写真：CHIRI静岡県伊豆市土肥には、大切な人と行きたい場所「恋人岬」があるのをご存じでしょうか？海があるからこそ誕生した恋人岬の起源、そして伊豆の美しい海が眺望できる絶景は、まさに恋人たちの聖地。年間25万人もの人が足を運ぶ恋人岬をご紹介します。
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名前からロマンチックが止まらない！恋人岬とは
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福太郎とおよねの民話から始まった恋人岬
恋人岬、とてもロマンチックな名前で大切な人とぜひ足を運んでみたいと思いますが、この名前の由来には素敵な愛の民話があります。
昔、土肥で漁師をしていた福太郎という男性と、恋人岬がある小下田で農作業をしていたおよねという女性がいました。ある時ふたりは奇跡的に朝市で知り合い、お互い恋に落ちて付き合うことになったのですが、いろいろな事情で遠距離恋愛に。
距離に挟まれ、なかなか会えない2人。そんな状況の中でおよねは毎日神社に通い、福太郎との恋に願掛けをしていたそうです。そんなおよねの一途な気持ちに神様の心は動かされ、およねに二つの鐘を与えたといわれています。
以降およねは、授かった二つの鐘の一つを福太郎に渡し、福太郎がこの岬近辺を通るたびに互いに3回ずつ鐘を鳴らし合うことで、ふたりの愛を育んでいったと言い伝えられています。
恋人岬、愛の鐘には鳴らし方がある！
恋人岬にある愛の鐘は、かつてのおよねと福太郎を習って3回鳴らすのが正しい方法です。1回目は自分の身を清めます。2回目は相手の心を呼びます。そして3回目は2人の愛を誓うという意味が込められています。ぜひこの通りに鐘を鳴らしてみてください。2人の愛が深まること間違いありませんよ！
グアムと姉妹提携を結び、金の鐘も設置
古くは「廻り岬」と呼ばれていたこの岬。1983年5月に恋人岬となり、1984年10月に現在の愛の鐘が設置され、多くの恋人たちが鐘を鳴らしに訪れています。
恋人岬には金の鐘と愛の鐘の二つの鐘がありますが、金の鐘はグアムにある恋人岬と姉妹提携をした際に誕生しました。幸せを運んでくれると言われいてる鐘、ぜひ鐘を鳴らして幸せを手に入れてくださいね。
ちなみにグアムの恋人岬には、銀の鐘が設置されています。
恋人岬展望デッキの鐘を鳴らしに行こう！
まずは駐車場からほど近いところにある、インスタ映えする絶景スポットを楽しむ
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恋人岬を目指すとき、まずたどり着くのが駐車場です。駐車場の先には、壮大な海と伊豆の絶景パノラマが広がるフォトスポットがあります。大きな鐘と指のモニュメントに加え、土肥から恋人岬、そして結婚という駅名標もあります。多くの人がまずここで写真を撮ってから恋人岬の最端へ向かいます。
地元のお土産販売をしている売店では、軽食も食べられる
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駐車場から恋人岬を目指す途中に、売店があります。店内には、地元や伊豆のお土産が多数並んでいます。もちろん、新鮮な地元野菜も販売しています。
まやこちらの売店では軽食も食べられるので、恋人岬までの長い道のりに備えて小腹を満たすこともできますよ。
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日本でここだけ！恋人岬のオリジナルステッカーも作れます。2人の愛と旅の記念にいかがでしょうか？1回500円です。
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また「恋の定期券」という撮影スポットもあります。愛し合う2人にとって、とっておきの記念になるのでは？
売店を後に恋人岬へのいばらの道を歩く
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愛に困難はつきものです。恋人岬の最端までは、アップダウンの坂道や階段が続きます。
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2人で歩けば何のその！道中では、幸福地蔵様がお出迎えしてくれます。お地蔵様が、歩いて幸福を与えに来てくださるのだとか！
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ここまで来ると、鐘のある展望デッキまではあと少し！2人で手をつないで、ともに歩きましょう。
お疲れさまでした、二つの鐘を鳴らしましょう
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恋人岬に到着したら、壮大な海の絶景が広がる展望デッキで、愛の鐘、金の鐘を鳴らしましょう。ぜひおよねのように、3回ずつ鳴らしてみてくださいね！
下の写真の鐘が、愛の鐘です。
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そしてもう一つある金の鐘が、以下の写真の鐘です。
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福太郎とおよねをモチーフにしたブロンズ像の背景には、美しい駿河湾が広がります。晴れて空気の澄んだ日には、富士山が見えることもあります。
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さすが恋人の聖地、挙式もできる
恋人岬で、は結婚式を挙げることもできます。愛する2人の門出を、幸せの聖地でお祝いしてみてはいかがでしょうか？
- 基本パック料金：24万8,000円（美容、着付け、立会人、保険、衣装、ブーケ、証明書、宿泊券、司会、会場費を含みます）
オプションもあるので、詳細は以下の公式サイトでチェックしてみてくださいね！
