群馬県長野原町にある浅間大滝。この滝周辺一帯は、別荘地や避暑地としても知られる長野県の軽井沢町に隣接しており、浅間山の山裾に沿って、軽井沢の方向から標高1,000mを超えるような高原地帯が続くことから、“北軽井沢”などとも呼ばれている人気の観光エリアです。そんな北軽井沢エリアにある浅間大滝は、豊かな自然が残る北軽井沢の中でも、大自然の迫力を感じることの出来る随一の観光スポット!ほとばしる水しぶきからいっぱいにマイナスイオンを浴びて、美しい自然にリフレッシュする旅へと今回はご案内します。
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大自然の迫力に感動!マイナスイオンたっぷり!浅間大滝
軽井沢方面からのびる国道146号線を途中の北軽井沢交差点で折れ、県道54号線を二度上峠(にどあげとうげ)方面へ走ること約3km。森を抜けていく県道の左手に、浅間大滝の小さな看板が見えてきますので、未舗装の砂利道をそのまま少し進むと、遊歩道の入口に駐車スペースがあります。
浅間大滝へと至るには、そこから車を降りて遊歩道を徒歩でおよそ5分ほど進んでいきます。滝から流れ落ちる熊川沿いに遊歩道がずーっと続いていて、突き当りにあるのが浅間大滝です。
こちらがその大迫力の浅間大滝の写真です!落差約10m、幅約4mある浅間大滝は、北軽井沢にある滝の中でも最大と言われています。
浅間大滝の一番の魅力と言えば、写真でも十分に伝わってくる通り、勢い良く流れ落ちるその水量です。力強く、且つ太い1本の滝の筋からドドドドド!と轟音を立てて流れ落ちる迫力は本当に見事の一言です。
また滝壺が広く、滝から流れ落ちる熊川の流れが非常にゆったりとしている為、ギリギリまで滝に近づいて見ることが出来るのも浅間大滝の大きな特徴の1つ。
特に強烈な太陽の日差しが照り付ける真夏の時期などは、北軽井沢の深い森の中に囲まれている滝ということもあって、“涼”を感じるにはまさにうってつけの観光スポットになります!
勢い良くほとばしる滝しぶきから全身にマイナスイオンをたっぷりを浴びて、大自然の迫力にぜひとも癒されてみてください。
熊川に架かる橋の上から眺める浅間大滝もおススメ!
滝壺から遊歩道を引き返して来ると、熊川を渡るように木製のアーチ橋が架けられていますので、そちらの橋の上から眺める浅間大滝の様子も非常におススメです。滝壺にこぼれ落ちる柔らかな太陽の日差しとともに、熊川へ流れ落ちる浅間大滝の様子を写真に写すことが出来ます。
浅間大滝を見るならあわせて見ておきたい!魚止めの滝
実は浅間大滝ではもう1つ、すぐ近くにある「魚止めの滝」と言う滝を見ることが出来ます。遊歩道を駐車場まで戻って来ると、今度は反対に川へと下る道が整備されていますので、そちらをずんずんと下っていき、階段を降りた先に魚止の滝が。
上の写真が魚止めの滝になります。先ほどの浅間大滝とは異なり、魚止めの滝は横に広く、三段に流れ落ちる滝です。至近の距離にありながら、両者ともに全く特徴の異なる滝です。こちらも限りなく滝壺に近い所から見ることが出来ますので、熊川の清らかな水の流れを感じつつ、滝と触れ合ってみると良いでしょう。
いざ!北軽井沢の素晴らしい自然を感じる旅へ
今回の浅間大滝と魚止めの滝を巡る旅はいかがでしたでしょうか?どちらも目の前の滝の迫力と北軽井沢の美しい自然を感じられる素晴らしい観光スポットだと思いますが、北軽井沢エリアには豊かな自然の感じることの出来る魅力的なポイントがまだまだ盛りだくさん!
そのうちの1つが、なだらかな高原地帯から望む雄大な浅間山の景観です。特に鬼押ハイウェーを軽井沢から嬬恋方面へと抜ける途中の六里ヶ原休憩所付近からは、素晴らしい浅間山の眺望を望むことが出来ますので、非常におススメです!
このほか、鬼押出し園や浅間牧場など、北軽井沢の雄大な“山”の景観を楽しむことの出来る観光スポットもたくさんありますので、浅間大滝にプラスアルファという形で、こうした観光スポットもぜひとも一緒に回ってみると良いでしょう。
- 鬼押出し園
- 嬬恋村(吾妻郡) / テーマパーク・レジャー / 観光名所 / インスタ映え / パワースポット / ツーリング
- 住所:群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原1053地図で見る
- 電話:0279-86-4141
- Web:http://www.princehotels.co.jp/amuse/onioshidashi/
- 浅間牧場
- 長野原町(吾妻郡) / 牧場 / 子供が喜ぶ / 遊び場 / ツーリング
- 住所:群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990地図で見る
- 電話:0279-84-3698
- Web:http://www.kita-karuizawa.jp/guide/