洋博公園
- 本部町(国頭郡) / 公園 / 子供が喜ぶ / 遊び場
- 住所:沖縄県国頭郡本部町石川 424番地地図で見る
- Web:http://oki-park.jp/kaiyohaku/
- エメラルドビーチ
- 本部町(国頭郡) / ビーチ / 観光名所 / 海水浴場
- 住所:沖縄県国頭郡本部町石川424地図で見る
- 電話:0980-48-2741
- Web:http://oki-park.jp/kaiyohaku/inst/75
再入場OK!
水族館の入口は、このような改札式になっているのですが、もし再入場したければ、出口で手にハンコを押してもらえるので(蛍光灯で光って見える、色のないハンコ)、また入口で係員さんに見せてくださいね。
最初は「イノーの生き物たち」
入口ゲートを入ると、目の前にはヒトデやナマコに触れられるコーナーがあり、子供たちもキャーキャー楽しそうに戯れています。ちなみに 「イノー」とは沖縄の方言で 「サンゴ礁に囲まれた浅い海」のこと。
すぐ後ろに手を洗う場所もあるので、海水に手を入れても安心♪ ぜひ海の生物に触れて楽しんでみてください。
カードを10枚集めよう!“美ら海の図鑑”ができちゃいます
イノーの生き物たちと触れ合った後、奥に進むとすぐに、こんなカードのラックが目に入ると思います。カードには番号が振ってあり、水族館全体にNO.10まで置かれています。
このカードは 美ら海観察ガイド になっていて、全部集めれば、「美ら海の図鑑」ができちゃうワケなんですね!皆さまも、ぜひカードを集めてみてください。
沖縄ならではの「サンゴの海」
3Fでは、主にサンゴ礁と熱帯の海に生きる魚たちを観ることができます。
大きな水槽に群れをなして泳ぐ魚たち、とても綺麗です。
危険な海の生物について学ぼう!
「かさごのヒレに触ってはいけない!」なんてこと、今では知らない子供が多いのでは?海の生物には、毒を持った生き物もたくさんいます。そんなことをわかりやすく説明しているコーナーも。
ボタンを押すと赤く光るところが毒、また触るとどのように刺されるのか?などといった模型と、そのすぐ隣に実物も展示されていて、とてもわかりやすいです。見逃しがちな狭いコーナーなのですが、ぜひ見てみてくださいね。
個水槽も面白い♪
大水槽を過ぎると、個々の水槽が広がります。この ニシキエビ は、大人の顔と同じくらいの大きさ!なんと5.5kgもあるそうです!
“クラゲが光るのはなぜ?” といった解説も。
みんなに大人気の チンアナゴ も、この個水槽エリアにあります。
「サメ博士の部屋」も見応えあり!
3Fから2Fへスロープを降りて行くと、いよいよ大水槽が…っとその前に!ジンベエザメを観たい衝動に狩られると思いますが、ルート的には下に降りずに、そのまままっすぐ進み、「サメ博士の部屋」へ行くのをオススメします。
皆ついつい大迫力の水槽を見に下に降りてしまいますが、この部屋も見応えがあるのですヨ!
ここにも水槽があり、5種類のサメが泳いでいる姿を見る事ができます。
サメの生態を研究しているのでしょうか、ホルマリン漬けもたくさん。
サメの体の中を輪切りで見られる模型があったり…。
何種類ものサメの歯を触れるコーナーも。実際に触ると、とっても鋭い!こんな歯で噛まれたら、ひとたまりもないなぁ〜などと映画のワンシーンを思い出してしまいます。
「歯は交換式 歯列はエスカレーターのような構造で次々と歯が前にせり出してきます」という解説にも驚きです!