登別市

【登別】温泉マニアの筆者が見つけた本物の美肌の湯!部屋食も◎子連れにも超おすすめの「湯元オロフレ荘」へ

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愛知在住
訪問エリア:45都道府県

2021年6月14日更新

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写真:mikish(石川美佳)

突然ですが、今回は温泉マニアの筆者が遂に見つけた日本一(だと思う)絶品本物の美肌の湯をご紹介します。北海道で一番初めに国民保養温泉地に登録された登別カルルス温泉は、北海道の有名な登別温泉からほんの10分ほどの場所にある温泉地。その湯元であるオロフレ荘の浴室には、無色透明無味無臭の綺麗な温泉がこれでもかというほど、掛け流されているのです…。

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登別カルルス温泉とは

  • 写真:mikish(石川美佳)森の中に突如あらわれる看板

有名な登別温泉のすぐ近くにあり、歴史があるにも関わらずあまり知られていないカルルス温泉。アクセスは簡単で、登別温泉から北西に7.5km、宿の送迎バスまたは車でたった10分で到着です。登別温泉へは札幌や新千歳空港から直通バスも出ていますし、もちろん特急電車でのアクセスも可能で、便利な立地だと言えます。

カルルス温泉の歴史は古くアイヌの時代にまで遡り、当時から「薬湯」として人々から大切にされてきました。明治に入ってからゆっくりと再開発が進み、昭和32年に北海道初の国民保養温泉の指定を受けています。支笏洞爺国立公園内に位置する立地の良さだけではなく、薬効の素晴らしさが国に認められてきた温泉なのです。

この記事では、湯元オロフレ荘の魅力について余すところなくご紹介していきます。

オロフレ荘をおすすめする理由

①温泉が素晴らしい!

  • 写真:mikish(石川美佳)優しい太陽光が差し込む浴室

まずは一番大きなおすすめポイントである温泉についてご紹介します。

湯量が豊富

冒頭にも書いた通り、ここの温泉は「無色透明無味無臭」です。泉質は単純泉で、シンプルかつ一見ただの沸かしたお湯のようにも見えます。ですが毎分1,200リットルも湧き出す温泉の量は迫力満点で、浴槽からザァザァと流れ出ています。男女各内湯5つ、露天1つと全部で6つもの浴槽があり、さらにシャワーのお湯まで源泉100%!贅沢極まりない温泉使いとなっています。

選べる温度

また、それぞれの浴槽の湯温は少しずつ違っていて、温水プールほどのぬるさの浴槽から、43℃くらいのやや熱めの高温湯浴槽まで、様々なので好みの温度のお風呂に浸かったり熱い湯とぬるい湯に交互に浸かったりと、思い思いに温泉を愉しむことができるようになっています。

居心地抜群

写真では伝わりにくいのですが、内湯だけでも5つある浴槽はそれぞれがそれなりに大きな浴槽で、天井も高いため浴室内はまるで小ぶりの体育館のように広く感じられます。窓から差し込む温かい太陽光と相まって、居心地の良い空間です。

湯疲れしない泉質であり、ぬるい浴槽と交互に入れることもあって、あっと言う間に時間が過ぎていきます。

これぞ化粧水のようなお湯

泉質は単純泉で、一見何の特徴もなさそうな温泉ですが、浸かってみるとあまりの気持ち良さに驚きます。Phは7.2と、限りなく中性に近いため、アルカリ性泉のように肌触りがつるつるするお湯というわけではありません。それなのに、不思議とお肌に馴染んでいくのが体感できるような気持ちの良いお湯なのです。

お湯から上がってみると、全身のお肌のコンディションの良さに驚くこと間違いなしです。しっとり、すべすべ、キメが整って透明感まで出てしまうかもしれません。本物の美肌の湯、温泉地でよく聞きますが「化粧水のようなお湯」なのです。

②子連れも滞在しやすい!

  • 写真:mikish(石川美佳)

次に、子連れ旅行にも「超おすすめ」である理由をご紹介します。

プラス700円で夕食時の部屋食を選択可能

小さな子供と一緒の旅行では、ホテルや旅館のレストランでいただく夕食は、楽しいどころか修羅場と化すこともしばしば…。他の宿泊客に迷惑をかけないよう細心の注意を払いながら食事を大慌てで平らげ、子供が退屈する前に速やかに退散しなければいけない(気がする)、それが夕食の典型スタイルだったりします。

かと言ってお部屋食の旅館に泊まるには費用の面での敷居が高いこともあり、旅行先での優雅な上げ膳据え膳に憧れるママさんは多いはず。そんな憧れをプラス700円で叶えてくれるのがオロフレ荘なのです。

  • 写真:mikish(石川美佳)
  • 写真:mikish(石川美佳)

写真は7月末のスタンダードな夕食スタート時のお膳。心のこもった手作りの美味しい食事がちょうど良いボリューム感で運ばれてきます。追加料金を支払った宿泊客だけが部屋食なので、スタッフさんは慌ただしい雰囲気も無く、こちらのペースに合わせて給仕してくださるのも嬉しいポイント。

周りに気を遣うことなく、ビールを飲みながらの夕食だって楽しめちゃいます。追加700円のプチ贅沢、子育て世代におすすめです!

朝食はハーフビュッフェ形式

  • 写真:mikish(石川美佳)
  • 写真:mikish(石川美佳)

朝食は朝食会場でいただきますが、ハーフビュッフェ形式です。左が子供用の朝食セット、右が大人用の朝食セットとしてあらかじめ用意されています。ドリンク・温かい豆腐・サラダは自分で自由に取りに行くことができます。

朝食というと全て自分で取りに行くビュッフェ形式が多いものですが、自分の分だけではなく子供の分まで食材を調達しなければいけないので意外とママには負担になりますよね。オロフレ荘では、最初に一通りのお食事を出してくれるので、その負担はかなり軽減されます。とりあえず席に座って温かいお味噌汁を啜る、ということが可能なんです!

子連れにも最適な大浴場

先述した通り、こちらの温泉は低刺激で温泉特有の湯疲れの心配もないため、家のお風呂に入れるのと同じ感覚で子供と広い湯船で温泉を楽しめます。さらに、子供が大好きなぬるい浴槽もあり、飽きることなく楽しめます。

そして、浴室自体が広い空間なので子供が多少大きな声を出しても響きません。浴槽がいくつもあるので、よほど混雑していなければ他のお客さんに迷惑をかける可能性も低いです。さらに洗い場も広く十分にあるため、子供と一緒に、落ち着いて全身を洗うことができます。このように、子連れでも利用しやすい浴場の条件が完全に揃っているのです!

  • 写真:mikish(石川美佳)

脱衣所にはベビーベッドも完備されているので、安心ですね。

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この記事を書いたトラベルライター

[国内97温泉地滞在]温泉旅をこよなく愛する子連れトラベラー
私にとって、未知なる場所へ行くことは最高の楽しみです。
目的地へ向かう道中も含めて、旅行が大好き。
そこで出会う人、景色、そして食べ物、すべてに心ときめきます。

大学卒業後は温泉に夢中になり、一日でも休みがあれば温泉旅行へ。
仕事帰りに夜行バスに乗って日本国内を周りました。

現在は1児の母として育児に奮闘しながら、のんびり家族旅行を楽しんでいます。

育児に頑張るママさんパパさん方へも
疲れた心と体を癒す旅行の情報をお伝えできれば幸いです。

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