北米

手羽先で「心臓停止」体験?!BUFFALO WING FACTORY(アメリカ・バージニア)

取材・写真・文:

兵庫在住
訪問エリア:18ヶ国

2019年2月16日更新

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日本では「手羽先の唐揚げ」は手軽でビールにも合う人気のおつまみですが、アメリカにも同じような手羽先の定番おつまみがあるんです。それが「BUFFALO WING バッファローウィング」。その専門店「BUFFALO WING FACTORY」では味の種類がとっても豊富!辛さも豊富!「心臓停止」のワケもご紹介いたします。

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アメリカで定番のおつまみ「バッファローウィング」とは?!

日本の夕方ごろ、お茶の間や、テレビの置いてある居酒屋でよくある光景は “プロ野球をテレビで観ながら枝豆とビール” …なんてのはちょっと古典的かもしれませんが(笑)、アメリカでも同じようなスタイルがあるんです。

それは “テレビでスポーツ観戦をしながら BUFFALO WING(バッファローウィング)とビール!” 家で観る人もいれば、スポーツバーで観る人もいるかと思いますが、とにかくどこに行っても、バッファローウィングはある!

というより、別にスポーツバーではなくても、アメリカのカジュアルレストランでは、ほぼ100%の割合でバッファローウィングがあるくらい「The 定番」!アメリカではとっても親しみあるソウルフードなんです。

お店それぞれにレシピはあると思いますが、基本的なものは、ディープフライしたWing=手羽先に、タバスコのような酸っぱさがありつつも辛いソースを絡ませること。

そしてブルーチーズのディップとセロリが付け合わせなのも定番。辛さがウリのバッファローウィングなので、ブルーチーズで味がマイルドになること、辛くて口がヒーヒーする時には食べるのはセロリが一番!なんだそうです。

なぜ「BUFFALO バッファロー」?

【BUFFALO バッファロー】とは、ニューヨーク州にある都市の名前。マンハッタンよりさらに北にあり、冬はとっても雪が降る地域ですが、NFL(アメフト)のバッファロー・ビルズ、NHL(ホッケー)のバッファロー・セイバーズの本拠地もあったりと、スポーツも盛んな都市です。

バッファローウィングは、この都市で生まれたんだそう。その誕生については諸説あるようですが、全米でこの料理が知られるようになったのは1980年以降。ということは、まだまだ歴史は浅い!なのに、もう全米に浸透している…ってすごいですよね。

そんな、“どこに行っても食べられるバッファローウィング” は、お店としてはアペタイザー扱いがほとんど。まぁ気軽にどこでも食べられる料理というところでしょうか。空港のちょっとしたお店でもよく見かけるくらいです。

で・す・が!

バッファローウィングだけに特化したお店があるんです!それが 【BUFFALO WING FACTORY】!今回はこのお店についてご紹介します。

バージニアに展開している【BUFFALO WING FACTORY】

「バッファローウィング工場」という名前の【BUFFALO WING FACTORY】は、アメリカのバージニア州で4店舗展開しています。どこも、ワシントンD.C.から車で40分程度。ワシントンD.C.で働く人たちが住んでいる界隈に分布しているのでアクセスも便利♪

ASHBURN(アッシュバーン)、CHANTILLY(シャンティリー)、RESTON(レストン)、STERLING(スターリング)にありますが、筆者が訪れたのは【RESTON店】。メニューは全店舗同じ展開です。

オーダーの仕方のコツ

お店のメニューを見るとたくさんの料理があります。バッファローウィング専門店とはいっても、カジュアルレストランなので、サラダ、ポテト、ハンバーガー、デザートなど様々。

でもバッファローウィングを食べたいなら「Chicken Wings」に注目!基本は 10本 $7(約900円) からの注文になります。10本とはいっても、1本がとても小ぶりなので、軽〜く食べられる感じ。

ソースを選ぼう!

「Chicken Wings」のメニューの見方にもポイントがあります。それは「Buffalo Sauce バッファローソース」にするか「Special Sauce スペシャルソース」にするか。

「Buffalo Sauce」は、冒頭に紹介した、いわゆる定番の辛いソース。そして「Special Sauce」というのは、このお店オリジナルの様々なソースを使った味。その種類、なんと20種類以上!

Honey BBQSweet'n Smoky BBQSpicy Honey BBQ あたりが、べっとりとしたソースで地元では人気。

日本人の「手羽先の唐揚げ」に近いのは Caribbean(カリビアン)New Orleans(ニューオーリンズ)の、カリっとしていて、しょっぱい味わいでしょうか。Caribbean は エスカリオン というハーブを使ったカリブ特有の ジャーク・シーズニング 。New Orleans といえば、ケイジャン・シーズニング

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この記事を書いたトラベルライター

じっとしているのは耐えられない旅行好き&飲兵衛です
日本在住ですがアメリカで生活したこともあり、その時にすっかりアメリカ大陸の自然に魅了されました。それ以来、帰国しても日本の自然の素晴らしい場所をあちこち旅行するのが好きです。1児の母でもありますので、“子連れで行くとどんな旅になる?!”という視点も織り交ぜていろんな場所をご紹介できればと思っています。
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