2004年にできた大阪のお店が最初とされている猫カフェ。今では、自宅で飼えない方にはなくてはならない場所として、お茶をしながら猫を愛でるのはすっかりおなじみになっていますが、猫+お酒のご経験はありますでしょうか?猫好きなら絶対に行ってみたい、こちらの居酒屋をご紹介いたします。
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猫居酒屋といえばここ
西武池袋線の江古田駅南口から徒歩一分のところにある「赤茄子」は、猫と遊べる居酒屋として地元では有名なお店です。今では全国各地、そして海外からも猫好きが集まり賑わっています。週末は混む場合が多いので、予約をした方がよいかもしれません。
さっそくご対面
お店に入ると、真っ先に目に入るのはもちろん猫!席に着く前から顔がほころんでしまいそうです。赤茄子では、現在5匹の天使達がおもてなしをしていて、猫に餓えた人々の癒しとなっています。カフェとは少し違って、誰かのおうちにお邪魔したようなアットホームな雰囲気があり、カウンターで一人飲みながら猫と戯れる男性常連客もよく見かけます。
元々は普通の居酒屋だった赤茄子ですが、オーナーご夫妻が里子として引き取るなど、様々な理由で猫が集まってきたそうで、猫を愛して止まないお二人にかわいがられ、5匹とも元気に暮らしています。
席に着くと、お通しならぬカリカリを出してくれます。2種類入っていて、猫さん達にも好みがあったりするようです。
時間帯によってはお夕寝をしていることもあるのですが、起きてくるとまたおもむろにカリカリを食べてくださいます。
猫好きには定番の、某宅急便会社の車中でくつろぐご様子。
こちらは別の日の車内。ちょっとはみ出ていますが、皆で仲良くシェアして使っています。
「マスター、とりあえず水ちょうだい。」カウンター席に居座ることもしばしば。
椅子の使い方も心得ています。
こんな大サービスショットが見られることも!
猫居酒屋ならではのメニュー
こちらにお邪魔したらぜひ注文したいのが、やはり猫にちなんだお料理ですね。「ニャンバラヤ」はスパイスの効いたジャンバラヤ。サラダもついて、栄養バランスの良い一品です。
チーズ好きにはたまらない「チーちゃんピザ」は、ゴルゴンゾーラとしらすのピザで、パリッとした薄い生地がトッピングにとても良く合います。他にもニャポリタンという名のナポリタンなど、猫の顔をあしらったお食事系のメニューがたくさんあって、SNSに投稿する写真には事欠きません。
もちろん最初に注文したいオードブルの盛り合わせや枝豆、漬物、牛スジの煮込みなど、おつまみも充実しています。飲み会として使うのであれば、2時間制の飲み放題コース(食事付き)を予約するのもおすすめです。
オーナーも人気者
料理する手が空いて猫さんをかわいがっている様子。閉店後に自宅に連れ帰るわけではないそうなのですが、「でも俺ほとんどここにいるからね。」と微笑むオーナー。彼に会いに店を訪れる常連客も少なくありません。
お店からのお願いのひとつ。他にも泥酔時の入店不可などの注意書きがあります。守るべき事はきちんと守って、楽しい猫飲み会をしましょう。
帰り際まで一緒
お見送りサービス付き!?こんなところまで来てくれると、帰るのが嫌になってしまいますね。この子達に会いに、そしておいしいお料理を食べに、ぜひ江古田の猫居酒屋「赤茄子」を訪れてみてください。