中富良野町(空知郡)

お花畑激戦区の富良野で圧倒的な人気!見なきゃ損するファーム富田!

取材・写真・文:

東京在住
訪問エリア:25都道府県

2021年6月23日更新

1,143view

お気に入り

写真:SaoRi

ラベンダーの名所や、有名な花畑が数多く集中している富良野。富良野線に沿って伸びる地方道の周辺には、いくつもの名高いフラワーガーデンが点在しています。そのなかでも、ひときわ賑わう観光農園があります。それが、ファーム富田です。見える限り続くカラフルな花畑に緑色のポプラ並木、大地の色と晴天の合間に広がる素晴らしいコントラスト。お花畑はもちろん、ファーム内のオススメ施設、ご当地グルメ、お土産まで、ファーム富田の魅力をご紹介いたします!

この記事の目次表示

なんと言っても、やっぱりお花畑!

ファーム富田内にあるお花畑の数はなんと12ヵ所!ラベンダーを中心に、広大な花畑が広がっています。

  • 写真:SaoRi

残念ながら12ヵ所全てをご紹介することはできませんが、その中から厳選して3ヵ所だけご紹介します♪

[1] 倖(さきわい)の畑

美しい紫色のグラデーションが広がる倖の畑。

  • 写真:SaoRi

この「倖(さきわい)」という名称は、ファーム富田を訪れる人々の倖せを願って名付けられたそうです。

  • 写真:SaoRi

花の色が異なる4種類のラベンダーが植えられており、見頃の7月上旬~中旬には、鮮やかなラベンダーの絨毯が見られます。

[2] 花人(はなびと)の畑

春には球根の花々とビオラが咲き誇り、カラフルな色彩で見る人々の表情を笑顔にしてくれます。

  • 写真:SaoRi

青い空の下、見渡す限り続くお花畑とポプラ並木。富良野の代表的な景色といっても過言ではないでしょう。秋まで四季咲きの花々が咲き渡り、観光客を楽しませてくれます。

[3] 秋の彩りの畑

お花畑というと春をイメージされる方々が多いかと思いますが、秋にもキレイなお花たちを見ることができます。

  • 写真:SaoRi

この畑の見頃は、7月上旬から9月下旬までと長く、秋の空に映えるように作られています。クレオメや四季咲きの花々を、霜が降りるころまで楽しめます。

ファーム富田内には秋にも楽しめるスポットが数多くあるので、ハイシーズン(7月〜8月頃)の混雑時期を避けて訪れてみるのもいいかもしれませんね♪

幻想的空間、ドライフラワーの舎

ファーム内には様々な施設があり、その数15ヵ所!

ラベンダーの資料館がある「花人の舎」や、ラベンダーオイルを独自に調香し香水の製造作業を見ることができる「香水の舎」など、様々です。

  • 写真:SaoRi

もちろん全てを見てほしいのですが、なかでも絶対に見ておいてほしいオススメスポットがあります。

それは、「ドライフラワーの舎(いえ)」です。

  • 写真:SaoRi

日本最大級のドライフラワー展示スペースで、店内は幻想的なアレンジメントが施されています。

  • 写真:SaoRi

オランダのフラワーデザイナーであるレン・オークメイド氏が手がけ、「春 Hanami」と題されています。

  • 写真:SaoRi
  • 写真:SaoRi

壁や天井にまで、色彩豊かなドライフラワーが飾られ、その世界に引き込まれます。

  • 写真:SaoRi
  • 写真:SaoRi

ドライフラワーの展示と共に、ガーデングッズやミニブーケ、ラベンダー商品など様々なものが売られています。

  • 写真:SaoRi

まずは満足するまで展示をみて、それからお土産をじっくり選んでみてはいかがでしょう?

ファーム富田で食べるご当地グルメ

ファーム内の食事処は1カ所に密集しているわけではなく、広大な敷地内の各所で、軽食やデザートを食べることができます。

  • 写真:SaoRi

やはり、一番よく目に飛び込んでくるのは富良野メロンやラベンダーを使用したデザートです。

  • 写真:SaoRi

「森の舎」や「倖せの小路プチショップ」では、ラベンダーソフトクリームやラベンダーラムネ、カットメロン、オリジナルスイーツなどが食べられます。

  • 写真:SaoRi

またカフェなどもありますので、お花畑に囲まれた素敵な店内で、富良野や北海道の旬の野菜を使ったお食事をぜひ召し上がってみて下さい。

  • 写真:SaoRi

ラベンダーの香りにのせて富良野をお届け

可愛いお花畑を巡って、美味しいご当地グルメを食べたら、やはり最後はお土産選び!素敵な場所を訪れると、その素晴らしさを分かち合いたくなるものですよね。

旅のお土産にも、親しい人へのプレゼントにも、自分への思い出の品としても、お花は最適です。もちろん苗や生花も数多く販売しており、発送することもできます。

  • 写真:SaoRi

長くその美しさや可愛らしさを視覚的に楽しみたい方には、ドライフラワーなどがオススメ。

  • 写真:SaoRi
  • 写真:SaoRi

花々の香りを楽しみ続けたい方は、ポプリや香水、入浴剤などはいかがでしょう?

