シンプルでハイスペックなアウトドアブランドとして名高いスノーピーク。アウトドアを愛する方であれば知らない人はいないほど、コアなファンが多いことでも知られています。そんなスノーピークが運営する本格的キャンプフィールドをご紹介します。
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スノーピークとは?
物づくりの町として名高い、新潟県燕三条に1958年に創業した金物問屋が、スノーピークの起源となります。登山家でもあった創業者は、「本当に欲しいものを自分で作る」という志のもと、優れた登山用品を生みだしてきました。今では、世界中にファンを持つスノーピーク。グッズは登山用品に限らず、釣り、キャンプ用品など、アウトドアグッズ全般の多岐に渡ります。
スノーピークHeadquartersキャンプフィールドがあるのは?
スノーピークが運営するキャンプサイトは、北海道をはじめとして長野、高知など全国8カ所に展開しています。その一つ、新潟県三条市の小高い丘の上にあるのは、本社、ストアを併設したキャンプフィールドで、広さは約5万坪。広大な敷地に、豊かな芝生の丘陵地となっており、リゾート感満載です。
楽しみ方いろいろ
充実のキャンプサイト
オールシーズン楽しめるフィールド内には、8種類のフリーサイトがあり、テントを張って本格的にキャンプを楽しむのには最高の場所。少し離れた場所で静かに楽しむもよし、ファミリーで芝スキーを楽しむもよし。テントから広がる景色も、サイトによってかなり違いがありそうです。
AC電源があって便利なAC電源区画オートサイトは、車をサイト内に駐車することも可能で、10区画あります。他にも、建築家・隈研吾(くま けんご)氏がデザインした移動する建築・モバイルハウス住箱(じゅうばこ)に宿泊することもできます。これはベッド付きの宿泊施設で、室内での調理はできませんが、お湯を沸かすことだけは可能です。
このように、それぞれの嗜好にあった場所や方法でアウトドアを楽しめるようになっています。
ハイレベルから初心者キャンパーも楽しめる
キャンプ経験者はもちろん、初心者でも楽しめるのが、スノーピークキャンプフィールドの素晴らしさ。キャンプ用品を何も持っていなくても、手ぶらで来て、キャンプに必要なグッズをレンタルできるようになっています。
レンタル用品には、テントや寝袋はもちろん、キッチングッズや子供用のそりなど、遊び道具まで揃っています。しかもそのほとんどがスノーピーク製品なので、購入前のテスト使用として利用することも可能なのです。
施設面では、清潔で快適なトイレはもちろん、24時間OKのシャワーブースもあり、洗い場ではお湯が出る充実ぶり。こういった点でもポイントが高く、ガールズキャンプでも大満足のはず。レストランなどの飲食施設はないのですが、車で10分ほどの場所にはスーパーもあるので買い出しも便利です。
また、コンロや材料を準備してくれる手ぶらBBQプラン(有料)などもあるので、上手に利用したいですね。
宿泊以外の楽しみ方も
キャンプフィールドではありますが、宿泊しなくても楽しむ方法があります。併設されたストアでは、スノーピークの全ての商品のラインナップを手に取ることができますし、試着も可能。運がよければ、セール品に出会えるかも。
通常のスポーツショップでは見かけないグッズまで見ることができるのも、コアなファンからは聖地と呼ばれる所以かもしれません。また、宿泊はできないけれど、キャンプ気分を味わいたい方には、デイキャンププランも設定されています。
最後に
スノーピークHeadquartersキャンプフィールドの使用を希望する方は、事前にポイントカードの登録をしておくとスムーズです。詳しくは公式サイトをご覧ください。火をおこす、屋外で食べる、寝袋で寝る、そんな非日常で体験することすべてが、新鮮な感動を与えてくれるアウトドア。大自然の中で見上げた空の大きさや星の数に感動したり、空気のおいしさに驚いたり。今度の休日こそキャンプに挑戦してみませんか?
- スノーピーク ヘッドクォーター キャンプフィールド
- 三条市 / キャンプ場 / 穴場デートスポット
- 住所:新潟県三条市中野原456地図で見る
- 電話:0256-41-2222
- Web:http://sbs.snowpeak.co.jp/headquarters/camp/