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3.洞窟の道
「洞窟の道」は眺望の館1階部分のことであり、ガラス越しに間歇泉を眺められる場所があります。
間歇泉を眺められる窓の反対側一面の壁には、説明パネルがあります。
パネルではカールス君(鹿部町観光キャラクター)が鹿部町の泉源の数などを説明してくれています。
パネル以外にもビデオを使って間歇泉のメカニズムなどを紹介しており、小学生のお子さんにも分かりやすく解説されています。
上のマップは、日本各地の間歇泉が見られる場所をあらわしたもの。間歇泉という地球の贈り物は、自然のものなので、なかなか調整することはできず、昔は豊富に出ていた間歇泉が、今はなかなか出ないという場所もあります。
ちなみに館内のスタッフさんに確認したところ、この鹿部町の間歇泉は、ポンプなどの人工的なことは一切行わず、自然の力だけで噴出しているそうです。
4.特産館
物産館には、名物「鹿部たらこ」など多くの水産加工品のお土産コーナーや漁協女性部による「浜のかあさん食堂」のほか、鮮魚店、惣菜店がテナントとして入っています。
また、教育旅行の受入れなどに対応できる「体験・研修棟」も併設され、世代間の交流や学びの場となることを目的としています。
この巨大な「たらこの乗ったご飯」のパネルが、自信の表れですね!
5.温泉蒸し釜・バーベキューコーナー
道の駅敷地内に独立して設けられた施設で、温泉を利用した蒸し釜やバーベキューコーナーがあります。蒸し釜の温泉は、間歇泉と違う泉源を利用しており、その温泉の温度は約110℃!この湯気と沸騰具合は、まさに「蒸し釜」のようです。また、「バーベキューコーナー」は手ぶらでジンギスカンを楽しむことができます。
特産館で好きな食材を購入しよう!
特産館の冷蔵庫には、温泉蒸し釜・バーベキュー用の商品が入っています♪
沢山の美味しそうな食材から、「北海道野菜とひこま豚セット」を選んでみました。
ちなみに「ひこま豚」とは、近隣である森町の生産者「日浅」さんが「駒ヶ岳」の麓で育てているSPF豚のこと。「日浅」と「駒ヶ岳」から1文字ずつ取って「ひこま豚」と名付けられています。
駒ヶ岳の裾野というミネラル豊かな地の恵み、こだわりの飼料・飼育、徹底した衛生管理という三拍子揃った環境で、愛情たっぷりで育てられた「ひこま豚」は、ファンの多いブランド豚です。
誰でも簡単に調理できる!
蒸し釜セットを購入すると、蒸し方の説明やミトン、ストップウォッチ、紙皿などが入ったバッグを渡されます。蒸し釜は高温ですので、注意書きをよく読んで、火傷しないように調理しましょう!
物産館で購入した食材を自分で蒸し釜に入れる完全セルフ方式になっており、日常生活では味わえない貴重な時間を過ごすことができます。
蒸し釜で調理した食材は絶品の味わい!
じゃ~ん!蒸し上がりました♪ひこま豚は、柔らかく、きめの細かい肉質で、非常に旨みがあります!そしてキャベツやニンジンなどは、甘みがあって美味しく、大満足です♪
営業時間:蒸し釜16:30迄、バーベキュー15:00迄
- 道の駅しかべ間歇泉公園
- 鹿部町(茅部郡) / 道の駅・サービスエリア / 足湯・手湯 / おみやげ屋 / バーベキュー
- 住所:北海道茅部郡鹿部町字鹿部18番地1地図で見る
- 電話:01372-7-5655
- Web:https://shikabe-tara.com/
鹿部町内のその他の見どころ
道の駅しかべ間歇泉公園のすぐ向かいには太平洋が広がっており、思わず深呼吸をしたくなる心地よさです。また鳥羽一郎さんの大ヒット曲「北斗船」を記念した歌碑が建っており、青い海に映えています。
その他、海の幸・山の幸を存分に楽しめる飲食店が揃う鹿部商店街、四季折々の景観が楽しめる鹿部公園、ひょうたんの形が由来の「ひょうたん沼公園」、三味線滝、もちろん豊富な温泉を堪能できる旅館やホテルもありますので、是非、楽しんで下さいね♪