  • 写真:SaoRi

おわりに

お花畑激戦区の富良野で最大級の人気を誇る、ファーム富田。

  • 写真:SaoRi

「満開に咲き誇る、ちょうど見頃のお花を見たい!」という方は、ホームページで事前に開花情報をチェックしてから行くことをオススメします。

カラフルなお花たちによって作られる、北海道を代表する風景の数々をぜひ見に行ってみて下さいね!

ファーム富田
中富良野町(空知郡) / ツーリング / ラベンダー / 花畑
住所:北海道空知郡中富良野町中富良野基線北15号地図で見る
電話:0167-39-3939
Web:http://www.farm-tomita.co.jp/

次のページを読む

中富良野町(空知郡)の旅行予約はこちら


この記事で紹介されたスポットの地図

関連するキーワード

※記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

あなたにオススメの記事

同じテーマの記事


【北海道】夏のおすすめ観光スポット32選!夏の絶景に出会える観光地特集

夏の人気観光地・北海道。知床五湖や釧路湿原、洞爺湖など雄大な絶景を見られる観光スポットから、ラベンダーやひまわりなどお花畑スポットまで、夏の絶景に出会える北海道...


全国のおすすめ花畑85選!一面に絶景が広がる花の名所ガイド

チューリップにバラ、ひまわりに菜の花など、季節ごとにカラフルな花畑が広がる、全国のおすすめの花の名所をご紹介!カメラ片手に、全国の花の絶景を見に出かけませんか?

北海道のおすすめドライブスポット35選!車で行きたい絶景スポット特集

函館夜景の人気スポット・函館山展望台や、世界中から観光客が訪れる白金青い池、「天下の絶景」と謳われる美幌峠など、車で行きたい北海道のおすすめ絶景ドライブスポット...

インスタ映えから変わり種まで!全国のご当地ソフトクリーム24選

特産のオリーブオイルがかかったオリーブソフトや、金箔一枚が贅沢にのった金箔ソフト、名産の二十世紀梨のピューレがたっぷり入った梨ソフトクリームまで、旅先で食べたく...

【2024】北海道の人気観光スポットTOP56!旅行好きが行っている観光地ランキング

小樽運河に大通公園、函館山展望台など北海道の観光スポットを、トリップノートの9万2千人を超える旅行好きのトラベラー会員(2024年1月現在)が実際に行っている順...

この記事を書いたトラベルライター

転勤族ライター
子供の頃から現在に至るまでの生粋の転勤族!転勤の先々でその地ならではの良さを暮らしながら体感し、ディープに発信していきたいと思います!

特に体や足を使ったアクティブな取材が大好きなので、登山や探勝路などで出会った絶景や情報などをお伝えしていければと思います♪
https://www.one-access.work/

【鳥取】場所と見方を知らないと見られない!迫力満点の「江島大橋」を楽しむための方法と撮影場所

テレビCMで「ベタ踏み坂」として登場し、一躍有名になった橋「江島大橋」。見た人々を圧倒させるほどの急勾配な橋ですが、実は普通に見ただけではこの迫力ある姿は拝めま...


【徳島】大秘境を満喫!小歩危・大歩危・祖谷のオススメスポット&楽しみ方8選

「大股で歩いても、小股で歩いても危険」といわれていたことからその地名がついた大歩危(おおぼけ)・小歩危(こぼけ)、そして平家の落人が隠れ住んだと伝えられている祖...


【鳥取県】すなば珈琲に行ったら食べておきたい定番メニュー8選!

2014年に鳥取市内に2店舗同時オープンしたのをきっかけに、現在では鳥取県全域にわたってお店をかまえる「すなば珈琲」。平成28年に鳥取県が行った「鳥取県の観光地...

いつ行く?鳥取砂丘!~鳥取砂丘の季節別楽しみ方&見どころガイド~

一生に一度は行っておきたい鳥取砂丘!「今年こそは行くぞ」と意気込んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか?さて、漠然と「今年こそは」と考えているものの、どの...

揺れないで!飛行機が怖い・苦手な方に試してほしい6つの簡単な対処法

遠方の地に早く向かうのに大変便利な移動手段、飛行機。地上を何時間もかけて移動していた時代が嘘のように、目的地まであっという間に連れていってくれますよね。その便利...

トラベルライターインタビュー Vol.3 Emmyさん

【トラベルライターインタビューVol.3】一人旅を応援する記事を多数執筆!Emmyさんならではの人気記事執筆のコツやその原動力に迫ります