日本三大美肌の湯として有名な佐賀県「嬉野温泉」!トロットロな温泉で、お肌はたちまちつるすべになります。温泉街には大小様々な旅館やレストランが軒を連ね、私たちを満足させてくれます。そんな中でも今回は、嬉野名物「温泉湯豆腐」をはじめたくさんのメニューが楽しめる「温泉食堂」をご紹介します!
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佐賀県嬉野温泉
西九州自動車道嬉野ICを降りるとすぐに嬉野温泉の看板が見えてきます。佐賀県嬉野市は、日本三大美肌の湯として人気がある温泉地です。温泉はうっすら白濁していて、浸かるとお肌がすべすべになります。温泉特有の硫黄臭さはあまりないので、大人から子どもまで気軽に入ることができます。
嬉野温泉「温泉湯豆腐」
温泉地と言えば欠かせないのがグルメ!温泉卵や温泉まんじゅうなど、温泉地ならではの食べ物が私たちを楽しませてくれます。
嬉野温泉の名物は「温泉湯豆腐」!温泉湯豆腐はその名の通り、温泉水で煮る湯豆腐です。温泉水は白濁し、お豆腐はつるつるしていてコクがあってとても美味しいんです。ごまダレなどにつけて食べますが、お豆腐を食べ終わった後の残った温泉水もしっかりと飲み干しましょう。美肌の湯で体の外からも中からもキレイになれますよ。
嬉野ではだいたいのレストランや旅館で温泉湯豆腐を提供しています。ですから、どのお店に入ろうか迷ってしまうかもしれませんね。
- 嬉野温泉
- 佐賀 / 一人旅 / 温泉地
- 住所:佐賀県嬉野市嬉野町地図で見る
- 電話:0954-42-3310(嬉野庁舎 うれしの温泉観光課)
- Web:http://kankou.spa-u.net/
温泉食堂
どこで食事をしようか迷っている方におすすめしたいのが、「温泉食堂」です!まさに温泉地にふさわしい名前の食堂です。
おすすめメニュー
レトロな店構えが特徴の「温泉食堂」では、温泉湯豆腐はもちろん、ラーメンや丼物、カレーなど食堂という名に相応しく色んなメニューがそろっています。温泉湯豆腐は、1/2丁550円で食べることができます。
温泉湯豆腐は嬉野市内ではどこでも食べられるのでそんなに珍しくありませんが、このお店で食べられる珍しいものがラーメンです!
なぜラーメンなのかというと、九州でラーメンを頼むとほぼ100%の確立でとんこつラーメンが出てきますが、温泉食堂のラーメンは醤油味なのです!九州で醤油味のラーメンを食べられるのはかなり珍しいことです。こってりとしたとんこつラーメンが好きな方には物足りないかもしれませんが、スープは飲み干したいくらいあっさりとしていて美味しいです。
またランチタイムサービス(平日11:00~14:30)として、ラーメンと様々な丼などのセットをリーズナブルに楽しめます。さらに通常250円の温泉卵を、ラーメンを頼むと100円でつけることもできます。
他にも、ビビンバ風オム丼(800円)やソースかつ丼(800円)、カツカレー(850円)や焼き飯(700円)など、昔ながらのメニューからちょっと変わったメニューまで幅広く楽しめます!
ビビンバ風オム丼は、中に野菜炒めとご飯が一緒に入っていてボリューム満点!ガッツリ食べたい方におすすめです。
内装
店内はレトロな雰囲気で、日常を忘れてお食事を楽しむことができます。
佐賀県といえば有田焼!だからかどうかは分かりませんが、店内の棚にはお皿やつぼなどの焼き物が飾られています。また、観光客のために嬉野のガイドマップや旅行雑誌なども置かれています。
店内奥にはカウンター席があり、おひとり様で来店してもゆっくりとお食事ができます。
二階へ続く階段もアンティークな小物で飾られ、レトロな雰囲気を醸し出しています。
おわりに
温泉食堂は店内に一歩足を踏み入れると、日常から離れた空気を感じることができる不思議なお店です。美肌の湯に浸かって温まったあとは、美味しいお料理を食べて身も心もキレイになりましょう!嬉野温泉に足を運んだ際には、ぜひ立ち寄ってみてください。