佐野市

豊かな自然やご当地グルメも!栃木県佐野市の観光スポット8選!

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千葉在住

2021年9月23日更新

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6. 味噌まんじゅう新井屋(佐野本店)

  • 写真:Noz味噌まんじゅう新井屋(佐野本店)の外観

JR佐野駅から、徒歩で約10分。桐生岩舟線(栃木県道67号線、旧50号線)沿いにあるこのお店は、趣のある見世蔵(店舗を兼ねた蔵造りの建物)が目印です。

おまんじゅうやくず生餅、せんべい、味噌ぷりんなどの和菓子や和風洋菓子を扱うお店ですが、一番のおすすめは看板商品の「味噌まんじゅう」です。味噌を隠し味に使った餡は甘さ控えめで食べやすく、小ぶりなおまんじゅうにたっぷりと入っていて、何個でも食べたくなります。味噌まんじゅうは佐野ブラントの認証を持っていて、佐野市のお土産としても最適な商品です。

味噌まんじゅう新井屋
佐野市 / スイーツ / 和菓子店
住所:栃木県佐野市本町2942番地地図で見る
電話:0283-22-9069
Web:http://www.misoman.co.jp/sanohoncyoten.htm

7. 佐野らーめん「くにや」

  • 写真:Noz佐野らーめん「くにや」の生姜らーめん。900円

佐野駅から、徒歩で約15分。秋山川の流れる閑静な住宅街にある佐野らーめん「くにや」は、佐野市の内外から足繁く通うファンがいる人気のお店です。

住宅を改装した感じの建物に入ると、カウンターとお座席があります。店員さんはにこやかに迎えてくれ、写真や解説が書かれたメニューもあり、安心して来店できるお店です。

小麦の産地でもある佐野では、培った織物の高い技術と融合して「佐野らーめん」が誕生したといわれています。「くにや」では、佐野らーめんの基本ともいわれる、青竹でうち伸ばした麺「青竹打ち麺」、そして、割烹の和だしの技で作られた特製の完全無化調(化学調味料を使わない)のスープをすべて自家製でまかなっているのが特徴です。

  • 写真:Noz佐野らーめん「くにや」のチャーシューメン。980円

「くにや」さんでは、まず出来上がったらーめんの香りの良さに驚きます。黄金色のスープは雑味や油っぽさがなく、しっかりと味わえる旨味がたっぷりとでています。コシのある麺はスープとよく絡み、崩れるほどホロホロのチャーシューも大変美味しく出来上がっています。遠方からも食べに来る人の気持ちがよく分かる、おすすめの佐野らーめん店です。

佐野ラーメン「くにや」
佐野市 / ラーメン / ご当地グルメ・名物料理 / 佐野ラーメン
住所:栃木県佐野市大橋町2207地図で見る
電話:0283-22-0051
Web:http://xn--ebkp5a86ag66jcn9e.com/index.html

8. 釣具店「AKASAKA」

  • 写真:Noz釣具店「AKASAKA」の外観

佐野駅から、徒歩で約15分。例幣使街道沿いにあり、秋山川にかかる橋の横にある釣具店「AKASAKA」は、釣り好きにとっては必見ですが、釣りをしない人でも楽しめる釣具屋さんです。

出流原弁天池の周辺をはじめ、佐野市内には釣り堀やフィッシングエリア(管理釣り場)が点在しています。これらの場所では、主にトラウト(マス、鱒)を中心とする川魚を、エサやルアー、フライフィッシングで釣ります。また、秋山川など市内を流れる川では、ウグイやクチボソ、コイ、ナマズ、バスなども釣れています。

「AKASAKA」の店内には、これらの釣りに適した各種の釣り用品がところ狭しと並んでいます。親切な対応で迎えてくれるスタッフばかりで、初心者や釣りをしない人でも楽しく過ごせる雰囲気です。専門性の高い商品の取り揃えと、「釣りをしてみようかな」と思わせる明るい店内の雰囲気がおすすめの釣具店です。

  • 炭火でふっくらと焼き上がったマスの塩焼きは、とても美味しい!
釣具店「AKASAKA」
佐野市 / その他ショッピング
住所:栃木県佐野市大町3026地図で見る
電話:0283-22-0298
Web:http://akasaka-shop.jugem.jp/

佐野情報のおまけ

佐野の郷土料理「耳うどん」

  • 佐野の郷土料理「耳うどん」

佐野市内を移動していると、「耳(みみ)うどん」というのぼりや看板を目にします。「耳うどん」はその名の通り、人の耳のような形をしたうどんが入っている、佐野の郷土料理です。関東風のだし醤油やけんちん汁ベースのものをよく見かけますが、カレーや味噌煮込みなどのメニューがあるお店もあります。耳うどんの食感は薄めのすいとんのようで、レンゲでスルスルと食べれて美味しいです。

耳うどんのユニークさは、その見た目だけではありません。元々はお正月に食べる保存食であったことから、耳うどんにはおせち料理で見かける伊達巻などが入っていることがあります。また、大正時代(1912年から1926年)に魔除けの食べ物としての意味を持つようになったそうで、「悪い神様の耳に見立てた耳うどんを食べることで、家の話を聞かれずにすむ」という話や、「悪口を言っても近所に聞かれない」という話があり、トラブルを避けられるという意味で魔除けになると考えられています。

佐野を訪れた際には、ご当地グルメとして、また魔除けとして、耳うどんを食されてみてはいかがでしょうか?

関東人の夏のオアシス!避暑地としての佐野の魅力とは?

  • 写真:Noz宇津野洞窟の駐車場より。澄んだ空気が清々しい!

これまでご紹介してきた自然豊かな栃木県佐野市には、実は、避暑地としての魅力もあります。最初にご紹介した「出流原弁天池」では、こんこんと湧き出る湧水はとても清々しく、水辺に行けばマイナスイオンを全身で浴びているかのようです。

「風穴洞」での地下に広がる洞窟から吹き出す風の涼しさは格別で、思わず深呼吸してしまうでしょう。そして市内に点在する温泉では、日頃の疲れと一緒に汗を流してリフレッシュすることができます。

佐野市はアクセスの良い場所にありますので、東京など、関東圏の都市部近郊で生活する人にとっては気軽に行ける避暑地・観光地です。猛暑や残暑の中、コンクリートやアスファルトの熱風とクーラーの冷気を往復する生活にうんざりしている関東人にとって、栃木県佐野市はまさに夏のオアシスのような場所なのです!

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東京生まれ、東京育ち、なのにイギリスと縁がある、関東在住のトラベルライターです。動物好きが高じて英語を習得し、イギリスを訪れるようになりました。今では旅行人と地元人の両方の視点で情報を集めています。一方で、下町情緒あふれる門前仲町、新旧の文化が入り混じる麻布など、近場を日帰りで散策するのも好きです。最近になり運転免許を取得してからは、六甲山や那須塩原など散策の範囲が大きく広がりました。^ ^ 新しいこと、美味しいもの、楽しいこと、、何でも知りたい、そして伝えたい!旅の計画から週末の予定まで、役立つ情報を発信していきます。

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