写真：まき丹波篠山の冬の味覚！猪鍋の季節がやってきました♡今回は数あるお店の中からぼたん鍋が凄く美味しく、身も心も温まる筆者お気に入りのお食事処「山門」をご紹介しようと思います。
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山門とは
写真：まき向かって右側がお食事処/左側が小売店- 写真：まきお食事処
丹波篠山ののどかな場所にあるお店で、夏場はニジマス釣り体験や鮎・あまごのつかみ取り体験が楽しめます。
今回ご紹介する猪肉は11月中旬から3月末頃まで味わうことができます。猟師が獲ってすぐの新鮮で上質な生肉を店主が目利きして仕入れ、熟成させて手切りしたものが味わえます。猪にも個体差があるので、見極めながら切ってあるのが素晴らしい事だと思います。もちろん冷凍物ではありませんよ。
敷地や店内は広く、座敷とテーブル席がゆったりと配置してあります。
- 写真：まき
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猪鍋コース料理(1人5,500円)について
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予約の際にテーブル席かお座敷かの希望を伝えておきましょう。席に案内されると温かいおしぼりと前菜が運ばれます。メインの猪鍋やデザートまで盛りだくさんの内容となっていますので順にご紹介していきましょう。
田舎料理三種盛り
和の味付けの前菜が3種類。どれも美味しく、後の猪鍋に期待が高まります。
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猪鍋
竹皮に包まれ、独特な盛り付け方で登場する1人分200gの猪肉は他店の切りかたよりも厚みがあり、バラ・脚・前脚・このしろなどがギッシリ！次の写真は4人分で800gです。
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脂身の白さが美しく赤身も含めて鮮度の高さと良質さがよくわかります。
お野菜もたっぷり7種類と焼き豆腐が盛り込まれています。特にごぼうが繊細に切ってあるので、良い香りがして歯ごたえにも感動します。
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濃厚な秘伝の自家製味噌出汁が入った土鍋にスタッフが火を点けます。
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後はスタッフにお任せ♪
まずはタイミングの良いところで猪肉を入れて、その上にお野菜などを乗せて蓋をして、煮立つまで待ちます。蓋から湯気が上がってきたらオープン！
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猪肉は煮込めば煮込むほど、やわらかく美味しくなるそう。この時点で一番底にある猪肉から脂分などの旨味が出て味噌出汁がトロンとしています。
食べ頃ですので、取り皿に盛り付けましょう！
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長年の経験がある店主のお目に叶った猪肉は、何とも上品な味わい。やわらかくもありながら適度な歯ごたえで、噛めば噛むほどジュワっと甘く、美味しさが口中に広がります。猪肉に良いイメージを持っておられないかたは、初めて食べてみるとイメージが覆ると思います。
一旦全ての具材を引き上げていただいたら、次は見よう見まねで自分達で猪鍋作りに挑戦です！
たっぷり量があるので3回はできますよ。
特筆すべきは、いぶした篠山産秋山椒！ピリッとした中に爽やかな味が感じられ、一気に味が引き締まります。
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猪スパイシー焼き
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やわらかかったりコリコリしていたり、色々な部位の食感が楽しめます。
あまごの塩焼き
鍋が煮立つのを待っている間に運ばれてくる、採れたて焼きたての熱々のあまご。いい塩加減♪頭から尻尾までガブリといただきましょう！
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自家製黒豆餅
丹波篠山名産の黒豆が使われた自家製だそう。お餅の食感も独特で追加注文したくなる美味しさです。
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ごはんとお漬物
ちょうどいいタイミングを見計らって、提供されるご飯とお漬物。
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時には、このような食べかたはいかがでしょうか♡
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デザート
苺の甘いこと！
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一品料理
コース料理でお腹いっぱいになりますが、追加注文もできますのでご参考までに。残った味噌出汁の〆はうどんが合いますよ。
ドリンクメニュー
丹波篠山地酒を片手に猪鍋をいただくと、もう最高！
小売店
- 写真：まき小売店
猪鍋がお口に合えば、お食事後に建物に向かって左側にあります小売店へ寄ってみてください。
こちらでは、次の商品を購入することができます。
お皿を持っていくと皿盛りもしてもらえますよ。
保冷材も付けてくださいますので安心です。地方発送もしておられるのでご相談くださいね。珍しい物好きな尊敬するかたへの手土産すると喜ばれそうです。
- 写真：まき
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その他のメニュー
猪肉って特有の臭みがあるのでは？と不安なかたは、まずは定食からお試しになると良いかもしれませんね。
メニューや夏季限定メニューなど詳しくはこちらです。
各種コース料理はご予約をお忘れなく。
おわりに
いかがでしたか？お食事処「山門」の魅力は伝わりましたでしょうか？店主は気さくで、ユーモアセンス抜群です！何度冗談に笑ったことか♪そして、猪が綺麗好きなことや、部位についてなど知らないことを沢山教えてくださいます。ぜひそんな会話も楽しみながらお過ごしくださいね。一度訪れると熱烈なファンになるはずですよ。
丹波篠山には黒豆や栗、山の芋など特産品が沢山ありますが、ぜひ冬の恒例行事の1つとして「山門の猪」を候補に挙げてください♡
